ヘイヨ〜
腐った時代
マジくだらねえ
そんな現代つらくねえ?
だったらやろうぜ
ダンスダンスダンス


たまりたまったストレス
アタッカ−の真上にトス
ドスの聞いたボイスかます聞け ....
空の鋭角
小鳥は啼く
野の終わりのしるし
小鳥は啼く



碧のようで
碧ではなく
ひろびろと
緑に傾く石



路から空まで
はばたきは水から離れない
 ....
閉ざされた空をこじ開けると
夜だった
これはもうするしかない
赤い花びらをそっとめくって
またはひらいて
潜り込む黒い蜜室
いつまでも潜ったままで
星々の干渉から逃れる
ああ 断絶 断 ....
美しいものを 握りしめては いけない

すべてを込めて それに触れ

壊れぬように そっと たなごころに乗せ

燃えるようなよろこびを 心に秘めながら

静かに 見つめよう

そし ....
真夜中に 
何の前触れもなく
何かが 来て
全て 崩れ去る

拾い集めることができず
崩れたままに ただ座って
何もない 目の前に
目を すえている

かなしめる訳でなく
くるし ....
残された言葉は 過ぎ去った花束
 夢見るように 色とりどりの
 風にゆれる やわらかな花びらの

残された言葉は なつかしい鉱石の輝き
 深く沈む 青色の
 さまざまな 空色の

残さ ....
風の岬にきてごらん
なにかがきみを待っているから。

風の岬にきてごらん
化石になれない詩が
進化しつづける言霊が
梢のさきで戯れてるから。

風の岬にきてごらん
夢はむ牛 に 泳が ....
あなたのうたは
桜の煙。

あなたのうたは
時には恐れ。

あなたのうたは
おひなさまの日。

あなたのうたは
壊れた机。

あなたのうたは
母の泣き声。

あなたのうた ....
都市に乱立している細く伸びたあの自然物は
休むことなく今日も増殖しつづけている

近所の子供らが たむろしていた空き地にも
ふと気がつけば
いつのまにか生えている



駅ビルの中を ....
こうべをたれて 落ち込んでいるきみに
そんなポーズは いらないんだよ と 話しかける
そうしたら ふーん といって
すっくと立ち上がって
それまで座っていたイスを
ふりあげ
ふりあげ
さ ....
グラスの中に
いっぴきの金魚をかっている
パンくずを散らすと
指までたべるようにふあふあと
くちをあけてえらをぱくぱく

まどをあけると
なつの空はあおく
そこにうかぶ雲は魚のかたちを ....
ウルトラマンは公園のベンチに座っている
子供たちのいない公園でひとり
ペンキのはげたブランコへとうつった

ウルトラマンは地球防衛軍をクビになっていた
肝心なときに、いつもいなくなるのだから ....
いっそ
流せばよかったんだ

流せたなら。


溜めすぎて
ココロにカビがはえました
隙間ではなく透間
あたたと私の間にできた谷
風が吹くわけでも雨が流れるわけでもなく
ただ谷が泣いてる
     今日が終らないうちに
     明日が終ってしまうと言うので
     なにか記念に残るものを、と

     昨日の時間をタッパーにつめて
     最近買った冷蔵庫の真 ....
地蔵菩薩の前に 立った
声がする
私のものでもあり 私のものでない
声がする

聞こえてくる声と
聞こえない声と

地蔵菩薩の前に 立った
私は
目の前に立つ人に 気づく
手 ....
あれはてた
さまざまなものに

みちみちた
さまざまなものに

ふれて
めをとじる

ぼくのれきし
だけじゃなくて
ほんをひらけば
せかいのれきしが
しるされている
 ....
寄せては返す
波の中で

僕の足は柔らかく
砂に沈む


ひっそりと
息をする貝殻たちの

その世界に少しでもと
寄り添いながら


報われなかったことよりも
望める ....
あなたと私の間には
細い細いくもの糸
風が吹いただけでも切れてしまう
いつでも
ゆらりゆうらり揺れている

ああ
お願いだから側を通らないで
揺れが大きくなってしまう

朝日を受け ....
1   関係の 関係に対する 関係が 関係を生み 関係を絶つ 関係として 関係するのは 意識が意識を 意識せんとし 意識となりて 意識する 意識の意識ぞ 想起しようと 我は意志する その記憶


