ようかんを冷蔵庫で冷たくしてから蒸らさないようにガーゼに
包むような通信手段で 水に溶ける紙を400ダース。
食物連鎖の卑猥なリズムでくちばしから代わる代わるウソをコーラで。
2000の価値 ....
ここが ここだ

はるかな天上は無く 奈落の底もない

ここで 生きているのだ

ここで 死んで

ここで 他の何かの 一部になるのだ

身体も 心も

ここで くる ....
からだは こころだ

こころは やっぱり からだだ

だから からだが とまると

こころも とまる

それでも からだは

こころとして 

みえないものに

 ....
うたに
あわせて
リズムに
うまく
のっかって
けん けん ぱって
まえにすすむ

ときおり
バランス
くずしそうに
なるけど
けん けん ぱってね

けん けん  ....
1秒にも満たない
光りの震えに

たましいは清く
熱の涙を僕に
もたらした


それと全く
同じ瞬間の中で

たましいは卑しく
多くの打算を僕に
急がせる


そんなた ....
   なんとなく
   うつむいてしまったのだが
   黒い列
   振りだした右足の
   小暗い瞬きへすべりゆくのを
   間のびしたストライド
   生垣をゆらした
   モンシロ ....
こだま呼び込む窓辺
群れる空の白魚たち

過去と迷走の影なら
銀のクリップで重ねて

浮かれるまま
浮かべばいい


望み通りの風
手のひらで創ったなら

さあ ....
間違いを指摘されて、
あ!と言う人と、
え!と言う人だったら、どっちでありたい?

君はいつもそんなかんじだね。
わかったようなわかんないこと
言って
人を惑わせてさ
それって質問なの ....
ほしまつり きんのほし

つきまつり ぎんのつき 

ふえのね たいこ かねのおと

きつねに たぬきに やまねこ いたち

うさぎに りすに むささび てん

どこか わからぬ  ....
何時までも変わらず
何時までもそこにいて
何時までもぼく達を見守ってくれている
綺麗な空
昼間の空は
私達に
元気と眩しいほどの光
あと
ちょっとの勇気をくれる
夜 ....
夜になれば目を閉じて
今は亡き君を想う

冷たい風は葬列導き
恋する私は夢の中


君の美しさは命失くしても消え去る事はないだろう
瞳の輝きは失われても
私を愛していた心は ....
   ある日友人が呟いた

  「鷺て、ポキておれそうね」

   白く細かった鷺が水しぶきの中
   静かに足を上げていた

   自転車で走っていると、いつも
   ポケットに ....
ずっと一緒に いれたらいいねぇ

そばにいるって事じゃなくって

そんな単純な意味じゃなくって

ずっと一緒に いれたらいいねぇ

永遠は目に見えないから

目に見ないものにしかは ....
子連れの熊だから
逃げ足が遅いの
お願い
驚かさないでね

わたし熊だから
大きな手に
鋭い爪があるの
あなたの首をへし折ったついでに
あなたの脳髄を掻き出しちゃうよ

わたしは ....
緑黄色の筋を辿る
しかつめらしい顔をして

二週間前に脚の折れた椅子が
涙を堪えながら
回収のときを
ベランダの外で憂っている蝉と
夕立を待つ

蚊が
生きようとする
私も
生 ....
今日はいつもより嬉しい事があったので、
僕の乗る総武線は、
両国あたりをすぎる、
軽快に。
遠くの景色はゆっくり
近くのものは素早く
そんな当たり前の遠近法さえ、今日はなんだか
(ああ、 ....
食欲と性欲はよく似てる
お腹いっぱい食べても
違うタイプは別腹
だったりする

美形もいいが
知性も捨てがたい
体がいいのも魅力ですね
たまには若くてかわいいのもいいし
もちろんオヤ ....
「がんばればどんな願いでもきっとかなう。」
それが、どっかの誰かの言葉。
昔は俺もそう信じた。「きっとかなう。」と。
けど、俺は、もう信じない。
あの言葉に何度裏切られたか・・・。
夢をつか ....
『誰か・・・僕をここから出して・・・苦しい・・・怖い・・・』
僕がどんなに叫んでも、この闇からは、抜け出さない。
誰も気づいてくれない。
『助けて・・』こころではそう求めていても誰もきずいてくれ ....
あまりの暑さとくちなしが溶けて。

