暗い部屋が変えるものがあるとすればそれは爪を剥いだ指でなぞる土に残す跡を文字に託し力尽きるように無意味
暗室にこもってる友達を引きずって遊んでるまた別の友人に問いかけるその謎を
問えば曰く声を上げ ....
きみは 
ぼくの将来を考えて
サヨナラ
と言ったみたいだけど

そんなのは
まったくもって本末転倒だね

ぼくの将来は
きみと一緒にいるってのが
大前提だったってこと
知らなかっ ....
今日の夕方
西の空に彗星が見えるんだってさ
ほんとだよ
ニュースの人が言ってた

ぼくのリサーチによると
多分 公園の先の
くすの木がたってる丘の上が
一番 よく見えるはずなんだ

 ....
葉桜から降ってくる毛虫の事を思うと
五月の桜の木の下
自転車をこぐのは憂鬱

未だ残っている桜の花と
例えば鳴く鳥のために懸命に散る花びらを思えば
晩春の桜の下
土の道を行くのは生きる喜 ....
そっと人の輪から逃げ

窓から顔を出しました

ああ今日も晴天だ

さらさらと 風が私の顔をなでます

髪が少し なびきます

私は腕に顔をうずくめて

そっと目を閉じました
僕は

君の笑顔をみるだけで

元気になれた

電話番号を聞いてみよう

どの辺に住んでいるか

聞いてみよう

思い切って

食事に誘ってみよう

そんなことを考えて ....
君の好きな花はなに

「ガーべラ」と君は答えたね

僕は

君にガーべラの花束を贈った

この人は運命の人だって

電流が走るみたいに

感じるって聞いた事がある

僕も
 ....
赤とんぼ食堂の他人丼の味と
裸電球の熱は変わってなかった



そんなことで
たったそれだけのことで
さんざん無理して
気付かないふりしてきた僕が
すぐそこで笑っている
淋 ....
ふたりの時間というものが

あまりに 短く せつないものなので

よろこびも

かなしみも

そこへは 入り込めない


ただ 残るものは


あのときの キス

あの ....
ふぞろいな前髪の
整列にかかる
風のみちゆきを
ぢなりのようなうたをうたい
散らしていった
まるくとがった あの唇

おしあたった瞬間の
確かな熱の重さも すい と
運び


 ....
三回書いて全部消した
ブラックコーヒーを持って
電車に乗りたいとおもう
ビビディバビディブー、唱えて
もたれて寝たふりしているだけ

ねえ、だまっているうちに
ぼくにたまった時間が熱を出 ....
 赤いランドセルは女の子の特権よ
 真っ赤な真っ赤なランドセル
 その中に
 金魚の群れを飼っている
 小学校三年生の夏

 真っ赤なランドセルをせおって歩く姿に
 隣の家のえみりさんを ....
死んだ人の魂
天国か地獄か
誰が決めたのかは知らない
ただの迷信に過ぎない
そんな感じ
天国も地獄も
あるなんて分からない
何の確証も無いのに
誰が言うの
そんな世迷言
周りでたく ....
 愛情の意味を問われた
 愛情のかたちをボクは知らない
 たとえば
 キスはとても近いところに
 あるということは知っている
 だけど

 愛情だったのですかと問われた
  ....
 バード
 ボクを放て
 ボクを解き放て

 誰かが泣いている
 その涙のせいで
 ボクの足がすくむとしたら
 その涙は無駄になる

 バード
 遠い約束を
 明日の電話を信じる ....
愛を繰りだす窓際の寝室
撫で、掴み、引き押しながら
おそ過ぎた朝食を悔やむ
みじかくも仄かな一日は

濯いたての匂いが饐えてゆく
掌に背骨は山脈のように
つっぷした表情を、時に苦悶させ
 ....
ケータイなんて持ってなければよかった

そしたら たけしからメールが来ないとか

なんとなくメールできないとか

そんなこと考えなくてよかったのに
ヒトの心にはこの二つがある

ヒトの心には闇と光がある

君の心の中 私の愛で

光の満ちた心にしたい
君の笑顔に何度救われたか、、、

君の笑顔見るたびにココロが救われる

いつかきっと 私が

私の笑顔で

君のココロ 救いたい
後悔なんぞしてやんない
ひたすら顔をあげるのは難しいけど

嘲笑するなら{ルビ嘲笑=わら}えばいい
馬鹿にする位なら馬鹿にされてやるよ

染み付いた汚れはとれないよ
洗ったって 拭えやし ....
若くて、凄くて、悪い、あいつら。
なんてそうそう簡単にはいませんね。
ふぷい。
なんて思いつつ煙草を吸う。
ベッドに腰掛けて。
裸で。

