風はいつでも強いかな?
空はいつでも暗いかな?

ちがうよね

やさしい風も
あかるい空も
あるじゃない

不幸ばかりは続かない
素直になろうよ
私たち!
心のわだかまり
な ....
木洩れ日
まぶしい
夏の午後

見上げた
そらから
見え隠れ

青いお空
かくれんぼ
小さな小鳥
かくれんぼ
夢のような色合いの
からっぽの貝がら

心のような色合いの
砕けてしまった貝がら

チクリと指に花を咲かす


害のない言葉など
ないと知りながら
きれいな言葉を
使いたかった ....
積み木摘む気無いの
旋毛紡ぎ太陽高いよ
世界の潰瘍辛い夜
真ん中逆さだからさ
魚の墓場の臭さが鼻に。

タンタカタンタカ
歳暮の線路
(朝と夕だけ乗れば着く)
夕方O.K?you g ....
人の向こう側に横たわる人よ
横たわる人を跨ぐ人よ
潰された眼は見ていただろうか

白く透ける少女の抜け殻を
地下水脈の夜光虫を
皮膜に隠された結晶体を

地は焦げるほどではなく ....
靖国に眠る全ての英霊
A級戦犯にカミカゼや
全ての被害者極悪人
彼らがしたことは許されるものじゃないし
また今でも問題を抱えてる
だが彼らは我々同じ日本人なのだ
彼らがしたことを
過ちを ....
 きみとぼくは
 泣きながら
 ダンスを踊り
 磁石の月に
 吸い寄せられる




 空の終わりに
 ぼくの汚れた靴と
 きみの破れた
 ドレスの裾が
 ....
ガソリン浴びて火をつけられりゃ誰だって悲鳴を上げたくもなる
ああ悲鳴 それだ おれの耳に直接届くのはその声だ
燃えてら どっかの惑星じゃ燃えることもなかったもしれないが
ここ ....
子どもの頃
毎日なんか 食べられなかった
母さんと おつかいに行って
ときどき買ってもらって
店先のベンチで食べた
さほど高くもない
小さなカップのアイス

嬉しいのは
冷た ....
 俺はグレープフルーツジュースを
 飲み干す。
 頭上の空に半分の月が
 まぬけに浮かび上がっていて
 横を振り向くと
 夕日が海に沈もうとしていた。
 グレープフルー ....
わたしは家族に会いたいなと思って
晴れた日曜日におでかけしました

家族はどんな人だろう
わたしを愛してくれるかな
晴れた日曜日の道はゆらゆら揺れる

ポストは赤い
空は青い
犬はわ ....
このままどこかに行ってしまおうか

帰りの車中でそんなことを言っていた二人は
どこにも行けないことは知っていたけれど
その言葉だけで十分満足だった

今、僕らは三人になって車も一回 ....
さけた ひびき
さらす ふたば

つち の はじらい
かぜ の ふくいき

まかれた からだ
ゆらしてる
いつもあのひとのことを考えているわけではないから
たまには大目に見てやってほしい

外は爽やかに水色の夏の朝
汗で酸っぱいTシャツを脱ぎ捨てて窓辺に立っても
田舎の農道に車一台通るでもなく
 ....
夏休みの宿題は終わったのと
かあさんは訊ねる
私はもう学校卒業したんだよと
何度説明しても

かあさんは言う
おまえはやく宿題をやんなさい
ツクツクホウシが鳴く前に
とっとと宿題を終わ ....
早稲田にも
青山にもなれなかった
予備校の街で
私はその年の夏を過ごした。

現役生のフリしたまま
講義を受けて
教室を出ると
ミンミンゼミの大合唱。

ミンミンゼミは
ミンミン ....
そのひとが来ないことは
わかっていたけれど
約束からもう一年過ぎてることも
わかっていたけれど

盛大なアブラゼミの合唱の下
私は待っていた
夕暮れがきても
まだ蝉は鳴きやまず

 ....
ねぇ、明日は海曜日だけど
どこに連れてってくれるの。
早起きじゃなきゃ、いやよ


海曜日はわたし、忙しいわ。
ゴミを出して水着に着替えて
お皿を洗ってタオルを詰めて
洗濯機回して帽子 ....
限定解除!!止まれない回遊魚達
ペンを投げるのは死ぬ時だ
限定解除!!止まれないPankSter
ノートを燃すのは死ぬ時だ

