汗臭いほんとうのことにはもう付いて行けず
けれど 瑞々しい嘘をよけながら
照れ笑いで誰かと話すのが好きだ

政治とか宗教とか戦争とか
どうだっていいことじゃないからつまらないんだ たぶん
 ....
小さな花びらが空から舞い降りてきて・・
僕たちは、二人そろって笑っていて・・・
あの頃の僕たちは、どうしてあんなに楽しかったの。

今の僕は、あんな気持ちにはなれないな。

今の僕は、あの ....
かぜをたべて
いきているとりを
たべて

かぜは
なんだか
かなしいきもちになった
太陽はどこまでも沈みようがないので
椅子と同化して溶けていきそうな 


右足のつま先の前にレールを跨いだカメラ
回る車輪と一緒に垣根を飛び越えていく犬を追う
信号のある十字路はいつで ....
僕等は、いつも笑っている。
大好きな人といるとなぜか笑っている。
ふっとした事で、いちいちドキドキしてるのは僕だけなのかな。
手が触れただけなのに・・・君の体温に触れただけなのに。

君の鼓 ....
君のためにサヨウナラ。
君には、僕がいてはいけないんだ。
君のためにサヨウナラ。
もう君を傷つけることは出来ないから。

けど、僕は君を愛しているよ。
今でも君の事が大好きだよ。

好 ....
ひっそりと

川べりに咲く小さな露草

青い色は清清しくて

けして自己主張しないのに

なぜか心にとまる



青空の青よりも

太平洋の青よりも

綺麗な青

 ....
その場をやり過ごすための言葉を放つたびに
魂が朽ちていくのを感じるだろう
漠然とした時間を過ごすことに慣れるたびに
命が有限であることを忘れるだろう

喜怒哀楽、どんな感情も一時であることを ....
温度のないその白い壁に
そっと寄り添い、耳と頬をくっつける。
両手のひらも、くっつける。
胸も、おなかも、くっつける。

僕はこわくて、
とてもこわくて、
目を瞑り、君の目をみる。

 ....
に゛―
と猫が泣いた

尻尾を踏んでしまったのは俺が悪かったよ

でもそんな声で泣くなって

びっくりするだろ

ほら

そんなおびえなくていいから

さっきのはほんの不注意 ....
崩れ落ちた家のなかに
階段だけが残っていて
空にささやく
みちびきよ
みちびきよ



夜の路の先の先に
地を照らせない街灯があり
空にささやく
みちびきよ
みちび ....
いつも君はメールの最後に「愛してる」「すき」と書いてくれる

でも その言葉は君の本当の気持ちなのか

一体どれを信じればいいの?

書いたり言ったりするのは簡単だけど

あたしは本当 ....
さみしいなと思った途端に寂しくなくなった
それというのは自分でもわけがわからなくて
たとえていうなら水族館に行ったことが無いとか
煙草の火をつける方じゃない方に火をつけたとか
手帳に挟むペンが ....
仲間たちに好評の笑顔も、君には効かない。 「らりるれろ」
    だけ
「らりるれろ」
    ころころころころ
「らりるれろ」
    なんてよい響き
「らりるれろ」
    だけでいいわ
    他はいらない
    使 ....
今日も何処かで誰かが死んでゆく
14秒に1人の割合でエイズ感染者は増加して
借金を返せないサラリーマンが自殺をする
今日も何処かで誰かが殺される
愛と憎しみがマーブル模様を描き続ける
今日も ....
おおきなみずいろのそらを
とんでいるとりはじつは「か」で、
じんせいこんなもんだと
しんみりおもうのです。

きみがとっぴょうしもなく
かたをポンポンするから、
なきそうになります。 ....
漫才で爆笑しているときのように
海に浸かっているときのように
新聞を破るときのように
ダンスを踊っている彼らのように
なんやワレっつってガン飛ばしてくる不良のように
コギャルが息をはくのと一 ....
今日も何処かで誰かが死んでゆく
14秒に1人の割合でエイズ感染者は増加して
借金を返せないサラリーマンが自殺をする
今日も何処かで誰かが殺される
愛と憎しみがマーブル模様を描き続ける

