東北自動車道上り線を
南下する

パーキングのチャーハンが食えたものではなく
ラーメンにしておけば良かったと
後悔する

しかし、男というものはなぜ
夫になったとたんに
人の運転に文 ....
ずっと前に失った夢を
突然 取り戻したい衝動にかられ
クーデターを起こそうと決めた

今さらだけど かなり本気

鉛筆をくわえて
作戦を練りながら
テレビを付けたら
いつの間にか
 ....
田舎の小さな駅に

僕と君の靴音だけが響く

君は今にも泣きそうに言ったね

もう少しいられないの

東京に帰るのは明日でいいでしょ

そういうわけにはいかなかった

まとまっ ....
キミが嘘をついた

キミが嘘をついた

キミがまた嘘をついた

ボクはキミが嫌いだ

ボクはもうキミを嫌いになったから
何度もキミを捨て去ろうとした

なのに どうしてキミは
 ....
君に借りた

えんじ色のマフラー

返さないまま

春になってしまったね

君に借りた

えんじ色の傘も

返さないままだね

今日は雨降りだよ

君はこの

えん ....
-存在の意味-


存在し形あるものはいつか崩れてしまう

物であれ人であれ感情であれ愛であれ

崩れて消えたとき人はその存在の価値にはじめて気づく

それが本当に自分にとっ ....
音圧死喩と0
緋色と悲入る憧流が
葬土上、kincan-kincan
火花で指が列と
葬土を増やしzizi..zizi..
kin!憂意な悲入る
緋色は葬土に倒れ込む、喝采!

魔弾の ....
沈黙の雪をふみしめて
おしゃべりな日々をあるこう
ポケットにしまった色んなかたちを
そのときどきで見せてあげる
ぽんと弾けた、
紙ふぶきをのっけた空の向こうで
いまごろ君は泣いているかな
 ....
はじめはわからなかった
仏舎利塔なのか
噴水なのか
生き物なのか
ひと足ごとにみえてくる
どうやら人らしい それ
まばらな街のあかりでは
まだ 性別はわからない
声をかけれるほど近づく ....
チューリップは一つのチェンバー
親指姫を隠して
チューリップは一つのゴンドーラ
花の精を船で渡すよ

チューリップは一つのパラボラ
全波長、集光して
チューリップは一つのチュー ....
さわってはいけないよ

君は寂しげに笑っていった

手を怪我してしまう
さわってはいけないよ

君の優しさ は
わたしにはいらないの

痛くてもへいきよ
ひとりでわれたこころを拾 ....
ああ今日も夜がふけていくよ
風がびょうびょう吹いて
トタン屋根に映る雲がごうごう流れて
乗りそこなった月の船は地平線の向こうです

星のない空は
なんだかとっても寂しくって
電信柱を伝わ ....
傾きかけた夕日に
静かに染められていく放課後の教室
たわむれあそぶ影法師たち
その風景からひとりひとりを
輪郭にそって丁寧にきりとり
ノートに貼り付けていく

ふるえる手で
間隔が
 ....
涙のあとを
ごしごしこすって
君は 
顔をしかめた

涙のあとが
消えていくのを見て
僕は
笑ったんだ

君が知ることはないのだけれど
 

  
 おれは再起不能にしたいだけだ
  おまえの薄皮一枚の人格の表皮それをおまえは
 象のケツみたいに分厚いと思い込んで ふ 笑っちまうほどの
  傲慢顔 だ 手を入れ ....
宇宙犬ライカは
本当は「クドリャフカ」という名前で
ロシアの犬だからなんとなく
大きな犬なんか想像しちゃいそうだけど
彼女が実は体重5キロくらいのきわめて小さい犬だったのは
(言い忘れてた ....
叩いても 叩いても
休まる暇がないように

あなたのこころの奥底に
眠る子羊数えては
どうしたものかと 考えあぐね

優しい唄を唄おうか
とんてんころりん ころがって
あの子の瞳にま ....
綺麗な空は誰にも邪魔されない

好きなあの人の心も誰にも侵されない

だから惹かれるんだ

空も人も

そして一生追い続ける


あぁ

手を伸ばせば掴めそうなのに
記憶の中のhideは
いつまでも色褪せずに
心の中に残っている・・・
大半の人はそうだろう
でも僕には・・・記憶の中のhideはいない
何故なら・・・僕は彼が亡くなった後に
彼の存在を知っ ....
 夏の気配をちらつかせては
 まだ肌寒くなる朝には
 寒がりな君のことを想うよ
 
