しさしぶりにキボードニ障ったので
中々美味くモジを撃てません
それにしさしぶりに格詩ですので
しさしぶりなかん痔になると重い升

そんで協は特異(?)のな
ひとことネタ敵な詩を加工かとおも ....
人恋しさを巻き付けて
八月が
扇風機に踊っている


遠く水玉に散る
記憶の夏たちにシャララ
と手を振って


分からず屋な夢の中へ
颯爽と君に

渇きに行こう
この真夜中の
この静けさに

チラチラと
狂気は降って


闇の秒の遅さと
生の流れの速さに
僕は怯える


明かりを付け
異国の古い
映画に紛れながらも


こ ....
―夢魔―

嫌いなのは
寝苦しい熱帯夜などではなく
今 眠らなければいけないこと
そして明日 目覚めなければならないこと

自分の体温を感じながら
墜ちていく混沌と浮遊の狭間
自我さ ....
頭の丸みと髪の流れに沿って
手の平を浮かべる
カメラは遠くで蝉のごとく鳴り続け
レンズは割れんばかりに照らす

足を水桶へひたす
過去にも存在した気のする
記憶をリピートさせるよ ....
ich
..ich
....ich
哀身す幽の炎上パレェド
添う灰徒の棲める頭 暗い叫び
机上、錠架期す泉 涙雨陰へ
パレェド 佳談すら忌んで寝具燃やし
負うる炎で涙すら 名取り熟む 塩 ....
さり らく の しじま
とり けむ る そよぎ

つと ゆけ ば むいに
とき ふけ よ まもり

やき むれ の つどい
ほし ちと せ かたり

まう とわ の そよぎ
 ....
自然の草の色に似ている。
たとえるなら稲科植物の
たとえばエノコログサの
淡くやさしい新芽の色。

人工的な色にも似ている。
たとえば小さなころ大切にしてた
プラスチックビーズのネックレ ....
たいそう さみしいようなので

さみしいうた ひとつ

あげましょう


ひそひそした うた ひとつ

きいてるあいだは

つぎのさみしさ きませんから


さみしいうた  ....
水埃にすっかり覆われて
ほんのすこしも
動きそうになかった
実際さわっても動かなかった

二本の前肢は
がっちりとハヤをつかまえていたが
そのハヤさえも
半ば腐っているように見えて
 ....
やがて埋め立てられる小さな沼のうえ、
イトトンボが飛んでいる。
二匹繋がって。
澱んだ水面をいくども叩きながら。

沼からちょぼちょぼと流れ出すどぶ。
そのそばにある休耕田。
その脇を流 ....
ぴかぴかしたもの
すきとおったもの
まんまるなものが
むやみに好きです

そんなものを見ると 
私の中の原始人が
ぜったい欲しいと
だだをこねます

水晶玉とガラス玉
色とりどり ....
誰にも なんにも

言えないものだから

大切にしまいこんだ笛を

吹き込む風が

鳴らしています


静かな部屋の中で

かすかに鳴る 笛の音を

聞いていましょう
 ....
ひとつとして
同じ家がない

みな
違った巣穴を
掘っている

どうもやつらは
鋳型暮らしが
嫌いらしい
狭い部屋の
狭い窓から

雨が降っている

遠く聞こえるのは
蝉の聲

雨が蝉の羽を濡らすから
今日はもう
おしまいにすればいいのに

狭い部屋の
狭い窓から

雨が降 ....
白い杭と鉄条網が
鉄の獣を取り囲んでいる
天気雨がなまぬるく
獣の背の光を流す
欠けた虹がすべるように
ひとつふたつと遠去かる



溶けるように昇る空
指の跡のつ ....
(1)

駅から海へ
雨が落ち
いつもふたり
草のことを話して



(2)

質屋の縁を
魚らが訪問するよ
季節はとっくに
冬めいてね



(3)

義 ....
翻弄される自分をきつく抱きしめる

言葉を失うように

翻弄される自分の頬を叩く

何も見ないように

翻弄される自分を突き飛ばす

ココロが壊れるように






 ....
奔放な激しいココロは見せぬまま

静かに静かに夏の終わりを告げよう

蝉時雨から蜩に代わるように

ひとり舞い、ひとり詩い

あふれる思いに口をふさぎ

こぼれる涙をひろい集め ....
声を聞くことが日課
日課だけれどあなたの声はいつも想像よりも穏やか
あなたは不安を次々に吐き出し
僕はなるべく解決策を出して
あなたのあふれる不安に人間をみる
だから落ち着くのだと思う

