すなおに

真っ直ぐとおち

地をすこしだけ

湿らし

消える

星の一粒

のように

なりたかった

医療費ばかりかかる

貧乏な年寄りなんかみんな死ねばいい

自助も出来ない

貧乏な若者なんかみんな死ねばいい

生活が困窮している

低所得者層なんてみんな死ねばいい

 ....
月が死ぬ

日暮れから宵に沈む僅かな間

やがて消えていく

虫たちの声を聴いて

夜で夜を愛し

黒で黒を染めて

綺麗な歯を晒した後の

肌を覆う闇に浸る

冷たく ....
 
this is the capsule

which contains a raindrop

that fell only once on the moon
 
 
 
今私の願いごとが
叶うならば
唾が欲しい
この口の中に
広瀬すずの白い唾
入れて下さい
このコロナ禍に
マスクもせずに
受け止めてみたいよ
変態のない
自由な性社会に
胸ときめか ....
庭の白樺の木に
つがいのヘルペスが
巣作りを初めてもう
どれくらい経つだろう

今はカーテンの
隙間から入る僅かな陽光と
ヘルペスの囀りが
僕の目覚めの合図

「おはよう、ヘル ....
私、馬鹿で無能なの

みなさん、ごめんなさい
がりがりがりがりがりがり
がりがりがりがりがりがりがりがり
がりがりがりがりがりがりがりがりがりがり
がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり

頭の中で何かが削れます。
--・- ....
セクシーな超ミニのタイトスカート
小さめのハンドバッグ
エナメルの赤いハイヒール
ボディラインをのぞかせて
ボブヘアのケバイ女性に
すれ違いざま進路を塞がれた

「みきょうさん。
小林 ....
それは
樋を伝いおちる雨水でたりるのか
集まった微細な水蒸気が露として結ばれるそのことでたりるのか
全開にした蛇口から無制限に流れでる水道水でたりるのか
海の容積でたりるのか

涙 ....
いつか下剋上を果たす夜の為、今は只黙々と下拵えの精進あるのみ。
必ずや極上至極の拳銃と成り、彼奴の舌鼓を一発で撃ち抜いてやる。
決心

紆余曲折

今度こそ
遠くで
どこかで
風が吹いている

耳たぶをさわりながら
少し冷静でいよう

三つ葉のクローバーを
親指と人差し指のあいだで
やさしくしよう

生きている
だけで
何かをよご ....
血を捨てる人もいれば血を拾う人がいる。
否定された/言葉は宝物
どちらにせよいったん保留してしまえば人間であることに違いはない。

休憩時間になれば袋からピーナッツを取り出してポリポリと囓 ....
どう考えても開催不能な

今度の東京オリンピックは

人類がコロナに打ち勝った

記念の大会にするんだそうだ

だが、この言葉は

東京オリンピックが開催不能になった時

人類 ....
旅の人は足を止める
道は遥か地平迄伸びていく

旅の人は休息を必要とする
身も心もつかれ果てて埃にまみれていた

旅の人は道端の叢に倒れ込む
仰向けにねて見上げた空を鳥の群れが飛んでいく ....
昨日の雨が水たまりのまま凍りついた海沿いの二車線は
曇り空の下で果てしなく寒々しく
わたしはブーツの滑り止めの具合を確かめてから
葬列の最後尾に着くみたいに歩いた
水平線は薄明りと虚無に飲 ....
星の光さえ霞む様な長い時間の中で

一瞬だけ約束を交わした

私は生きるこだま

私の吐く言葉で

街が光り

慟哭が止み

人々は色めいて

大地は舞う

生の喜び
 ....
余剰を生み出すのが
人間の本質ではないか?
それが文化ではないのか?

