金ねえし

名誉もねえ

アイツの人生マジ順風満帆

アイツの生き方マジ親のスネかじり

何調子ぶっこいてんだ

腹たつよ

何に腹立つのかって

そら俺と比べてさ

 ....
そっと絡めた指が
恐ろしく美しかったのを
僕はまだ 瞳の奥に覚えている

隠し切れなかった愛おしさを
君の 綺麗な指からも感じていた

掴んで 離さなかったのは
その手がどこか
知ら ....
ゆみちゃんはぽろぽろなみだをながして
ひたすらなきつづけた
てくびをとると
けっかんがきもちでふくれあがって
どくどくおとをたてて
いまにもはちきれそうだった
かおがむくんで
くちび ....
むむむの
はとどけい
ぱかっと
ひらいて

どうも
どうも、
なんて
はとのすがたして
ちょっと
きょうしゅくしたりして

よくわからないけど
えどっこで
「あっし ....
波のように迫ってくる
ハイドランジアあじさいに囲まれて呼吸のできないくらやみのしあわせ
もはや木漏れ日も木漏れない花々のじかんのなか
僕らはいつも何かを忘れている
流星が数億回 するどくまった ....
うすももいろに
秋桜はまわり
コスモスが
ひろがる

死が
のみこまれてゆく
海が
ちいさないびきをかきながら
かぜにふかれている


いるかが
とおいきおくを
うたっている


ゆったりと
こすもすがまわり
ぼくらはやがて
かぜになる
 
 
 
ビーチサンダルのペタつく音にアスファルト、ひとり。光るのは蛍光灯と蛍光灯とそのまた右の蛍光灯と増える増える増える、倍々に膨れ上がる音響のように目をすぼめれば「ほらほら丸くないよ」と跳 ....
加減乗除の果て。

らくだのコブには

梅酒が満ち満ちていた。
こんな風に突然ストン
と哀しくなってしまうのは

多分どこにも絶対
が見当たらないせいだろう


地上4階の
薄暗い床の上に立ち込めた

寝起きの孤独に
僕は{ルビ噎=む}せた
 もう
 利用価値がないと

 もう
 飽きたからと

 もう
 存在自体がウザったいと

 悪友たちは
 僕の存在を否定した

 僕の「生きていたい」と叫びは
 彼らの ....
夢見る午後はカモミールの香り
膨らむ幻想に
投げ出した足先


どんな詩をうたいますか
あなたは
今日

どこまでなら許せますか
ココロを
今日



泣いたあなたが愛し ....
母方の父は
南方戦線の
密林にいたそうな

ぼくはまだ行ったことのない
亜細亜の
異国
木の香り
空気に含まれる水
そして
祖父の流した血のにおい
今はかんじられないこと ....
溢れる感情
とまらない創作意欲
歩く人生
急がずマイペース
自分の力を過信せずできるところから
可能なことからこなすことが大事
だから焦るなスベテのものよ
急ぎすぎて過ちを犯すな

 ....
草原の秘密基地
今はもう影だけで

虫取り網を振り下ろす
残像が目に焼きついた
夕暮れの蝉時雨を
いつまでもそこで聞いていたっけ


通りすがりの車窓から指差した
この草原は僕なん ....
そばを
とおると
あぶないよ

いま
からだじゅうの
ネジがとれそうなんだ

おっと
ほらほら
そんなこと
いいだした
いまでさえ
ぽろり からり
おとしそうに
 ....
ゆら

ゆら 男が現れ くしゃみする
丸くなる背中 男 ひとり
ゆら ネクタイが 飛ぶ
男 引き上げられる 皮靴

会社へ 行きたくないと
取り払う 背広 ゆら 名刺
雲雀の羽 離れ ....
 縦に長い画布を目前にしてわたしはしばらくの間立ち尽くしていた。白い画布は天井から垂直に吊り下げられていた、わたしはその天井を有する広い部屋の真ん中で、真ん中に吊り下げられている画布の前で、自らの腕を .... 月光、狂気とも言う
ルナティック

