そうか、空中ブランコに乗って
カカオの木を観てみたいか

そうか、朝日に立って
アラスカの夏を巡ってみたいか

そうね、仙人の寺屋みたいな
どこまでも一望できる遙へ

真 ....
いつもと変わらぬ時に起き

いつもと変わらぬ場所に行き

いつもと変わらぬことをして

いつもと変わらぬ時に去り

いつもと変わらぬ場所に戻り

いつもと変わらぬ時に寝る

い ....
●はじめに●

はじめに すべからく
大きなぬいぐるみを抱いた
可愛いコアセルベートに人生の苦味を少々
タブラ・ラサ
タブラの遠雷のリズム
クレシェンド クレシェンド
地平線を つ ....
青白く照らされた

黒い水の入った水槽に

恍惚を沈めた



すぐに浮かんできた



酸素が足りないみたいだ
空家が
売りに出されてる
もうずっと長く

庭に
小さな
池がある

いつもお散歩をする
通り道にあるので
毎日のように
のぞく

その小さな池には
金魚がたくさんいるから ....
      空から何か落ちてくる・・・羽??

      僕は、空を見上げた。

      空からまた何かが・・・人間?!

いや・・・ちがうっ。

     ....
 
      春のほのかな甘い風に季節はずれの雪・・・・?

      ピンク色の雪・・・いや違う・・・さくらだ。
    
      僕は、さくら吹雪の中で、ささやいた・・・

 ....
ひとりでだれかがそらをみている

そのよこであたしは性を超える

ぶんかつでかったたましいのいちばんくらいぶぶん

せいふくのふくらみから聴こえるでしょ

噛み合わないはなしさえ  ....
風がやけに冷たく感じる

隣の女の子は

花柄のワンピースだっていうのに

俺の指先は冷たい

隣のお兄さんは

青いシャツ1枚だっていうのに

俺は

迷いもあるし

 ....
真夜中を支配する

何者かが

竪琴を弾く

坊や

早く寝な

俺は坊やじゃないぜ

お嬢さん

早く夢の世界へ

俺はお嬢さんじゃないぜ

その竪琴の音色

 ....
靴を履いたまま 沈む
生ぬるく 足をくすぐる

深くまでなって 僕は大きく息を吸い込み
止めて 目をつぶる

生暖かい空間に 頬を触るモノ
目をみひらいても 何もミツケラレナイ

 ....
ざわざわと鳴り響く
変わらずに続いていく音
私の内側で広がっては消えていく
潮騒のようなもの


潮騒の降る
そんな街に出掛け
片耳で受止めながら
海沿いに伸びる道を歩いたりする
 ....
指と指の間から
零れ落ちていくそれが青春だと
零れ落ちていくそれを左手ですくい
左手から零れ落ちたそれを右手でつかもうとする
もどかしさに胸をかき
からっぽであることにはたと気づく
ぬるい ....
なんだよ、ダジャレじゃねえか
と激しく笑われたので渡しそびれた

きっと勝つと、キットカット
受験合格のお守りだって
コンビニだって神社になる

簡単に買えたけど
その気持ちは簡単 ....
 いたずらしようと思ったんだだからこんなにも勃起してきて
 こんなにも勃起してきて誰も言ってくれないおまえは見かけよりいいやつだって

  
 ユーモアがあったら切り抜けられるって ....
 

  ツタヤの女が面倒臭そうに歩いてる
 外に出た用事の一瞬の間
 おれはタバコの自動販売機の取り出し口に手を突っ込んでる名前も知らない女を
バックで轢き殺す
 ことを想像 ....
 どこに潜んでいたのかと
 思いあぐねるほどのひどい雨だ
 駐車場までの短い距離に
 傘を開くのも躊躇するほど

 水は素直に低きを選ぶ

 アスファルトの起伏は今や
 世界を勝者と敗 ....
ぷよぷよ頭のシロイルカや
花火のようなくらげをみて
三人でおおきなアイスクリームを食べても
小さな女の子はそっぽを向いたまま
だから水族館から海へ向かう砂浜は
お母さんと君だけで歩いて行った ....
ついに発見されたのですね
青空いっぱいの無色な孔雀の骨
嗚呼ただの伝説かと思っていたのに
雲雀の血のにじんだ五月の空の
気圏のいちばんの上層
きらびやかな氷窒素のあたりから
発見されたので ....
みはてぬゆめの
ものがたり

