光りに触ってみたいな

カラダ中がココロ中が
透けるくらい照らされる

光りに触ってみたいな



音になってみたいな

ナミダが零れるくらい
胸の弦を震わせる

音に ....
どうもそれは色とりどりの星だった

口の中に放り込んだ場合

そのとげ一つひとつから

苦味が放出されることは確実だろう

煙がやたらに出るのは

燃え尽きる寸前だからというのはご ....
君の家に向かうよ、これから。
自然と早足に、
踵が勝手にリズムを切ってる。
汗も気にならない。
こんな時、時間は長いんだか短いんだか、
どちらとも言えないな。
今日は色々話したい事があって ....
君の手 あったかいね
君の手 ギュッって握ってくれるね
でもね なんか足りないよ

あいつの手 冷たいよ
あいつの手 時々手を離しちゃうよ
でもね それだけで満足なんだ


その理由 ....
ひとつのからだが
草の夜を重ね着て
水の夜に浮かんでいる
舞はとどく
舞はすぎる
喉を 胸を 腹を 脚を
声はおりる
声はのぼる



知るはずもない見知った森を
わ ....
作家になりたいと思いました
けれど私には
ボキャブラリーが足りません
経験も足りません
感情も足りません
つまりは才能の問題なのでしょうか

作家になりたいと思いました
何とかできたの ....
あなたが命を断ちたいと思ったら
私は全力で自殺を阻止するでしょう
そして勝手な行動を咎め
あなたが十分反省したら

私の手でその命を
終わらせてあげましょう
私以外の何者にも
あなたを ....
背筋を伸ばして
目を閉じると
安らがない声が
聞こえてくる

流れるままにする
湧いて
消えて
湧いて
消えて

ふと 
忙しげな眼差しをした人が立ち止まった
首を傾げながら ....
「産んだ私が馬鹿だった。」
母の声が鳴り響く
「お前なんて俺の子じゃない。」
父の声が反響してる

あの雨の日も両親は
私のことで喧嘩していた
私はそっと音を立てずに
部屋に隠れて息を ....
風を見た朝のこと、時の子は過ぎてゆくことを拒み、羽根のある少年のように、中空を浮遊していました。誰かが風をイルカと呼んでいます。そして風に青い月の名を持つ花を贈りました。
 ―あのこが好きな ....
手のひらに握り締めた
生まれつきひび割れた蝉のひび割れた雲母
手のひらの中のその震えと光とを
唯一手に負える夏の単位として感じていた


けれど、もしも
手のひらの中の光など単な ....
今日家で、はじめて傷を負った
そして、傷を負ったまま学校にいった

あたしにとって学校も家もストレスがたまる場所なの
あたしの安らぐ場所っていったいどこなんだろう
探すのももう、いやになっち ....
風が見たいの、と
きみが言ったから
縁側に座っててごらん、と
言ったんだよ
本当はそこじゃなくたって
いいんだ

吊るされた青銅は
お寺の鐘にも似て
思わずぼくは
しあわせ、とかを ....
軒下で鳴ってる
縁側ではいつも同じ場所で躓いてしまう
窓は池
今日も小さな沈黙を保ち続ける
外の通りを
笑わない男の人が歩いていく
僕らの小学校
黒板の右、日付の下では
誰かが ....
千本 の 針を
つないだ 蒔絵

朝焼け に溶け出す
真っ暗 な朝

骨 の 隙間に宿る
鈴 の 声

つながれて
つながって

心 に まみれた 
火傷 のよう ....
今日も宛名不明の封筒が
また一枚重なりました
もうそれは群れというよりは
山になっているばかりです

比べれば私など
都会生まれ田舎育ちで
都会に戻ったときには
もうそこは違っていまし ....
わたしは台風のめ。

中心で雲を風を巻き上げて、各地に多大なる影響を与えかき乱す!