生きる事は 日々を告白する事だとも
生きる事は 苦しむ事だとも ....
おれたちは
おれたちだけで
この海の流れをつくる。
呼吸だけで
すべてのデトライタスを
浄化し
この干潟に
硫化水素はつくらせない。

だれの世話にもならない。
体投げ出して 心振りかざして
私は自由を求めるけれど
自由って なんだか本当は知らなくて
只今は在るがままに
抱き合うことでしか伝わらない言葉で
君は
忘れられないモールスを
ボクへと送った

ボクは
その意味を図りあぐねて
夜行列車が奏でる和音を
ずっと数えてた

少し開いた窓の隙間で
 ....
木目の顔はきみ
横になるたび
天井にうつる

深爪のゆびを
きみに伸ばす と
枕元で なぜか
目覚まし時計がなる

きみはどこにいるの
答えず微笑んだままに
人差し指の月に照らさ ....
それは口付けでしたように思う。
唇は芋虫だったけれど。
山田詠美の芋虫のように、飛び立たないことはあきらかでした。
となりの部屋では現社の木野がみんなの書いた詩を批評していました。
私のは才能 ....
きらきら星が私の周りにばらまかれたような気分になって
でも次の瞬間にはあなたの舌を噛み切ってしまいたくなる

虹色をした空気のなかに私が入ることに成功した気分になって
でも次の瞬間にはあなたの ....
アスファルトの上を

一匹の蟻が

一匹の蟻だったモノを 

引き摺って行く




 突然の
    雨










     は、上が ....
人の目って、どうしてそんなにうたがった目をしてるんだろう?
人の目って、どうしてそんなに憎い目をするんだろう?
人の目って、どうしてこんなに悲しい目をするの?
人の目って、どうしてこんなに冷たい ....
笑ったり
泣いたり
怒ったり

君の、ころころと、まるで万華鏡のようにかわる
「君の顔」
ボクの一番好きな「顔」は照れ笑いの顔、
宝物の中の宝物

恋の歌を口ずさまずにはいられない
 ....
小さな流れ星・・・。 僕たち二人は、約束した。
『二人はいつまでも一緒にいる。』と
夜空には、星が光り、大きな花火が咲くたびに、
君は、可愛い笑顔につつまれた。
この約束。本当にずっと守れるか ....
夜。外に出て君の部屋の明かりが付いていると、ほっとする。
時々光の中から、君の姿が見えると、すごくうれしい。
君は、こんな俺など気付いてもいないだろう。
君は、俺のこの気持ちさえ知らないだろう。 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
涙のち虹春日野佐秀3*04/8/4 18:49
かくれんぼ204/8/4 18:43
海に花7*04/8/4 18:41
random-walk六崎杏介004/8/4 16:13
散水塔に虹がらんどう12*04/8/4 16:11
靖国にて蒼空と緑004/8/4 16:08
磁石の月カンチェルス...6*04/8/4 12:13
器官Baby4*04/8/4 12:09
アイスクリームさち8*04/8/4 12:00
黄身カンチェルス...4*04/8/4 11:59
家族に会いにチアーヌ1004/8/4 11:55
どこかにたもつ3204/8/4 8:59
うぶ砂木8*04/8/4 7:23
夏の朝、午前5時半、佐々宝砂604/8/4 5:33
ツクツクホウシ(百蟲譜31)[group]1304/8/4 3:35
ミンミンゼミ(百蟲譜30)[group]704/8/4 3:34
アブラゼミ(百蟲譜29)[group]304/8/4 3:33
海曜日望月 ゆき304/8/4 1:12
白と嘘の 黒と嘘の虹村 凌5*04/8/4 0:53
干潟の風景〜アサリ貝の自負草野大悟5*04/8/3 23:05
沈黙櫻田 紫204/8/3 22:52
抱き合うことでしか伝わらない言葉uminek...704/8/3 22:52
ねむる竹節一二三304/8/3 22:11
びわ3*04/8/3 21:54
オズミズタマ1*04/8/3 21:47
美しき日々あとら6*04/8/3 21:33
心人美光(しんにんびこう。)天使104/8/3 21:13
ころころもこもこわた...4*04/8/3 21:12
約束・・・だけどね・・天使004/8/3 21:02
君が大スキ。自分はキライ。004/8/3 20:50

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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