どんなに蜘蛛の糸を張り巡らせてもわかるの
あなたの細い手足も小さな胸も
決して男をからめ取るためのものではないことが
スカートのポケットにはいつもキャンディが入っていた
それにガラス玉が3 ....
耳の奥にある大西洋のような広い海から波音が響く 
波は切り立った崖にぶつかり白く砕け きみは毎日の新陳代謝
そしてささやかな発熱を繰り返している
切り立った崖の上にある一軒のブック・スト ....
舞い散る花びらで良い
世界を変える瞬間に
傍にいてくれれば良い

伝わらない感情なんて
要らない
例え離れ離れになっても
伝えに行くわ
この足一つで

空から降ってきたのは
君の ....
例えばこの花のように
気高く咲き誇れたら
例えばあの華のように
綺麗に咲き乱れたら

百合のような純粋さを盾に
薔薇のような怪しさを武器に
戦い続ける事ができたなら

例えばこの花の ....
覗き込むと
少年時代だった
手頃な石を落としてみても
いつまでも帰着しない
頭上では飛行機雲と交差する記憶
不意に飛んできた雲から雨粒が落ちていくと
からーん、からんと
遠くで跳ね返る音 ....
チョコリットも積んだし
燃料も じゅうぶんだ


さて。
火星へ行くことにしたよ


彼女があんまりうるさく
ぼくをがんじがらめにするから
もう、ぼくは

火星ならタコ(みたい ....
ふと
くらやみの中にきみのてざわり
毛布をかけて
おなかの辺りをぽんぽんたたく
やわらかな毛はふしゅうとへこみ
きみのぬくもりはそこに ない

ねつけないよるに
きみのよんでくれる詩集 ....
風呂上りの湯気の上がる体から
汗がしたたり落ちる
一日の想いを浄化するかのように

流れてゆけ
流れてゆけ
こころの疲れ
どろどろした想い

拭いても
拭いても
あとからあとから ....
日差しが嫌いなわけじゃない
空の青さも胸が痛むほど好きだ
解放された風が窓枠蹴飛ばして入ってくると
愛おしくって笑ってしまう
私には嫌いなものなんてない
ポジティブな思考にリアルは寛大だ ....
1  君は知る テロリストの 卑しき心を 偽装は御都合 投棄は巧妙 粉飾見事に 抜け道を こよなく愛する 通人よ



2  民主主義には 懺悔なく 弔いもなく 我もなく 産業社会の 十字軍  ....
鉄筋コンクリートの複眼が
注視していたので
火をつけるのをやめた

他人の病を口実に
会社を休んだ

ここらはおっさんたちのシマで
わたしの居場所は
腐りかけのベンチの
そのまた角 ....
何で働くのですか?
何で勉強するのですか?
何で頑張るのですか?

アナタの目的は何ですか?

社会的成功?

夢への実現?

一体何なんですか?

今なお辛くなりながら頑張る ....
こたえなんかない
まいにちを
どろだらけで
はしりつづけている

ぼくのなかの
にほんの
らせん

たえず
くりかえし
むじゅんを

たえず
くりかえし
ある ....
涙をこらえて

壊れかけたつり橋を

ひとりで渡ろう

そうしないと

僕は前に進めない

涙をこらえて

激流を渡ろう

そうしないと

僕は君の幻から離れられない
 ....
メロンクリームソーダの向こうに

今はいない

はにかんだ君の顔が映る

僕は何度目かの恋の道を歩き出した


効きすぎる冷房のなかで

君にどう接していいか考えるけど

僕 ....
のぼれない日を
のぼりゆく砂
昨日に落ちて
明日に落ちて
ぱらさら



明るくやさしい
何も無さに囲まれ
花がすべて落ちたあとも
木は黒々とかがやいて
ぱらさら
 ....
雨垂れが髪を伝う 芝刈り機の音は止んでしまった
体に吸い付く服  空に高く抜ける声・声・声・止んでしまった

時はすでに遅く 軒下で震える鼓動は早まり
足止めの靴先で よれる砂利の音と重なる
 ....
高慢娘のおまえが

夏の光にパラソルさして

これはまたなんと恥ずかしそうな!

