そよぐかぜに
おおあくび

くうきに
まじった
きもちよい
かぜ

このまま
ごろん、って
よこに
なって

まぶたに
うつった
あたたかな
おひさま

ほかほか
 ....
朝の気だるさに風が吹いた
驚いたことに 涙は 出ない
哀しいはずだった 私はいつの日も 常に
夜のかなしみは 朝には 薄くなっていく
主人公には なれずにいた

母がふ、と呟きそう ....
立ち尽くす
波のしずくは
指からこぼれて
あの人の命
永い別れを
私に告げる

見えなかった
思い出
聞こえなかった

けれど消えない
指先の感覚

窓の外
首をかしげ ....
いつか見た
たんぽぽ色の
風船は
今も空 漂って
映していた
たんぽぽ
君に似ていた

君は今も咲いていますか
誰のために咲いていますか
お{ルビ陽=ひ}さま色のdandelion
とかげの足音を拾っていくと
「かげろう」と呼ばれる庭で行き詰まった
兄さん
あれは生き別れの兄さん いいえ
姉さんだったかもしれない
が、
見えたりもする

通りすがりの犬 ....
脇に 
海の泡がたまっては
いかんです

腕を水平に伸ばして
たおたおと翼をひらくように

第二間接をくいっと曲げて
脇の泡を
放出するのだ

みえるかね

みえては ....
ぼくらは
たがいの
ふちの
うえに
たつことは
あるけれど

その
ふちの
そこは
きっと
ひとり
ひとりの
ばしょで

きこえては
いるけれど

ぼくしか
 ....
運がいい気がした
運が悪い気がした
幸せな気がした
不幸な気がした
賢い気がした
愚かな気がした

桜の木の下で
★ ライオン砂漠

   あまりの暑さにたてがみを
   くるりと脱いでネコになる
   そりゃないぜライオン君

  

★ iシシャモ(しかも子持ち)

   スケルトンな
 ....
ブルーの犬を赤いイノシシに換えましょう

黒い熊に勝てたらオレンジとピンクは混ざるはず

ナニモノにも染まらない黒も虹には敵わない

そしたらきっとたくさんの銅を捨てても

2つの銀は ....
少し疲れたから
休憩にしよう

何か飲むかい?

僕のペンティアムは首を横に振った。

心配しなくていいよ。
アップ、ダウン、ストレンジ、チャーム、ボトム、トップ、
全て揃ってるから ....
張り裂けそうなこの心を
必死に抱えて歩き続けた
誰もが安息の地を求めているのに
どこにも止まることを許されはしない

地下鉄の風に吹き上げられて
薄っぺらい仮面など剥がされた
ただ立ち尽 ....
泣いている

空があんまり綺麗だと言って
悔しいと一言吐き出して


絞り出された血がこの土に染み渡る
噛み砕いた錆色の土は毒の味
染み渡る毒が身の内を刺す

それでも声を上げるこ ....
抜けるような蒼天の下

君は籠の中なにを思う?

羽を広げる場所もなく

餌と水のみを与えられ

大空羽ばたく仲間たちから隔離され

飛び方すら忘れてしまった

君は籠の中なに ....
私が泣いているのではありません

私の中の

どこかが泣いているんです



涙でも泣き声でもありません

私のどこかの

傷みです
フリーダム。
自由は、雨あがりの蛍光灯にぼんやりしている。


コツコツするのは足音だ。地下鉄のホームに、つるりと鮮やかな緑色の椅子が並ぶミニマルな夜は終電の少し前。ふわり、酔ったような光は湿 ....
此処で出してはいけませんか?
あたしの裸の心
何故に出してはいけませんの?
あたしの裸の思い

よく見てごらん
胸に大きな傷があるでしょう
え?見えない?
見えないようで大きな傷がある ....
とんがり帽子を私はかぶって
今日も街に乗り込んでいく
とがった先端は威嚇のためで守るためで
つんと伸びたその向こうでは
空が青に光っている


