こわい
なにが?
今が
なんで?
こんなんじゃいけないし
こんなんとは?
今のこの状況
具体的には?
全部が未定という事実
具体的には?
ここには書けない
なんで?
書きたくな ....
陽射しに刺されて目が回って
股間が痒くて泣きたくて
掻きむしってしまったなら
おばあちゃんの肩を叩いてる僕を見る

どういうことか分からなくても
おばあちゃんは、ああ、いい気持ちだねえ、て ....
持ち場のパートナーに「気持ち悪い」と言ったら、
言われた人がどう思うと思いますか?と返事が来たけど日本語が苦手な日本人のようで
「あなたが嫌い」が伝わらなかったよう

面倒くさ。

小学校 ....
 四十九日後の傷んだ薔薇で仕切られた安らかな本能の実りから墓場までを数える。独房にくるまれた赤い爪先、藁にもすがる白鷺の悼みが今持って渇いて死ぬ
 草木色の水の中の眠りから醒めた終の鉛管に重吹く桜よ ....
まちがいだ
いや
どちらでもない
というか
まちがえて
さえ
いない

つかむ
ではない

むしろ
きづく
こと

位置して
いる
この
こと

けわしく
 ....
生きてゆくために必要な愛と勇気は

イザベラが与えてくれた

僕の虚無の深淵との闘いは

まだ継続している

天球と地球からもたらされる天恵を糧に

なん号も切り結んで火花を散らし ....
嵌まる
虚の時空
実感無き生
ふざけるな!
鉄槌を打ち込む
固い硬質なビート
過去の影を蹴散らせ
執拗な愛着や温もり
脳髄を垂直破壊し
虚脱の生に力を
内在する何か
を賦活せよ
 ....
ねむれてもいない、まえのみち
わかるまい、まもるべきものの
つめのさきにある、ふゆのとじこめ
のどにしがみつく、うばったせんろのさき
ながれたものは くものかたちにも
につかせること ....
彼女は持つ
花を 花に似た見目姿を
その花が育ってゆく時間を
温かい自嘲を 揺れるブランコを
隠している本当の名前を
潮の満ち引きを 
握り拳の中にあるものを
下降と上昇と停滞を繰り返す ....
深くて静かな宙を一羽の鳥は行く
深くて静かな宙の深い静けさを私は感じる
私は気付き言い思う

たましいという いのちは、
山を形作る石の石としての役目であり
手紙入れに眠っているあの人の涙 ....
2019年8月×日
一本の動画が
人気動画投稿サイトに
アップされた

森の中に映し出された
使われていない
古井戸
そこから這い出て来る
長い黒髪の女
女はギクシャクした足取りで ....
ぼくたちはいつも何処かに落ち着こうと

ぼくたちはいつも誰かに愛される為に
莫大なエネルギーをつかいながらも

それでも
せめて自分だけでも保持しようとしている


腸内フローラと循 ....
その蜩は、おそらく、その日暮らしで生きておられる。
その鳴き声は、その日一日のための鳴き声ゆえに美しい。
銅、リチウム、カリウム
これらの金属は
ある種の状態で
炎に炙れば燃え盛るが

緑、紅色、薄紫という風に
それぞれが、違った色合いの
火を吐き出す

情熱が
その上昇気流が
人の ....
みんなみんな去っていった
私の前で順番に
見事に舞ったあと去っていった
もう二度舞わない
時折、舞ったふりをして
ときめかす、みんなみんな
ばらばらに

舞わなくてもいいから
目の前 ....
1

晩夏の夜、郊外。
棟を連ねる家々の窓明かりが
街路に光を落としている

そこを、通り過ぎる人影が一つ
彼はうつむきながら
こんなことを考えている

…人は互いに繋がりあって ....
忘れ物はないかな
今日この街を出て行くけど
春の風は自信がなくて
暖かいのか寒いのか
その真ん中で泣いている
僕等はきっと寂しさを抱きたい
互いの鼓動を楽譜から外して
震える身体に釘は打 ....
そこまで惨いことをしてみせなければ
わたしたちが
気付けなかったとお思いですか
それほどまでして
ただ懸命に生きていた人たちをいたぶり苦しめなければ
地道に生きることの大切さと
命の尊さを ....
二人のライダーすれ違う
その瞬間に交わされる
流れきらめくピースサイン

