よーい、ドン!
じゃないけれど
私の朝は
いつも慌しい

目覚ましの音を
5回くらい聞いてから
やっとふとんから出て

その後は
ひと通りの仕度を
毎朝と同じように
寝ぼけなが ....
ぼくが
のびて
ぱちん
ぱちん、と
きりおとす

それは
みらいでもなく
ゆめでもなく
きぼうでもなく

いきようとしている
さいぼうが
ぼくに
あることを
しらせる ....
月の灯かりが舞い降りた
この街で今夜は
どんな夢を並べよう

涙が出そうなこの刹那達が
私を人形に変えていく

みぞれの私に
どんな色つけて振舞えばいい?

星さえ見えない夜に漂っ ....
僕は

もうすぐ

この部屋を引き払うよ

想い出が多すぎる

君と選んだ

テーブル クッション ベットカバー

君が買ってきた

マグカップ 花瓶 ワイングラス

 ....
雨 雨 雨の音
雨 雨 雨の香り

馬鹿にされているかのように
激しく耳にたたきつける 
雨 雨 雨の音

埃っぽくカビたちの体臭を引き連れたかのような
鋭く鼻を刺激する
雨 雨 雨 ....
魅惑
実、湧く。

アウラ
あ、裏。

恋人
来い、美と。


非、狩。

宙返り
忠、孵り。

祈り
異、乗り。

健康回復
剣、公開、福。

離婚
 ....
寂しくない薬欲しい
こんな私じゃ、誰もかも呆れてしまう
自分が寂しいの止められる薬が欲しい
人前で泣く事さえ出来ない
それならいっそ泣かない薬が欲しい
寂しいばかり言う愚か者のそばに
誰も ....
―何処か行くか?

 ぽつりと誰かが言った 心に広がる

 もどかしい 感情がただ うれしかった

 
 行くあてもなく ただ歩きつづける
 それしかできない 
 
 逃げて 逃げ ....
真夜中、どうしようもない文をきみに贈って
遂にどうしようもなくなった
靴下一枚ぶんだけあたたかい非常階段で
かどっこの感触を親指でたしかめる
しんどいなあ
でも息はできる

やっぱり拡張 ....
積み上げた積み木を君が崩す
幼い頃から一個ずつ僕が積み上げた
それは僕の中の小さなプライド

崩れた積み木を拾い上げる
胸の奥のしこりが取れた気がして
君を振りかえる

君も同じように ....
遠く 遠く 遠く

それは恋に似た
恋で

スタートラインの踏切り方も
ペースの配分も
わからなかった頃の
記憶の欠片で


遠く 遠く 遠く

それは辿れない
距離で
 ....
ようこそいらっしゃいました

わたくしどもはこれから宴を開こうとしていたところなのですよ

どうです?

貴方も御一緒に

遠慮することはありませんよ

何せ此処にお集まりの皆さん ....
蜂蜜色の飴を舐める
雨の雫くらいの大きさで
人差し指と親指で摘み上げると
ぷるんと揺れる
口に入れると甘くて
しばらく舐めているとしょっぱくなってくる
我慢して舐めていく
気がつくと涙も ....
拍手の海に耐えるための水分が足りない体は、溺れそうだと訴えながら
神経という神経を振動させては、火花の散乱のような絵に惚れている

疑問の類、或いはそれに酷似した感情が地球上に生まれた原因は ....
いつもの道を
いつものように
歩いてはいけない

恩師によく言われたこと

同じ道を
毎回同じように歩くのでは
いつまで経っても
ずっとその場所で
足踏みをしていなければならない
 ....
白い膜につつまれたぼくらひとりひとりの行き先です


集まっては蒸し返す光の束を
黙って見ています
わざとらしく いまはただわざとらしく
斜め上からの眺めですが


パレードを想像し ....
精神
背、威信。


弾、恣意。

江藤淳自殺
干支を、順次、察。

アメリカ的
飴。理科。敵。

二十世紀末
二重、性器、待つ。

影響
絵、異郷。

講演 ....
流れつづける灰空に
鴉が小枝をさし出している
遠く けだものの声が響いている


水はじく透明
もう積もることのできない雪
街の背中に降りしきる


ひとつ またひとつ ....
そのくちは
よくうごくけど
ぼくは
きみがいってることが
さっぱり
わからないよ

ねぇ?
ぼくらを
へだてている
いちまいの
うすい
ぷらすちっく

ぱくぱく
 ....
婆さんは忙しいのである。
なにしろ忙しいのである。
化粧するヒマはない。
みなりととのえるヒマもない。

そんなわけで
髪はおどろに振り乱し
服はボロボロ顔は血みどろ。
時には走る車の ....
たった一つの
偉大なる Earth
その中に{ルビ存在=あ}る
ちっぽけな 自分
その中に{ルビ存在=あ}る
たくさんの 悩み
その中に{ルビ存在=あ}る
一番大きな 悩み

