河原の土手をよこぎって、
道を1本よこぎって、
ちょっとした広場に出ると、
ここが、
このへんでいちばんの、
私の夕日の名所だ。

いつか、絵を描くために、
少し写真を撮ったら、
タ ....
上も下もない

だから

見上げても

見下ろしても

しかたがない

前しかない

後ろはない

ただ

風は 吹いている
おまえ どこにいる

こころ きずだらけ

からだ ふつかよい

すてる ものおもい

どこか いきたいな

おまえ そらのうえ

ひとり そらのうえ

なみだ たそがれ ....
「水、持ってこいよ。」

シンちゃんが言ったから
公園の入り口にある水飲み場まで
バケツを片手にダッシュ
焼けた砂まみれの腕に
午後の陽射しは痛い

水飲み場につくと
犬を連れたおじ ....
わたしはかつて
とてもあまくて湿った土から生えて
花を咲かせることをゆめみた
猫が足元におしっこして
とてもあたたかくてしあわせだった



ちがう土から生えてそだつわたしたちは
た ....
結局のところ
ゲームなんだと思う

中心へ
行けば行くほど

血沸き肉躍る

ゲームのためなら死ねる

そんな感じ
私が会いたくない時は
無理やりでも会いに来て
私が怒って電話を切ったら
間髪入れずにかけなおしてきて
私が別れを切り出したら
格好悪くてもすがりついて

あなたはそうでなきゃいけないの
 ....
君がいたから、どんなことも乗り越えてきた。
君がいたから、僕は「愛する心」がわかった。
君がいなかったら・・・僕は、何一つかわらなかっただろう。
君がいなかったら・・・・僕はここにいなかっただろ ....
「今・・・一番何がほしい?」
もしも、今そう聞かれたら、僕はまっさきにこう言うだろう。
「愛がほしい。」と。
今まで何でも手に入れてきた。
だけど・・・愛は・・愛だけは、どうしても手に入らない ....
まるで、お互い傷を舐め合うように

僕らは、言いたいことを胸に押し込んでは、同じ時間を
違う場所で過ごしてきた

きっと
このまま、こんな調子で時間を過ごし、歩き続けるだろう
蝉がワンワン言っている
普通蝉はミンミンだろうと怒鳴り散らす

そうすると一瞬水を打ったように静まるが
また誰からとも無く鳴きはじめる
そうして蝉は反撃を始める

ワンワンわんわんワンワ ....
  - 遺書っていうものを
  - 書いてみたんだけどさ

  遠い君からメールが届く
  奇遇だね
  ボクもぼんやり
  そんなことを思ってた

  7階のベランダ
  まっすぐ ....
  

    帰るべき揺りかごを
    失った鳥はどうする

    成層圏まで飛ぶしかないでしょ?
   
  
  
かるぴすの おと


ひぐらしの こえ

かげろうの はね

おばさんの かげ

うたたねの ねこ



みあげれば ここ

すいそうの そこ

てんかわの そこ
 ....
本当はすべてをあなたにさらしたい
私の脳裏に気付いてくれますか
窓辺から叶わぬ願いを捧げていることを
全身で未来を抱き締めて
出来るだけ広い世界と呼吸を合わせていることを
溢れそうな心の雫は ....
ネジを巻くのに疲れると
どうしようもなくなるんだ
考えられること全て
支える翼を持たない君

翼を支える悲しみも喜びも
いまは皆どこに行った
その姿が見当たらないよ
どこにも誰も見当た ....
朝 起きる 顔を洗う カーテンを閉めきった部屋からでは見えなかったけど
今日も陽は 昇ったみたいだ
何か食べたい…
消費期限切れの牛乳 温めすぎた100円ハンバーガー
昨日当たった10円ガムの ....
今夜も空に月がない
見上げる夜空に月がない
暗い夜道に影も差さない
辿るべき道筋は果たしてこれでいいのかも
今夜の僕にはわからない
手の鳴る方へと耳をすませど
静寂だけが鼓膜を揺らす
あ ....
父さん以外の男の人の声が
この夜の主電源を切る場合だってあるというはなし
そっちとこっちの境界線で途切れたのは
ただの嘘っぱちだ
タイム・ラグが絶対的な温度差をうんだりしても
変わらず貯金箱 ....
俺は
あなたに巡り会えた