 ....
残り物の野菜とスープブイヨンと塩胡椒を少々
コトコト コトコト
ひたすら煮込んで 野菜スープを作ろう

味よりも栄養を摂取したい僕は
さらにいろんな物を混ぜてみた

哀しみと
苦しみと ....
ふおーん
警笛を置き去りにして
カーブに消えていく電車
踏切では遮断機が開くことを忘れて
取り残された人々
遠くでもう一度
ふおーん

ここはゆるやかに傾斜している世の中なので
くす ....
掌から零れ落ちる時間を掴もうともせずに
ただぼんやりと 貴方を想う

逢いたくて逢いたくて 心が壊れてしまいそう
愛なのか執着なのか独占欲なのか
僕にはもう見極められられないけれど
貴方の ....
くちを とじて
めを とじて
みみを すまして

かんじる もの

うたたねのような
やわらかな

さいぼうとさいぼうを
すりぬけてゆくような
むげん

くちを ひらけば ....
手のひらをすぼめて

夢を拾い集める

たんぽぽの綿毛をすくうように

そっと

そっと



そんなふうに

ことばを拾い集めて

ふうっと吹いたら

どこまで ....
ああ、酔ったままにどうしようかと思う按配の惨事だ。ファイヤーワークス、うなだれて。世界から消える準備は出来ているんだ。起き上がってすり抜けてこのまま、窓をかき開け抜けるイメージでほら、飛べるかもしれな ....                   「メリーゴーラウンド」 2

  永遠

きりーつ れーい
間延びした声で
教室の空気がとつぜん生き返る
窓のそとをぼんやり見ていると
クラスメ ....
照りつける地上に映すダビデの髪


ころん
ころん
ひっくり返って
泥を背鰭につけている

ころんと返って
ころんと起きる

ころん
ころん

ころん
ころん

あちこちで

こんもり盛り上がった干潟の上 ....
僕が君に
初めてあった日

あの日から
ずっと
僕は君を見続けていたよ

何をしても気分がはれなくて
蝋人形のように
凍えた僕が
君がいるだけでうれしかった

喜びも苦しみも分 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
しさしぶりのし(ひとことネタ)桜 葉一104/8/9 4:44
八月[group]松本 涼7*04/8/9 1:46
真夜中8*04/8/9 1:42
熱帯夜(二編)シャッターコ...104/8/9 1:13
記憶度湾鶴804/8/9 0:18
失恋劇錠[group]六崎杏介104/8/8 23:54
やき かぜ砂木2*04/8/8 23:45
ワカバグモ (百蟲譜43)[group]佐々宝砂304/8/8 23:14
うたこむ304/8/8 23:14
タガメ (百蟲譜42)[group]佐々宝砂4*04/8/8 23:12
イトトンボ(百蟲譜41)[group]6*04/8/8 23:11
こむ2*04/8/8 23:11
風の笛4*04/8/8 23:01
干潟の風景〜ムツゴロウの主張草野大悟2*04/8/8 21:44
哀しい聲ミズタマ304/8/8 21:35
鉄獣軌木立 悟504/8/8 21:12
小人たもつ704/8/8 18:49
翻弄林檎004/8/8 16:13
夏の終わりに004/8/8 15:08
孫悟空小太郎004/8/8 13:11
野菜スープ綿花204/8/8 9:00
ゆるやかな直線霜天404/8/8 2:24
ただ、貴方に逢いたい綿花104/8/8 1:43
あい玉兎9*04/8/8 1:16
「 飛んでいけ 」椎名104/8/8 1:07
あと、花火のnm6304/8/7 23:12
永遠[group]アンテ504/8/7 22:47
ダビデの髪たかぼ304/8/7 17:12
干潟の風景〜トビハゼの失敗草野大悟3*04/8/7 11:23
★103 イマ、キミハ…貴水 水海5*04/8/7 6:37

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