小指の先まで恥ずかしそうな!
卵からかえった雛が
はじめて太陽を見て
母親と思い込むように
おれはあなたを好きになった
そんなに 何もかも決めると 息苦しいよ
でも 決めなけりゃ 進めないよ

そんなに調べても 解らないよ
でも 調べずには いられないよ

そんなに急ぐと けつまづくよ
でも 急がないと  ....
それは 深い深い青色のガラス瓶

つい 捨てることができず

かといって 

花を1本入れて 飾っておけるほどの余裕は

暮らしにも こころにも なく

ただ 時々眺めて やっぱり ....
薔薇と剣 
金色の髪と 青い瞳
煌めく鎧と 馬のいななき

さあ みなさん 物語が始まります
血で購う砂糖菓子のような
深く 甘やかな物語です

妖精のまき散らす 光の粉
魔法使いの ....
1 降り注ぐピの静寂

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ
ピピピピピピピピピピピピピピピピ ....
深々と 静寂な
海にたゆとっていたいんだ
言葉の羅列の大通り
耳を塞ぎたいときもある
その合間にも
世界は回転している


触れるのは少し痛そうだから
ベンチに深く沈みこんで
とり ....
空を泳ぐイワシに憧れて

いつか空を

そう想い続けてメダカは死んだ


夕暮れ時、縁側に

雨を告げる風が吹いて
空から降ってきた

ちいさな星に

空飛ぶ舟をかしたっけ

ちいさな星は

お礼を言って

ぼくに

ちいさな箱を

くれました

ちいさな星が去った後

そっ ....
あい     愛
うえ     上
おか     丘
きく     聞く
けこ     ムリ
け      気
こ      娘


愛上丘聞く気娘 
= 愛は丘の上にあるとい ....
<冬の北海道>                   


夏の北海道は、数10回ほど放浪している。
ヨーロッパ旅行よりは楽しい。
けれ ....
目隠し
目隠し
何も見ない

空を見上げて
鼻歌うたい
何だか浮かれて歩き出す

聞こえない
聞こえない
なんにも聞こえない

聞こえてくるのは
夜の道化のうたう唄

す ....
とてつもない時代
自分が大事なの?
周りにきくばらない
自分勝手な群集
今尚続く戦争
だから願うよ
全ての平和
みんなで唄おうよ
平和の唄を

PEACE IS A MY DREA ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
遠い日の妹へ   Ⅱ 迷宮佳代子004/7/15 9:33
たもつ1204/7/15 7:28
例えば花びらのようにりぃ204/7/15 6:58
flower海美104/7/15 2:00
井戸霜天404/7/15 1:51
宇宙逃避行望月 ゆき904/7/15 1:22
いなくなる竹節一二三404/7/15 1:14
「 浄化 」椎名204/7/15 1:01
もぐら佳代子404/7/15 0:51
霜月のペシャーワル[group]呉汁±204/7/15 0:35
朝の公園涼(すず)204/7/15 0:29
アナタが求めているもの蒼空と緑104/7/15 0:26
てのひら玉兎4*04/7/15 0:15
★98 ナミダ貴水 水海704/7/14 23:47
★97 メロンクリームソーダ004/7/14 23:45
ノート(砂音)木立 悟204/7/14 23:32
夕立を巡る想い千月 話子4*04/7/14 23:27
Photo草野大悟6*04/7/14 23:17
刷り込み4*04/7/14 23:13
日々こむ2*04/7/14 22:21
青い瓶3*04/7/14 22:18
物語り004/7/14 22:16
[group]ピッピ504/7/14 20:53
追い掛ける、空と朝と霜天704/7/14 17:21
メダカ風鈴と縁側あとら2*04/7/14 13:42
ちいさな星玉兎5*04/7/14 12:02
50音ランデブー喫煙変拍子2*04/7/14 8:42
19才の春天野茂典304/7/14 7:46
「 一人遊戯 」椎名004/7/14 0:39
☆PEACE☆蒼空と緑004/7/13 23:41

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