 咲いてしまった躑躅の並木や
 同じくらい鮮やかになってしまった街の色が
 こんな日は胸に痛くて
 ....
夢を持った{ルビ男性=ひと}が好き
それに向かって努力する{ルビ男性=ひと}が好き
あの人はまさにそんな{ルビ男性=ひと}
でも、淋しさには耐えられない
私をいつも見てくれてはいなかった
夢 ....
耳が聞こえなくたって、君の声はちゃんと僕に届いているよ
だから、心配しないで
心の声ってほんとにあるからね
嘘じゃないよ
君と僕はいつも心の声で会話してるんだよ



あなたが自分のこ ....
目の前に広がる道に
新緑の緑がまぶしい
街路樹のトンネルをくぐり抜け
新しい季節へと道が続く

煌く木漏れ日の中
弾む心を抱えて進んで行こう
掴みたい夢への道へ

頬撫でる風が香る
 ....
ジャスミンティーって、おいしい。


おいしい、と思って

いっぱい飲んだら おなかがいっぱい


おなかいっぱいで もういらない


もういらない、と思って

捨てちゃった ....
僕はあなたのことは好きだけれど
他の最近出会った、誰のことも好きじゃない

僕が悪いとは思わないけれど
まわりの人間が悪いというわけではない
合わないだけ

本当に小さかった頃の僕は、
 ....
ビルの非常階段の裏に

人影がみえた

また

ぶっそうなことかと見ると

青い瞳の

美しいサイボーグが

瞬きもせず

捨てられていた

俺は

白いシーツを彼 ....
俺は今でも

あなたを

愛している

あなたのすべてを

愛している

一緒に

買い物に行ったり

ご飯を食べたり

抱き合って眠ったり

そういうことを

 ....
手のそのそうたぶんここがもっとこんな感じの線が、
が、が、薬指の第一間接を。
曲げられないものか。



カラレルロ。カラレルロ。
唱えたら、ぼくらはきっと楽しい。
カラレルロ。

 ....
 生きて帰った者はいないと
 時折
 こころをよぎる声
 森はしずか

 ずいぶん昔に
 からまった命綱
 捨てられないねと
 君が笑う

 さざめく木の葉のすき間から
 漏れ落 ....
耳鳴りがする
ざざあ、ざあざあ

蝙蝠の日常へと
僕は誰にも視えない
夜と平行に砂浜を歩く
埋もれたかかとに被さる幻滅
底、がないのは右一里と同じこと
逆立つ産毛の感覚を
今はまだ捨 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
東北自動車道南下チアーヌ504/4/27 1:03
夢でも買いに望月 ゆき4*04/4/27 0:55
★72 エキ貴水 水海8*04/4/27 0:45
壊れた時計千月 話子2*04/4/27 0:44
★71 エンジイロ貴水 水海3*04/4/27 0:43
存在の意味ひで1*04/4/26 23:15
灰皿潭六崎杏介2*04/4/26 23:15
デイズ船田 仰304/4/26 22:34
孤灯湾鶴404/4/26 22:08
さざめくかたち小池房枝204/4/26 22:07
へいきanne2*04/4/26 21:06
蛍石ダーザイン13*04/4/26 19:37
卒業ワタナベ8*04/4/26 18:43
涙のあとanne2*04/4/26 16:53
ペーパーナイフ再起不能カンチェルス...1*04/4/26 15:17
宇宙犬ライカ山田せばすち...804/4/26 12:59
唄う子羊ukiha1*04/4/26 11:14
傍線けらまご004/4/26 3:08
_ひで004/4/26 0:10
キャラメルマンマッドビース...304/4/26 0:05
夢追人KEIKO1*04/4/25 23:23
すれちがい。千翔104/4/25 23:07
「 希望へ向かって走ろう 」椎名004/4/25 22:50
ジャスミンティー望月 ゆき3*04/4/25 22:10
無意識小太郎104/4/25 21:56
☆118 ウツクシキ…サイボーグ貴水 水海504/4/25 20:48
☆117 イマデモ…アイシテイル004/4/25 20:47
パーティが、ループnm6204/4/25 20:24
樹海uminek...504/4/25 18:47
法一唯川104/4/25 18:23

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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