どうにも街は壁だらけで
いろんなとこにぶ ....
誰かに救いを求めても誰も気づいてくれない

こんなに助けを求めているのに

早く気づいてよ 苦しいよ
過ぎてしまったことだけど
聞いてもいいかい

君にとって愛ってなに

僕にとって優しさってなに

微笑が愛を知る道しるべなら
君も僕も見落としたね

涙は悲しみの印だけど
君も僕 ....
僕は君を諦めてしまった

諦めなかったら

同じことだろうね

君が離れて行っただろう

思い通りに行かなくて
願ったように進まなくて

君はイライラしてきた

僕は自分の中 ....
一本
二本
三本

指が沈んでる

あなたに触れようとしたら
全部
落ちてしまった

水槽で泳ぐ
さみしそうな指に
ゆらゆらと
水草がからみつく

しょうがないので
エ ....
3月13日於リアルタイム会議室
参加者  山田せばすちゃん、Red Sky、あざれあ、宮有依子、oldsoup、小池房枝、佐々宝砂、沼谷香澄

誰がどの詩句を出したのかはあえて隠しちゃう。
 ....
2月14日於リアルタイム会議室
しつこく二作目
参加者  山田せばすちゃん、サラ、片野晃司、狸亭、宮有依子、香澄 海、神谷朋彦、服部剛

誰がどの詩句を出したのかはやっぱりあえて隠しちゃう ....
2月14日於リアルタイム会議室
参加者  山田せばすちゃん、サラ、片野晃司、狸亭、宮有依子

誰がどの詩句を出したのかはあえて隠しちゃう。


夕暮れに
リボンのかかった紙包みを持ったま ....
under送電塔、楽園ed,LuckEnd
添う藍編む...、大穴だらけのお花畑で
斜電灯光を吸う、再度の花々に
春、指音で語り×4by0.25で一人になる。

   A、痛い。
ぼくたちが住む
この星の
実態を知るべく
ならば
地球を割ってみよう、と思いついた

ぼくがやらないにしても
いづれ壊れるみたいだよ
と 
誰かが言ってたし
それなら いいよね
 ....
14:34発

皐月のシャツ着た
ゆふいんの森5号
水平線を描く
電線を
斜め下から
追ってゆく
風景も
ゆったりと
融けて
車窓の後ろへと
帯びてゆく

電車の中は
か ....
どうして秘密の場所を侵してしまったのさ
2人だけが知っていたコードなのに
美しい黄色い菜の花が続く小径

刹那の快楽に身を寄せないと
生きていけないのは
罪じゃないけど
僕は待っていたの ....
(ネ)=馬。に乗った
(申)=猿。が
空に向かって手を差し伸べる

何に祈りを捧げているのか

血の流れが中心に集まる
身体に熱く充満する

その感覚が招くのか

空の何処かに  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
おひさまのゆめ玉兎204/4/30 0:13
アットホーム症候群田島オスカー104/4/29 22:35
宵闇幻燈[group]春日野佐秀504/4/29 22:27
dandelion104/4/29 22:24
あばら家いとう704/4/29 22:19
海亀湾鶴304/4/29 21:47
あしのうら玉兎204/4/29 21:39
いちおか ゆ...104/4/29 21:26
けろっと(1)uminek...8*04/4/29 20:52
どうか勇気をchi-ha0*04/4/29 20:48
目の前を影が走るrue004/4/29 18:26
始まりは何度でも快晴10*04/4/29 12:53
櫟 伽耶3*04/4/29 11:36
奪われた自由長月 猫004/4/29 10:35
さち6*04/4/29 10:08
そうして夜は酔いどれてnm6604/4/29 2:21
露出海美004/4/28 23:34
とんがり帽子の世界霜天104/4/28 23:08
救い翠茜104/4/28 22:56
★74 カナシキギモン貴水 水海4*04/4/28 22:29
★73 ボクノ…ジシャク3*04/4/28 22:27
落ちるチアーヌ11*04/4/28 20:40
連詩「桜」山田@連詩席...404/4/28 20:11
連詩「バレンタイン」その2004/4/28 20:10
連詩「バレンタイン」その1204/4/28 20:09
お花畑六崎杏介304/4/28 19:56
地球儀望月 ゆき7*04/4/28 19:13
14:34発湾鶴704/4/28 18:18
愛情のコードrue004/4/28 17:53
神が降る千月 話子1*04/4/28 17:49

Home 戻る 最新へ 次へ
6024 6025 6026 6027 6028 6029 6030 6031 6032 6033 6034 6035 6036 6037 6038 6039 6040 6041 6042 6043 6044 6045 6046 6047 6048 6049 6050 6051 6052 6053 6054 6055 6056 6057 6058 6059 6060 6061 6062 6063 6064 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
8.54sec.