その問い掛けに
答えるべく
こうして体脂肪率38%の身体を
長年維持してきた

ただ消費するためだけの
カロ ....
眠る種の声を聴いて、いたかった。

時を重ねるごとに汚さばかりに目がいってしまっては、生きていけない。

美しさは奥底から、逆算もされない世界で始まる。

鼓動の音、芽吹く瞬間に、溶けてい ....
今日歩む道、暖かく
急な変化に神経乱れ
沸き起こる不安感に
吐き気を覚えながら
垂直に見上げる空の青
半球描き何処までも
遠い遠い記憶の余韻、
胸奥から懐かしく響き
私は進む、
前へ ....
地面に落ちる葉っぱの全てが
前を向いたら
その日はやっぱり
秋なんだ
誰かの分まで
運命という風を
ひとりで受け止めて
爆発したから
スカートの裾が揺れた
どこかで
傘の骨みたいに ....
僕の存在理由は nothing
君の存在理由も nothing

そう思っていた
僕の頭の空洞に 風は吹き 
風は滝のように体内の通路を下り
魂の器の底に渦巻けば
遠い記憶は……甦る 
 ....
明日への昔語り
陸の魚と
折節の細道ゆく
陸の鯨と
半人前の空へそら
弁当箱より
陸の海月の揺れ出でて
伊邪那岐伊邪那美坐す社
罷り越したる夢の術も無し
微風に統べて
帰り来ぬ人と ....
広瀬すずの飛沫なら
顔中に浴びても良いと思う
それでコロナに感染しても本望だ
だから広瀬すずが
飛沫感染を防止するように
訴えたとしても
俺には何の説得力も持たない
一方で小池都知事の訴 ....
ある日、誰かのこんな会話がありました。
「こんなものを作ったら楽しいよ!」
「僕はこういうことなら出来るよ?」
「なら、私はこうするね!」

いつしか、その楽しそうな出来事の周りに
「何か ....
バビロンまでは何マイル

ろうそくを灯して
行って帰ってこられるという
バビロンまでは何マイル

だがろうそくじゃない
禁断の火を灯せば
バビロンまでは瞬く間

行って帰ってこられ ....
ぼくの名前は
姓は閑で名は散
フルネームで閑・散といいます
よろしくね

ぼくには悪友が二人いて
名前は
姓は感で名は染
フルネームで感・染と

もう一人
姓はコで名はロナ
フ ....
眠りに落ちるまでの
時間を持て余す
今夜はどんな夢を見よう
眠れない夜は更けていく
不眠と過眠を繰り返し
私の日々は過ぎていく
王子さまのキスでは目覚めない
目が溶けるまで眠っていたい
 ....
{引用=脳に落ちました

今に
至ります

そういう蛙は
手のひらの吸着力は
詩魂で濡らす
井戸の縦長は
哲理の電解質です

雷が直下型に
地球のコアへ落すれば
炭化した蛙 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
つぶやき道草次郎220/11/20 22:35
日本の指導者の本音ジム・プリマ...1*20/11/20 21:38
黒についておろはげめが...3*20/11/20 21:06
just a gift墨晶1*20/11/20 20:56
唾(つばき)を下さい[group]花形新次120/11/20 20:51
ヘルペス020/11/20 20:38
5つのコジム・プリマ...1*20/11/20 20:11
がりがり。月夜乃海花020/11/20 16:57
夜のとばりが降りる頃板谷みきょう1*20/11/20 12:39
無言の道草次郎220/11/20 10:41
拳銃クーヘン2*20/11/20 10:35
Reヨロシク020/11/20 8:17
そこへ行きたい道草次郎720/11/20 6:34
かきもちアラガイs5*20/11/20 3:26
呪いの呪文ジム・プリマ...2*20/11/20 1:57
旅の人はこたきひろし620/11/20 1:19
過去の歌、散らばる道ホロウ・シカ...5*20/11/19 22:59
百年の約束おろはげめが...1*20/11/19 22:38
脂肪遊戯花形新次020/11/19 22:08
大地の詩武下愛4*20/11/19 20:32
今日という日にひだかたけし620/11/19 20:21
Autumnミナト 螢320/11/19 20:02
life for a reason服部 剛420/11/19 19:21
あいわず 2AB(なかほ...220/11/19 19:16
飛沫が嫌だとは限らない花形新次020/11/19 17:47
当たり前ということ月夜乃海花2*20/11/19 14:50
バビロンまでは瞬く間塔野夏子2*20/11/19 14:06
姓は閑で名は散st320/11/19 9:39
眠り姫無限上昇のカ...320/11/19 9:32
漁火と自愛[group]道草次郎220/11/19 8:56

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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