これがこの世で一番の
短い出会いと別れかも
猫背の彼はVサイン
小柄な彼女は投げキッス
孤独をほぐして笑みを生 ....
イソジンがない
世界を想像してごらん

喉がイガイガしても
頼れるものがない

自分で
塩水を作って
うがいしなければならないんだよ

イソジンを
買い占めている人を
想像して ....
Good vibe

乾いた笑い声が空気震わすと

世界がそれなりに楽しそうに振る舞う

乾杯したグラスとグラスが共鳴

善意と永遠が結婚を表明

そこから連なる 感じのいい調べ
 ....
森永製菓のエンゼルマークが見つめる先で
ペコちゃんの舌先をチャネリングするアインシュタイン
10年も先の新商品とは廃棄予定の甘みの中にある


往来、口笛はなぜ遠くまで聞こえるのか
 ....
真夏の空、玄関口
立ち尽くす我
草木の揺れ、
うねる大気、
光の庭

あゝ世界は無関心に
私という存在には
全く無関心に
広がり在った、圧倒的に
その時私は気付いたのだ
異郷のよ ....
白紙が僕にとっての鏡

黒いペンで繊細な心模様を描く

色の数より多い言葉の数

筆でいくつかの言葉をつついて

構想と言う名のパレットに乗せる

ブルーでブラックな心境の時

 ....
泥濘の
市井で
こってんこてんに
なって
ずぅーんずぅーんと
沈むような
どす黒い
不吉なわた雲のような
詩や
げいじゅつや
エンタメが
その
一切の
精彩を欠くような
日 ....
Pm 9.00過ぎても沈まぬ太陽
日照時間が伸び 上がっていく体温
raincouverと名高い
雨ばかり降り注ぐ陰鬱な街でも
この時期だけは拝める
揚げたてのFish and chips  ....
輪切りのレモンが
顔に降り注ぐような朝
希望の匂いに迫られて
僕はとにかく目を開けた
街も人も穏やかな速度で
全てを愛せると思った
階段を降りても
地獄には落ちないと信じた
白い口癖を ....
仕掛け花火が好きだった

真夏の一夜
打ち上げられて 一瞬 大輪の花を咲かせて
儚く消えて仕舞うような花火よりも

その夜
私は幾つだったんだろう

子供だった

その夜
私は ....
{引用=蝶の行方}
レモン水の氷が鳴った
白い帽子に閉じ込めた
蝶はどこへいったのか

太陽が真っすぐ降る
眩い断頭台から眺めていた
あの蝶の行方

自殺した詩人
現実を消去して残 ....
{引用=くらしがある
声がある
間違いがあって
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
YES道草次郎1*20/8/11 9:24
股間を掻いたらおばあちゃん佐々井220/8/11 1:31
さよなら鵜飼千代子4*20/8/11 0:51
昇天あらい020/8/10 23:19
point道草次郎020/8/10 22:03
今日も天球と地球は回転するジム・プリマ...2*20/8/10 21:09
クラークひだかたけし420/8/10 21:07
tear星 ゆり220/8/10 20:25
谷へ降りてゆく滝本政博9*20/8/10 20:13
いのちはこしごえ7*20/8/10 15:58
誅侮花形新次020/8/10 15:32
仮説梅昆布茶720/8/10 14:58
そのひぐらしクーヘン5*20/8/10 12:34
炎と花の色まーつん4*20/8/10 11:05
*****木葉 揺4*20/8/10 10:48
血栓(1)まーつん020/8/10 9:58
旅立ちの詩ミナト 螢120/8/10 8:32
平和の祈りLucy1020/8/9 22:00
流れきらめくピースサインイオン020/8/9 21:30
イソジン 第2章[group]花形新次020/8/9 19:58
Good vibe020/8/9 19:47
キャラメル・パンチ星 ゆり220/8/9 19:43
ある夏の光景ひだかたけし4*20/8/9 19:21
Self-portrait320/8/9 16:58
まどさん道草次郎3*20/8/9 16:05
Summer in Vancouver 020/8/9 15:11
世界の始まりミナト 螢120/8/9 15:08
仕掛け花火のようなこたきひろし320/8/9 14:30
夏の囚われ人ただのみきや2*20/8/9 14:06
出帆道草次郎2*20/8/9 12:41

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