ペン一本で食べていくなんて
まるで夢のような話だけど
これが二本になると
きわめて現実的な話になる
とはいうものの
アメリカ人の私にはちょっとつらい
デスネ
遠い昔の夢を
忘れずに
追い続けてる
年老いた少年
いつ掴むかも
わからない夢

夢がいつか
叶うといいね
年老いた少女が
微笑む
きっと叶うよ
胸が痛い
鳩が住み込んではばたいているのだ
絞め殺してやることもできない
それは自分をほふることだからだ
スペイン広場でもないのに
鳩がぼくの内臓をついばんでいる
肺病や 肺気腫でもな ....
父様 母様にいただいた
この私の身体は私以外に
誰の物だというの?
神様 仏様 キリスト様に
囲まれたかよわき私は
一体何を信じればいいの?
自分を信じるとか
カッコイイ言葉もあるみたい ....
  
  

  物片の衝突するときタナトスの涙は燃えて銀河を弾く

  欝没と
  クリトリスなりき
  桃色の宇宙の果てを濡れてゆくもの

  ふるふると痺れて
  120億光 ....
どんなに そっと
気配をとられないように
歩いても
足音がアチコチぴょんぽこ
飛んでいくんだ から
して

この角をまがると
その足音が
つぶてになって
あたるので あの木に

 ....
その向こうには
金のライオン
見渡す限りの銀の木々
羽をひろげて飛ぶ魚

ラッパをならそう
地に空に

アンモナイトが起き出して
みごとな螺旋を走りぬこう
右に三回 左に五回
螺 ....
トウキョウ/ポエトリー/キャスケット/生まれる事なく/闇に帰った/数多の/詩(うた)たちを/この棺に/納めます/ここは/詩(うた)たちの/共同墓地/ポエトリー/セメタリー/極東の/この街の/地下深く/ .... 不思議な果実がなっているよ
って
黒い人たちが
ぶら下げられた木を
見て
涙いっぱい
こらえて
Billieは唄ったけれど

ぼくらの仲間も
海苔ひびの竹に
首吊されて

ぼ ....
財布の中で
二度と巡り会えそうもない指の動きは
千円札と別れる為

明日も会ってくれるのか
どうかもわからない恋人の為に
今日もまた財布に指を入れる

そして俺と君は
野球場でホーム ....
急に君が言う
疲れましたって
何にってとこはにごして
あるいは別に
言ってみただけの事かもしれない

昼過ぎの喫茶店が
ちょっと嫌な感じに混んできて
早々に帰りたくなったが
突然雨が ....
淡い赤とあまずっぱい香り
苺がくれる内緒のしずく
お家を運ぶボクにはごちそう
ソルダム
その名は ソドムとゴモラを父母にしたような響きだ
冷えたソルダムに噛り付くと
その いたいけな女児の心臓のような鼓動はとまり
真紅のジュースが掌を伝う

禁断の果実に喰らい付いた ....
小さく震える、あなたの後ろ姿。
あの頃は、どうしてかわからなかった。
今は、わかる。あなたが怖いものを。
そんなのおそいよね。
もう少し早く分かっていれば、私は最後まであなたのそばにいて上げれ ....
夜。星を見ました。
流れ星を見ました。
私は、その時、おねがいごとを一つしました。
本当は、お金持ちにもなりたいし、
          ほしいものもいっぱいあります。
だけど、その時願った ....
陰線苻 人殺しtt、オットー牛小屋2tの文沫
チリチリ散る酸化した散花、惨禍の唄
saw,you,なら左様な螺旋 Love send f glow ff千度の熱を
狂信的な「そうでありますように ....
さて、この奇妙な邦題であるが、原題は「ハラキリ・フィーバー」であり、パート2とは題されてはいてもそうではない。その上、本作には実際は女ターザンも殺人サイボーグも登場しないのであるが、ビデオのパッケ .... 人を愛すると、どうしてこんなにつらいんだろう?
人を愛すると、どうしてこんなに悲しいのかな。
人を愛すると、どうして・・・ずっと一緒にいられないの。
人を愛すると、どうしてこんなにすれ違うの。
 ....
いちまいの
空の向こうに
空がある