ベッドで煙草を吸わないで、
と言われるのはいつ ....
どんなに辛い

過去の思い出にも、

かならず意味があるのです。

その意味をつくるのは、

その経験を生かすのは、

もちろん、あなたです。

がんばれ!とも、

ふんば ....
ときどき、

弱い自分が、

強い自分より、

強くなります。

弱いくせに、

こいつが案外、

手強いのです。
きのえだいっぱいに
きれいなはながさいていたので
よじのぼって
ごめんねゆるしてね
ちゃんとあやまって
ちいさなえだをひとつだけおって
はなびらがちらないように
ちゅういしてもってか ....
桜が舞い散る

その散り方は儚い夢のようで

私はそっと涙を流した

今まではそんな考え方はしなかったけど

桜がとても儚くそれ故に綺麗なんだと思えた

短いゆえの儚さが胸に染みる ....
最近 ちっともうまくいかない
いいことなんて これっぽっちもない

パソコン教室で知り合ったあの子からは
ぼくが送信したメールの
誤字脱字を指摘した返信がきたけど
それからまたメールを送っ ....
ただ ただ
あなたが好きでした
好きなだけの恋でした

それすら
あなたを苦しめるというのならば

もう わたしは
かたつむりになって
黙って 
ここから去ろう

ゆっくりと
 ....
ちょっと おちこんで したをむいて あるいてた そのみちに

まるで ぼくを はげますように きみのくろーばー

ふたりどうじの ごめんね、に ふきだしながら あるきだす

ぼくら ....
誰だろう?誰かに見られてる。おかしい。ゾクゾクする。
男だ、と思う。わたしは女だから、見ているのは、たぶん。
わたしは、うつくしくない。いわゆる美人さんではない。
わたしは男に見られることは少な ....
お花を買った帰り道
フワリフワリ良い匂いがして
とても機嫌がよろしいの
そんな私を 幾人も
羨ましげに振り返るので
いい女を気取りながら
颯爽と歩いていたらば
花を飛び交うミツバチと
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
muse23黒川排除 (...204/4/18 2:35
ぼくの将来望月 ゆき2*04/4/18 1:40
ぼくのリサーチによると3*04/4/18 1:37
散り際に雨小太郎404/4/18 0:22
_104/4/18 0:08
★68 イエナカッタ、オモイ貴水 水海704/4/17 22:57
★67 ガーべラ104/4/17 22:55
夕焼けのソケットさん[group]AB(なかほ...5*04/4/17 22:24
短い恋望月 ゆき1*04/4/17 21:37
予感304/4/17 21:32
回送船田 仰504/4/17 19:26
金魚ランドセル容子704/4/17 17:11
Can you believe are there slig ...Lily o...3*04/4/17 15:33
questionuminek...104/4/17 15:15
バード104/4/17 15:13
愛撫折釘104/4/17 15:02
土曜日takase004/4/17 12:01
闇と光翠茜204/4/17 10:34
笑顔104/4/17 10:29
嘲笑HEDWIG3*04/4/17 5:42
濡れて候佐々宝砂104/4/17 4:25
はれるや。吉井ハルキ104/4/17 4:04
つよわい。504/4/17 3:57
こえだアンテ704/4/17 1:43
夜月 深燐304/4/17 1:40
お月さん望月 ゆき1*04/4/17 1:33
かたつむり4*04/4/17 1:32
よつば の クローバー玉兎004/4/17 1:23
どうかわたしにスープを飲ませてくださいチアーヌ804/4/17 1:12
いい女になりたい千月 話子3*04/4/17 0:51

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