 ....
飛ぶ鳥は水平線を濁しながら渡る その足が青いのを見て追いかける 何か落とした! 青色一号の入っていた分別されていない容器につまずくと 足が染色されてしまうことがよくある もし洗っても取れないなら その .... 昔の男の子や 昔の団地や 昔のビデオを探しても
あのころのあたしにはもうあえない
いまより乳がでかくて 頭の悪そうな女がニヤニヤわらっているだけ。
夕立が来る

7階の窓から
君と
西の空を待つ
真っ黒な雲が空を覆う
風が
ビョウ、と低く鳴く

その風をまともに受けて
コウちゃんの顔は
明らかに変である

うひゃあ、とか ....
正直に言うしかありません
愛し方を忘れました
かつて
あれだけ自信のあった
自転車に乗るよりも

だから
これが欲望なのか
さみしさの終着なのか
幸せに出来ますかと問われれば
それ ....
時代に飲み込まれ哀れな子羊
一体誰が悪いのか、
神>人の世界に生き
俺たちはただ、死ぬだけなのか?
つらい?くるしい?死にたい?

どこまで、走ったらいい
マラソン苦手な俺たち、
地獄 ....
わたしがそれを見つけたとき
わたしは28歳
離婚したばかり
バイトを3つ掛け持ちし
年下の男と暮らしていた

年金なんて払えなかった
でも先のことを考えると不安で
毎月5000円ずつ郵 ....
 不意に喩えられると僕は何なのか。喩えられてたまたま僕は書店の軒の燕であった。僕は『ガリバー旅行記』を買い、大君(タイクン)の支配するニッポンへの渡航計画を練ろうとしていた。赤い、ざっくりとしたカンバ .... 私は父の剥製を抱く
怒りの集積が父を剥製にした
不動明王の縄になって縛りたいものが
「偽りの手」かもしれない
23年間の沈黙が破られて
見えてきたものは父の死の真実だ
無知で作られた平 ....
宵の一時を
犯罪者のように過ごしている
白い道に恐怖している
笑いながら逃走している
善良な言葉を大事にしている
取り戻したかったものを
常にもっている
息を
していると生きているけど
生きているのは息してることではないので

窓の内側からの世界はいまいちきれいじゃないし
煙草のフィルター越しにしか深呼吸を思い出せなくて
あーあの子がくれた ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
TEENSにおくる蒼空と緑004/7/12 23:09
緑宇 Ⅱ木立 悟404/7/12 22:33
搾取本木はじめ604/7/12 22:17
美しいものこむ104/7/12 22:14
くずれる304/7/12 22:09
残された言葉304/7/12 22:04
風の岬草野大悟1*04/7/12 21:32
あなたのうたをきいていると涼(すず)004/7/12 20:55
乱立捨て彦504/7/12 20:44
ああ そういう からくりなのねかなりや304/7/12 20:02
あめのあいだに竹節一二三104/7/12 18:17
公園のウルトラマン辻野克己604/7/12 14:15
なみだ望月 ゆき3*04/7/12 13:43
すき間アサミヤ マ...104/7/12 13:04
明日が終ってしまうと言うのでたにがわR404/7/12 11:48
断片的な世界の中でまつお304/7/12 11:00
ロマンス玉兎3*04/7/12 10:06
貝殻松本 涼7*04/7/12 8:03
「 質問 3 」椎名3*04/7/12 2:07
霧月のエクリチュール[group]呉汁±004/7/12 1:38
青足は且つ踊りて黒川排除 (...504/7/12 1:10
カコdendro...004/7/12 0:10
夕立uminek...504/7/12 0:07
キャラメル・ロンド204/7/11 23:59
弁当のギザギザみたいな役立たず蒼空と緑104/7/11 23:20
フェンディの112万のコートチアーヌ13*04/7/11 23:08
右肩良久204/7/11 22:53
剥製を抱く佳代子304/7/11 22:37
泥棒になれなかったので田川修作204/7/11 22:31
ささめく呼吸まりょ204/7/11 19:42

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