胃の中の空気を誘い出そうとする。

あまりの暑さがくちなしに溶けて。

色はいつのまにか番茶になっていた。

あまりの暑さにくちなしが溶けて。

 ....
引っ掻き傷を付けて欲しい
無邪気に鳴いて付けて欲しい
明日もミルクをあげるから

引っ掻き傷を付けて欲しい
あたしが泣いても付けて欲しい
他の仔猫を飼わないように

引っ掻き傷を付けて ....
おまえ

いっつも

かみのけいっぽん

にえきらないんだよ
少し焦げた動物の方がいいのなら。

本当にそう思うのなら

言ってもいいのよ。

正直に。

カボチャはまだ焼けてないわ。

歯磨きが嫌いって

いやいやして

泣いていた ....
カタツムリは眠りからとけ
雲は姿をたちまち透かす
おまえはありもしない虹を見ては
何食わぬ顔で明日にむかうことだろう
憂鬱は空に達し
そうやって
そうやって
私は存在をなくしていく
蛙 ....
無邪気にテストする
くちびるのように
やわらかく指をあてがわれ

そのアンプルは甘いですか?
呼吸困難になりませんか?

シーツの色は
私が決めてもいいですか?
葉の雨 音の雨 風の雨
低く蒼い夜の連なり
月にいちばん近い星
吸い込まれるようにかがやいている



ついさっきまではっきりしていた
よろこびをふちどる線たちが
おぼろ ....
「見くびらないで」

僕は一時
そう言う君に見とれてみた

だって強がりにしか見えなくて
そんなの可愛い過ぎだったから



湧き上がる感情を否定なんて出来ないっていう口癖

 ....
来襲した否定の言葉に
其れを肯定する事しか出来なくて
また 大切なモノを壱つ失くしました

他人が見る自分を
強がりというオブラートで隠して
開放したら 見切られました

一時の感情に ....
飛行機の描く曲線が世界で
僕等はそれをなぞるように

思い出したようにつぶやく言葉と
ため息とを
窓から投げ捨てるようにしながら
空の曲線を
眺める
晴天

歓声の子供達
夏の日 ....
--僕の、美しい人の話をしよう。

さっきまで、おしっこみたいな雨が降っていたのに
太陽の奴ったら
まるで君の妹のように、甘酸っぱい笑みをうかべて
うそみたいにけろっと晴れちまう、
なんて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
空間によるすべてへ。示唆ウゲツ204/7/3 2:03
こここむ1*04/7/3 1:51
からだ こころ404/7/3 1:21
けん、けん、ぱ リズム の かいぼうがく 玉兎2*04/7/3 1:19
ふるえ松本 涼3*04/7/3 0:40
深呼吸バンブーブン...504/7/2 23:40
窓辺松本 涼5*04/7/2 23:21
ある夢落とし子004/7/2 23:08
ほしまつり つきまつりこむ5*04/7/2 23:02
いつまでもBLACK ...004/7/2 23:01
追悼004/7/2 22:56
ピース、ストロボ高田夙児1204/7/2 22:35
ずっとanne004/7/2 21:56
母熊チアーヌ2*04/7/2 21:49
野菜と雨唯川104/7/2 21:22
帰り道落とし子904/7/2 21:20
別腹の君へチアーヌ7*04/7/2 21:07
きっとかなう天使004/7/2 20:51
矛盾の気持ちと暗い闇004/7/2 20:43
暑さと香りびわ304/7/2 19:44
仔猫鈴本 蘭乃004/7/2 19:44
極上パスタ涼(すず)604/7/2 18:27
焼き肉に負ける日004/7/2 18:26
雨が通る頃かえで4*04/7/2 17:46
テスターあみ104/7/2 15:08
砂憶木立 悟204/7/2 14:15
時計仕掛けの少女たいにぃぼい...2*04/7/2 14:05
あばずれ_Ver2HEDWIG4*04/7/2 13:34
印刷風景 夏霜天204/7/2 12:50
『虹のように犬のように、』川村 透804/7/2 9:52

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