食虫植物が翅を休める虫を絡め取ってゆっくりと飲み込んでいく映像が脳裏でずっと繰り返されていた、一度首を刎ねられてまた繋がれたかのように身体はどこかバランスを欠いていた、信号を伝達する回路がどこかで .... 何だかつまんないので
今ならコロナに罹って死んでもいい気がする
時流に乗って死ぬのもファッション的に
有りだと思うから
ただ、コロナっつうのが眉唾もんで
全然人が死なねえのが腹立たしい
こ ....
モンゴリアンチョップ、
イナズマレッグラリアート、
サソリガタメ。

エンズイギリ、
ウエスタンラリアット、
ジャーマンスープレックス。

リキラリアット、
マンジガタメ、
アリキ ....
知ったことか、阿保。
お前の事なんか、知らねえよ。


知ったことか、安保。
お前の事なんか、面倒見ねえよ。


元々、広い海挟んだ、ちっちぇえ島国の
お前なんか、旨味があったから付 ....
君は僕に合わせない。

僕は、君に合わせてるつもり。
話を聞いたり、疑問に思って質問したり。
実際君の話には質問したくなることが多いから、
どういう事か確認したり、する。

でも、君は僕 ....
世迷言のだもうどしゃべらぃでも
心のまま、心のままよど
思うで来だのみにで

何が間違うだのが
そりゃ何がは間違うだるべ

日ノ本の国の
日昇るべど沈むべど
何も感ずられぬままのふと ....
詩は
トランポリン
跳ね上がる分だけ
沈むから

詩は
いんげん豆
筋を取らなきゃ
喰われない

詩は
動物園
雀の檻も
ちゃんとある

詩は
となりのお爺さん
何歳 ....
朝から何もしていないけれど
その空白の間を
誰かが駆け抜けて行けば良い
メトロノームが振るように
いつか出会える音の前で
正直になりたい

足を伸ばせば
地面が足りなくなるから
膝を ....
浅瀬に祈る言葉遥かこの世の果てに点いて消えるは彼方なり
明滅する髪対極になびきて
五行歌えぬこの身なれど言葉落として空を見る
飛ぶ鳥は果て無い想いを絶えず抱き心の重さに瞳濡らすの
手を伸ばせど ....
{引用=響きわたる
主語
空砲

フレーズは
野兎となり
雪原を転げてゆく

ナナカマド
直喩への赤い奉仕

雪駄の声に
あごを引く文節

風と橇
イタリック体

お ....
夜は でも 光っていて ただ
女は眠っている
そして暮れていく 女は 午後に 
朝を思うのだろうか そこから
過ぎた日の 風景として
そこに 咲いていた 青い花を
効かないや...
あの時あきらめた
ラベンダー

思いがけず今
洗顔フォームから
漂ってきて
苦しみ一つ減った

苦しみ一つ減るなんて
そんな未来を想像しただろうか

花の油に ....
雑居ビルの片隅の
空き部屋みたいな光景が
心情として焼き付けられていた


雪の夜


悪魔が暖炉を探して
往来を彷徨ってる
人々は戸を閉ざして
気の早い春を待ちわびてい ....
二〇一五年一月一日 「初夢はどっち?」


 ようやく解放された。わかい、ふつう体型の霊が、ぼくの横にいたのだ。おもしろいから、ぼくのチンポコさわって、というと、ほんとにさわってきたので、びっく ....
•なのだ首相 廃品回収業 自治会長
•シャークスキンゴム スイミングインストラクター
•抱擁ボーイ 引きこもり 中学二年
•スカーレット小原 バツイチ主婦 クレーマー
 ....
単純な答をぼくはたぶん知っているのだろう
人生って単純だけど優しい遊園地だなんてね

知性あるいは悟性とかいろいろあるけど
現実を処理できなけばとりあえずぼくだ

珍しい動物新しい道具予測 ....
無力だ
私は徹底して無力だ

感覚から離れようとして
認識の限界に触れ
虚しく知覚映像を貪る

魂は未だ自立せず
背を正して待機する
思考の直観の領域に
鮮やかな夢を見て
意識は ....
とおく、とほうもなく、微笑して、口をわらない何かがあって。カーテン留めを はずす事にさえ、充分満足できる何かがあって。そういうものをずっとさがしてきた気がする。そしてずっと見つからなかった気がする。
 ....
 音楽室

あなたが好きな曲を何でも弾きこなせるようにピアニストになるよ
あなたが好きな曲を何でも弾きこなせるようにピアノになるよ

 高原

今はもう存在しないかもしれないその星に
 ....
心を奪ってしまう
Eテレのくま
まつ毛の下で
すばらしく跳ねる関心
持てないマグを
もとうとする指
区切られた
きみ
裏方のママは腰痛で
でも
わらってる
きみがジュースをこぼす ....
君が生きて、
僕と出会って、
お前が生まれた。

そこに
運命とか、
宿命とか、
必定とか、
そういうものが、
あったにせよ、
なかったにせよ。

君が生きていて、
僕が君と ....
太陽




相変わらず
瓦解する、わたしの履歴が
夜の犬たちに喰われていく

まっさらな夜明けを望んだ
傷だらけの朝に、残った両目で空をみて
なくなった口で

あいしてる、と何度もなんども


空想の愛を ....
夢の狭間
雪の中に閉じ込められた子供たちが震えている
「ずっと寒いんだ」
真っ白に伸ばした手を救いに行けば
私が取り殺されそう
雪にどす黒い血の跡が這う頃
逃げ出した
白い息を吐きだして ....
競馬もネットで
簡単に出来るようになったので
わざわざ府中や横浜のウインズに
行く必要もない
グリーンチャンネルと日刊競馬と
スマホで土日はこと足りる
だから朝9時から
焼酎の麦茶割りを ....
大きな物語の終焉のなか個人の力で闘うことの限界を
ネット詩民であることの喜びが打ち消してしまって
むしろ、大切な何かが失われていくことが寂しい
思ったことをぶつけることしかできない
そうやって生きていって
まよったまま
いつか死ぬ
それだけのことを
これからしていくだけなんだと
腹の底から思うと
わけもわからず
なんだか力がみ ....
 何のはなしだかわかっているわね?

「え?」じゃないわよ

 あなた、飛んだでしょ、また

 空を飛んだでしょ? 夕べ

 何とぼけて眼から光線出してんのよ

 こっち見なさい、 ....
段々自分、
ひとりきりの自分を思い出している
昔からいつもノートを持ち歩いているので
「何を書くんだ」とよく父に怒られた
詩を書くとは言わなかった

ペンのインクが減っていきます
インク ....
コロナはただの風邪だって
あなたは言うけれど
たぶんそれは間違っている

恋はただの勘違いって
あなたは言うけれど
それもたぶん間違っている


にわかには覚め難い
肺いっぱいに ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
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