赤道半 ....
世界が僕の知る人によって創られたとき、
この両手はシンプルを求めて
雑誌をめくったり、
チャンネルを変えていったり、
最後にはあなたの髪をかきあげたのだよ。
そこに見つけた
完全なタッ ....
俺は勝手気ままに生きてる

そう思われてもしかたない

半分は認める

半分だけだぜ

紫の香が

ラベンダーの香りを運ぶ

何でもそろった座敷牢

それが俺の部屋

 ....
実をいえば

俺は

電話ってものが好きじゃないんだ

その俺が

真夜中に

水に浮くキャンドルの

揺れる炎をみて

無性に誰かと話したくなった

誰でもいいって訳 ....
ベティの口から
花がこぼれる
一語につき一つずつ
時には真珠や珊瑚も混じる
俺はこの女と結婚する

できるだけ養生して
よく陽にあたり
水薬を嫌がらないことが肝心だよ
菫、アネモネ、 ....
ふんわりした夕焼けの雲に抱かれる
お日様のいいにおいするよ
晴れた日に干したお布団みたいに
ふかふか
オレンジ色に染まる
手をつないだ影も笑顔も
胸がこんなに苦しいのは
あの日の楽しい思 ....
カタルシス
語る、死す。

詩人
死、塵。

太陽
他、異様。

バンコク
万、哭。

北朝鮮
来た、挑戦。

国債
弧、臭い。

内閣
無い、佳句。

 ....
あした て何だっけ
陽が昇ると それは朝 て気がするんだ
確か 記憶では
でも 暗いときもあったような気がして
それも朝だったように 思い出されて
朝 て何だっけ

あした て何だったか ....
・息子より左ハイウェイ


いっちばんおおきなもの なーんだ?

ハイ!じょーじわしんとん
ハイ!うもうぶとん
ハイ!びたみんしー

不正解だ お前等
何もわかってねえ
何が ....
この闇が続く限り

きっとどこかに

眠れない心を抱えた誰かがいて

その誰かもまた

違う誰かを求めてる

私もその誰かになりたくて

こうして今夜も眠れずに

昨日と地 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
徒競走クラウン3*04/3/23 0:52
つめ玉兎204/3/22 23:10
月に願いを純太7*04/3/22 23:08
★48 ヒッコシ貴水 水海3*04/3/22 22:41
Raining...Lily o...3*04/3/22 22:27
短詩の試み 3狸亭104/3/22 22:21
ひとがた暗闇れもん2*04/3/22 21:54
星空の下で104/3/22 17:42
虹から船田 仰204/3/22 17:11
積み木崩しりぃ104/3/22 16:42
そっと閉じる霜天504/3/22 16:21
長月 猫004/3/22 16:20
別れ飴暗闇れもん3*04/3/22 16:11
トルコレモンならアモルファス色喫煙変拍子304/3/22 15:29
いつもの道は違う道クラウン404/3/22 15:17
行進する足踏みもそぞろなるnm6404/3/22 10:51
短詩の試み 2狸亭204/3/22 10:04
木立 悟304/3/22 9:10
きんぎょ玉兎004/3/22 8:54
忙しい婆さん佐々宝砂304/3/22 2:28
My worry...Lily o...4*04/3/22 1:04
世界mk104/3/22 1:03
☆83 ラベンダー貴水 水海204/3/22 0:57
☆82 デンワ704/3/22 0:56
園芸家には観客が必要だ(1)鏡文字304/3/22 0:46
夕焼けお布団暗闇れもん2*04/3/21 21:33
短詩の試み 1狸亭104/3/21 18:33
あした刑部憲暁404/3/21 18:01
堂々喫煙変拍子304/3/21 15:14
誰かの誰か快晴11*04/3/21 12:29

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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