「まるで心のようだ」

とボクが言う


「もちろん」

とキミは笑う
みらいは
あまく
あでやかな
ひかり


かこは
ぐんじょうに
おぼろげな
あかり


いまは
あやふやに
とうめいな
ほのお
爪の先から始まる

君の泣き声に震える

無数の羽撃きを聞き

映し見る雨粒

片隅を照らす炎

闇を広げて星を抱くだけ

力尽きるまで無力な宇宙
長い沈黙も
いいかげんなあの噂も
叶う事の無い願いも

あなたが居なければ
出逢う事も気にとめる事も無かった

つかれる筈の無かった嘘も
守られる筈の約束も
それはそこに存在するだけ ....
誰でもない私があなたに火をつけて
溶かそうとしているの

融けるほどに愉快に歪んでいく
醜いあなたを
私は少し嘲って口の端を上げる

私らしくなく白い生地に
赤い薔薇のドレスを
今日 ....
あるとき 泣きたくなって

でも 上手く泣くことが 

できなかったので

半ばムリヤリ

「泣けるから!」と貸してくれた

レンアイ映画を見た



やっぱり それでも
 ....
滑り台の上で滑り出せずにいる
後ずさることも出来ずにいる
飛行機が滑り込んでくる
地面すれすれ
空気が摩擦して
夏が濃くなる

毎日を鏡に映してみても
逆さになる他は何も変わらない
 ....
檸檬ドロップを一掴み、口いっぱいに頬張る
あまりのすっぱさに涙でた
いつも頑張る君にもいっぱいあげる
泣いてもいいよ
それはきっと
檸檬の涙を集めたドロップのせい
1 夜の庭で

白い米を
黒ずんだ木の升で三合量る

最初のとぎ水は
庭に撒く

立秋を過ぎたので
コオロギが鳴いていて
いるか座が光っていて

だから私はしばらく庭にいた
 ....
食うまえに
ちょいと
遊んでやろう


ゆとり
みせて
足で押さえつけた
とたん
ハクセンシオマネキの
大きな右手に挟まれ
苦悶している


不覚!


宇宙のように ....
コーヒーカップに水を少々
砂糖のないテーブルの腕が
彼の足をつかんで引きずって放さないままでいるので
ぼくは少しだけ安堵します

コーヒーカップに水を少々
窓の外には目のない彼女
旅を続 ....
わたしだけの ここにいて

わたしだけの ここを 

すすめています


きっと 

どんなおおきなものでも

わたしだけの ここを

うごかしたり ふりまわしたり

で ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
文筆家の憂鬱たもつ1104/8/15 12:21
km204/8/15 11:11
伝書鳩天野茂典104/8/15 7:22
無題2美柳 章004/8/15 5:33
宇宙物理学天野茂典2*04/8/15 2:27
おさんぽ石川和広3*04/8/15 0:03
アンモナイトの螺旋美花004/8/14 21:59
TOKYO/ポエ/ケットまいきー2*04/8/14 21:28
干潟の風景〜Billie Holidayなコアジサシ草野大悟2*04/8/14 20:56
ひとり純太304/8/14 20:43
夏の雨落とし子2*04/8/14 17:06
3時暗闇れもん1*04/8/14 16:22
ソルダム霧笛0*04/8/14 14:47
ごめんね。〜一生の後悔〜天使104/8/14 14:42
流れ星。☆彡104/8/14 14:29
引火学 1-a六崎杏介204/8/14 14:27
新・七人の女ターザンVS荒野の血を吸う殺人サイボーグ パート ...がらんどう5*04/8/14 13:49
愛する君へ〜僕の最後の恋〜天使004/8/14 13:46
もちろん松本 涼3*04/8/14 10:16
2*04/8/14 10:13
無力な宇宙2*04/8/14 10:10
それでも風はあなたに向かっているmac004/8/14 4:35
蝋燭が歪に溶けて004/8/14 4:21
けっソラ太2*04/8/14 2:52
鏡面霜天704/8/14 2:03
檸檬ドロップ暗闇れもん1*04/8/14 1:05
単純な喜びについての単純な唄佐々宝砂904/8/14 0:06
干潟の風景〜不覚!ハマシギ草野大悟2*04/8/13 22:45
喫茶店にてあやさめ204/8/13 22:26
わたしこむ004/8/13 22:20

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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