そっときかせて
あげましょう

であいのひも
わかれのひも
しずかに
うみのあわとなり
たいこのうみへ
かえります

おもいでも
はな ....
手に触れる花からはじまる
円筒形の歴史があり
空と目の間でまわっている



音が音を奏でている
こすれあう音
すれちがう音



変わりつづけるかたちの夜
とどめおけ ....
ニュー。ニュー。
新しくなることについて考える昼すこし前の柔らかい光だ。


上着のポケットにしまっていた石を垂直に投げる。加速度と重力。そう、加速度と重力がせめぎあうその瞬間の曇り空に、押し ....
 ノートに絵を描くと
 いつも人の顔に見えます
 どんなに線を崩しても
 唇や瞳のある
 表情を持った人の顔に見えます
 その理由がわかったのは
 ずいぶん後のこと ....
曇り空にだまされた


終わらない夜を
誰もが 夢見てた


幻想にかこまれる
限りない時間
誰もがみな 求めてた


嘘をつくのは終わりにしよう
信じることがこわくなるから ....
高架線の向こうには
なにか どこか ちがう世界がある
なにも どこも ちがわない世界がある


けれど 
そこには たどりつけない
だから 
そこには べつに たどりつきたくもない
 ....
3年前のクリスマスの午後
大きなマスクと髭をゆらし
その人は
目尻に波をつくって 私にこういった

おでんはないかね
ありませんが寒いのですか

いや 大根のオレンジ色がなつかしくなっ ....
 あなたは認識されない
 あなたは白いサル
 あなたはジョージとマイケル
 認識されない
 あなたのことば
 認識されない
 あなたはドゥンガとスコバ
 認識されない

 ....
 明かりを落としても
 浮かびくるもの

 消し忘れた留守録
 ビデオの表示
 ステレオのスイッチ

 本当の闇は
 ここにはない
        

 どんなに忘れても
 浮 ....
こどもがえへへと笑う
かわいいね ぎゅー
なんてするけど

パパの好きな塩辛
手作りして
「お帰りなさい」とか
言うけど

ほんとは

わたしが
誰のものでもないように

 ....
鳴きちる鳥の満ちる朝に形が満ち
形を得た形たちを再び濁らせゆくのは
千切れけぶる花の煙


それは なれの果てではなく
気が遠くなるほど緩やかな横溢
浮かされ翻弄されているのは
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
遙へ湾鶴404/4/17 0:20
いつもと変わらない・・・。虎狼004/4/16 23:20
MAKING EPIC角田寿星204/4/16 22:23
アクアリウムあとら2*04/4/16 21:26
泳ぐ金魚チアーヌ304/4/16 21:10
空から落ちてきた天使天使004/4/16 20:07
「さくら」〜さくら吹雪に・・・白き人現る・・・〜104/4/16 19:50
よくぼう指数示唆ウゲツ204/4/16 19:34
☆112 ツメタイカゼ貴水 水海204/4/16 18:55
☆111 タテゴトノネイロ204/4/16 18:54
「裸足」2*04/4/16 18:07
潮騒の降る霜天404/4/16 17:26
青春ワタナベ804/4/16 16:41
キットカット日和RT2*04/4/16 16:40
いたずらカンチェルス...6*04/4/16 15:44
轢殺8*04/4/16 15:41
フラッドuminek...704/4/16 13:25
子供の日まんぼう604/4/16 13:07
空の骨704/4/16 12:25
みはてぬゆめの ものがたり玉兎204/4/16 11:45
木立 悟504/4/16 9:22
ニュー/ヒア[group]nm621*04/4/16 8:21
完璧な一つの吐息カンチェルス...4*04/4/16 7:31
NO MORE LIES望月 ゆき1*04/4/16 1:32
五月病1*04/4/16 1:26
おでん無理なリム304/4/15 23:28
リピートuminek...104/4/15 15:32
深紅104/4/15 15:30
空のお墓チアーヌ904/4/15 14:33
横溢過程[group]A道化604/4/15 12:58

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