太陽の光なんて浴びたら、あたしはきっとハイになってしまうわ
ドラキュラ

鼻歌交じりで
軽やかなステップで
誰が見てようとお構いなしで

あたし ....
ここまできたらあとにはひかねえ
マジ絶対ゆるがねえ
この熱いソウルに
新たなエリア
Xデーはもう近い
見える領域
スベテを知れ
俺の高鳴るこの気持ち
誰にも絶対とめらんねえ

ここ ....
あなたが

道端の石ころになろうと

薄汚いどぶねずみになろうと

極悪非道な犯罪者になろうと

私はあなたを愛してた
「全部捨ててきちゃった・・・」
あなたの文字は泣いていた
携帯を愛しく抱きしめる

ふたりがひとりでなくなったあの日から
あなたは暗闇へ向い
私は生きるのを止めた

笑うことも、泣 ....
いつもふたりは手を繋いでた
いつもふたりは抱き合ってた
いつもふたりは笑ってた

そこにあなたがいて、隣りに私がいた
あたりまえの風景

ふたりの歩幅は同じ
ふたりの口癖は同じ
ふた ....
子供料理番組に出演。

ロケ、AM10:00。
応援多数。

放映、PM6:00。
ギャラリー満載。

「好きな野球選手は誰ですか?」
「うえはらです。」
「うえはら選手のどんなと ....
あなたの上げた腕を見る
あなたの下げた足を見る

そんなところから言葉など
出てきやしないのはわかっているのに

おやすみの前に
お約束の
「愛してるよ」
キッスは軽く小鳥のように
 ....
ゼロバンメにすきといったら
ほれられた。

そのうち白けて
にげられた。

なんもない訳じゃないんだよってば。

それがなきゃ
いちばんだってないんだよってば。

わかんない奴だ ....
 
 赤く燃えたのは、炎。 
 あおくひかるのは、ブリッヂ。

 橋のうえにたたずんで、
 ひたすら、朝を待ちたい。

 朝は、ありやけ。
 
 じっと目を閉じて、
 ありやけの空 ....
ねぇ神様 かみさま カミサマ ×星の数

私達はあなた達のうち一体

誰を信じれば良いんですか?


みんなあなた方の言いつけを

しっかり守ってきましたよ

でも

み ....
たとえ明日に
消え去る運命だとしても
水の精たちよ
汀の風を孕んで
たくさんの太陽が
きみたちのひとつひとつに
輝くことを
ぼくは知っている

風よ、雲よ、光よ
水面をわたる
う ....
とってん
からから

ちまたを
ゆく
とけいと
ぼくの
とってん
からから
ときを
きざむ
ほうそくは
ちょこっと
そくどが
ちがう

ふと
みぎどなり
す ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
金もねえ名誉もねえ種もねえ蒼空と緑004/6/30 1:36
エンプティ田島オスカー104/6/30 1:33
まっかなきもちアンテ7*04/6/30 0:41
むむむ の はとどけい玉兎6*04/6/30 0:29
なながつ本木はじめ104/6/29 23:54
十三回忌[group]草野大悟1*04/6/29 22:10
海物語9*04/6/29 22:07
カロライナ・オールラックnm6504/6/29 21:54
ダリ算涼(すず)404/6/29 21:32
ネオキ松本 涼4*04/6/29 20:58
君には、僕の叫びは聞こえてる? (※不快要素有り)智之1*04/6/29 20:40
カモミール松本 涼2*04/6/29 20:29
ぼくの生命線石川和広3*04/6/29 18:57
和恵への近道蒼空と緑104/6/29 17:38
夏の引力霜天1004/6/29 14:09
つゆ ろぼっと玉兎8*04/6/29 10:11
ゆら湾鶴6*04/6/29 8:41
覆面黒川排除 (...104/6/29 3:44
ムーンライト谷川美嶺004/6/29 3:03
聖域への階段蒼空と緑104/6/29 2:29
イカレテル林檎104/6/29 1:46
壊れたふたり104/6/29 1:34
ふたりはひとり204/6/29 1:12
野球少年涼(すず)304/6/29 0:13
「 捜索 」椎名1*04/6/29 0:06
無敵ゼロバン涼(すず)304/6/29 0:01
よる白雨104/6/28 23:54
星…改訂版。。びわ004/6/28 23:45
朝露草野大悟1*04/6/28 23:14
とってん からから玉兎9*04/6/28 22:39

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