わたしに触れてしまったなら、それはもう大変。

いつのまにかあなたも問題の渦中へと引きずり込まれ、第三 ....
街にはビーズが散らばっていて
きらきら きらきら
あちこちに染み渡っている
信号待ちの隙間に
自分の色を
みんな拾い集めている

窓には夏がはめ込まれていて
静かに 静かに
深い青を ....
りんは河原で泣きました

自分なんて居なくても
地球は回るのだと

石ころを蹴飛ばそうとして
空振り すってんころ


---------------------


【 問1 ....
おまえに何が解るんだ

と怒鳴ったら
君は君が解る事を話し始めた

あんなことや
こんなことや
そんなことまで

ふと気が付くと
僕は君の胸に
すっぽり抱かれて

小さな勇気 ....
ないほう

している

いたみ

ばりん ばりんって

おとがする



このいたみは

ぼくを

すこしだけ

おおきくして


そのうち

 ....
何を拾ってきた?
何を持ち帰ってきた?
それらを並べ替える
きちんとした言葉になる前に
ぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てる
空の色がじんじんしていた
夕暮れ烏の渡りなど誰も彼も無視してた
こんなことってない
彷徨う影は蝙蝠ではなく烏だった

本当は真っ白なはずだった
染みなどただの一点もなかったはずだった
嘘 ....
とりたてて特技もない私は
いつも空想に耽る
例えば自分がどこかのお姫様だったら
「じいや」なんて執事のことを呼ぶのだろうか?
いや それはない


例えば自分がどこかのカメラマンだったら ....
いつもいつも瞳で泣かずに
手首で泣いている夜があった

手首がチクチク痛み出す
だからあたしは滴るそれを舐めてみた
鉄の味 錆びたスプーンのような味

それでも止まらず
あたしは手首で ....
くちびるから突然漏れる息があって
今ぼくがそれを名づけるから
太陽
坂道を自転車で繰り上げてゆく
いつまでもうしろをからっぽにするために

風が残ってしまいそうな零時に
目が乾いて仕方な ....
ヘイヨ〜
腐った時代
マジくだらねえ
そんな現代つらくねえ?
だったらやろうぜ
ダンスダンスダンス


たまりたまったストレス
アタッカ−の真上にトス
ドスの聞いたボイスかます聞け ....
空の鋭角
小鳥は啼く
野の終わりのしるし
小鳥は啼く



碧のようで
碧ではなく
ひろびろと
緑に傾く石



路から空まで
はばたきは水から離れない
 ....
閉ざされた空をこじ開けると
夜だった
これはもうするしかない
赤い花びらをそっとめくって
またはひらいて
潜り込む黒い蜜室
いつまでも潜ったままで
星々の干渉から逃れる
ああ 断絶 断 ....
美しいものを 握りしめては いけない

すべてを込めて それに触れ

壊れぬように そっと たなごころに乗せ

燃えるようなよろこびを 心に秘めながら

静かに 見つめよう

そし ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ひかり松本 涼4*04/7/13 23:08
超新星爆発びわ1*04/7/13 22:32
君に会いに行く落とし子304/7/13 22:11
あいつの手翠茜1*04/7/13 20:23
土と鏡(わたしとけだもの)木立 悟304/7/13 19:55
才能KEIKO204/7/13 18:17
文字に嫉妬した昼下がり204/7/13 18:04
立ち止まる時間の中でまつお104/7/13 12:18
存在悪快晴4*04/7/13 12:09
時の子佳代子204/7/13 11:33
手に負えない夏A道化1004/7/13 10:05
無題翠茜104/7/13 9:36
メダカ風鈴と縁側望月 ゆき2*04/7/13 9:00
たもつ1504/7/13 8:22
生きる砂木9*04/7/13 5:02
宛名不明[group]ソラノツバキ104/7/13 4:28
瞬間などなくけらまご004/7/13 3:09
ビーズ霜天304/7/13 2:11
りんミサイル・ク...304/7/13 1:17
その朝のコーヒー504/7/13 1:16
みらい の はなうた 玉兎5*04/7/13 0:47
ある予兆黒川排除 (...104/7/13 0:38
花田春菜304/7/13 0:00
雲の空想千翔004/7/12 23:46
blood海美304/7/12 23:24
今は太陽船田 仰504/7/12 23:16
TEENSにおくる蒼空と緑004/7/12 23:09
緑宇 Ⅱ木立 悟404/7/12 22:33
搾取本木はじめ604/7/12 22:17
美しいものこむ104/7/12 22:14

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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