もしかしたら
もう会えないかもしれない

それでも
俺とあなたの運命は
一瞬重なった

俺の傷とあなたの傷は
まったく同じじゃないけれど

よく似 ....
あの人といる時間が私を
小さな種から芽にしました
腐っていた木が倒れ
そこから純粋な心が生えました

 「枯れた私を救ったのは
  あなた。」

その木が育つ頃にあの人は去り
君が現 ....
揺らぎ、揺らいで

恋の花

そして今日も枯れていく
どうして俺を選ばなかった

どうして俺じゃだめだった

今更聞いても遅いな

これ以上みじめになるのはよそうぜ

お前はお前の道を行き

俺は取り残される

表向き緩やかで
 ....
俺はライターを忘れて
マッチをもらった

マッチをみると
きみを思い出す

マッチをするみたいに
簡単に恋におちた

マッチみたいに
燃えかすだけのこして終わった

1本分の短 ....
緑の海がたなびいて
少しのカーブで横切るレールを
3両編成の電車がすり抜けていく
乗り合わせた肩は語らないまま
ひとつひとつ 暮れていく

天気予報は雨
降水確率は不明
飾らない傘の行 ....
明日降る雨は、甘く切ない色がいい
甘く切なく、そしてやさしく

あの人の少し茶色い髪を染めればいい
あの人の冷たい手を包めばいい
あの人の疲れた瞳に映ればいい

「今でもあなたが好き」
 ....
あの人の ま白な指が
麦茶 冷やす 流水の川を
チロチロ と 泳ぐ朝

日傘の 影から
「日に焼けたくないのよ」 と
うなじに一つも 汗をかかずに
水辺色に 魚跳ねる
絽の着物 着て
 ....
 

    ん






    記憶の声
 
 
独り言
つぶやく
誰も聞く人の無い部屋で

頷いているのは
時計の音
お湯の沸く音
窓の外の車の音

明日も
あさっても
その次も
麻痺した言葉は流れ続ける

さらさらと
 ....
なんだろうこの部屋は
汚れきった、私の信仰心が
ここに落ちている

なんだろうこの部屋は
第一、空気がおかしいのだ
おかしいのだ
何かが、わたしの思考を澱ませていく

こんな小さな部 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ゆうやけこむ004/7/23 22:25
ここ104/7/23 22:22
ことばならべ104/7/23 22:19
午後、水飲み場で望月 ゆき14*04/7/23 21:05
(とびたつしゅんかんのとりのかたちの)なを1704/7/23 21:04
ゲームチアーヌ304/7/23 19:58
ライトの先にKEIKO2*04/7/23 18:55
君がいたから。天使104/7/23 14:18
愛がほしい。104/7/23 14:13
ありきたりな言葉さえも無駄に思えた智之004/7/23 12:02
反撃mac2*04/7/23 11:29
メビウスuminek...204/7/23 10:50
記憶304/7/23 10:49
めだか風鈴と縁側[group]AB(なかほ...804/7/23 10:26
慕うべき月光にかえで304/7/23 9:29
ネジAsora104/7/23 5:19
いつもの中でF (fro...004/7/23 4:22
weakサトウコウイ...004/7/23 3:28
よあけ船田 仰204/7/23 3:07
☆157 エイエン貴水 水海3*04/7/23 2:25
ソラノツバキ2*04/7/23 2:13
夏の前の一つのストーリー蒼空と緑104/7/23 1:51
☆156 ドウシテ貴水 水海304/7/23 1:48
☆155 マッチ304/7/23 1:46
包む雨と暮れる人と霜天704/7/23 1:19
明日降る雨はミズタマ1*04/7/23 0:34
白魚千月 話子9*04/7/23 0:27
渡邉建志0*04/7/22 22:34
「 独り言 」椎名104/7/22 22:08
小さな部屋ミズタマ1*04/7/22 21:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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