昼 ....
「 K' 」


彼女は影に罠をかけ、
影を鎖でつなぎとめた。

影は逃げ出そうとしたけれど、
鎖は硬く切れなかった。

Kiss,

彼女は鎖にKissをする。
 ....
今夜は寒いから 風邪を引かないようにね
って 紫煙 を吐きながら
遠くの 空 に向かって吐き出す
星が 綺麗な 夜

君と 恋人 になってしまったら
きっと何も 喋れなくなってしまう
君 ....
八月、うずくまっている

土のうえに手を置いて
雨がその地面を濡らさないかどうか、君と賭けをする
そうして動けないものだから
悪いものたちがやってきて
首の後ろあたりに留まっていく

 ....
遊星の昇る日
空の縁
半円を描いたら
落ちていく


時々振り返ってみたり、見上げてみたり
大通りの騒音がすっかり馴染んでしまったせいか
空の動きのほんの少しなら、気にならなくなってい ....
それぞれの想いによって
絆は形成される
愛も哀しみも
あともうちょっと相手をいたわったり
自分が優しくなれれば
戦争もケンカも恋人とも上手くいったのにな
ゆっくりと曲がった
あなたの
スニーカーの最後の踵が
ビルの角に消えるのを
見ていた

喫茶店で
飲んだのは
なんだったんだろう
もう一生
思い出せないかもしれない
渡そうと思っ ....
短命な其れ
地面に亡骸
目を背ける

さぁ 出鱈目に唄えよ 
今宵今晩限りの{ルビ宴=パーティー}ならば
あらん限り 唄えよ

俺は耳を澄ますから

冷酷なる彼れ
水面に死顔
 ....
  {ルビ暮=ボ}

   {ルビ雨=う}が

  サ、
    いぼうが

       
     さ



      細胞が



       ボ、

 ....
今日のネコ子さんはタンスの上

お気に入りの布団はぐしゃぐしゃにされ
かなり機嫌が悪い

今日は祭りで親戚の子達が来ているのだ

人嫌いではないが子供はなんせ
せわしなく騒がしい

 ....
ここから
見える歩行者信号は
いつも赤で 退けられた気になる

八月の真ん中 夏が終わってしまう
誰のものでもないのに ひとりでに終わって
そしていつも退けられて
秋にも届かず  ....
電気のつかない夕暮れ時の逆さまな空
名詞の数だけ開かれた窓の向こうに
鉛筆を転がして進んでは後戻りする

形容された全ての柔らかい眠たさを
放り投げてもう一度ドアを閉じるその部屋で  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
グラウンド・ゼロ窪ワタル11*04/9/13 22:46
今度会えばもう一度。天使104/9/13 22:17
風鳥(ふうちょう)草野大悟9*04/9/13 22:17
Intersection -夏-あやさめ104/9/13 22:14
鼓動の音をたしかめて。天使004/9/13 22:08
君のためにサヨウナラ104/9/13 22:03
「 露草 」椎名2*04/9/13 21:37
有限無限[group]2*04/9/13 20:55
目をみる。かのこ0*04/9/13 20:07
しあわせなとき吉原 麻104/9/13 19:54
みちびき木立 悟704/9/13 19:49
真実の愛翠茜104/9/13 18:53
蚊をやっつけながら吉原 麻8*04/9/13 18:42
失恋城之崎二手次...004/9/13 17:23
らりるれろ初代ドリンク...2*04/9/13 14:56
雑考自由詩・改(第一次絨毯爆撃)虹村 凌4*04/9/13 12:56
じんせい月山一天404/9/13 9:53
こえ捨て彦404/9/13 8:11
雑考自由詩(即興)[group]虹村 凌1*04/9/13 4:06
「 K' 」PULL.104/9/13 3:59
恋文(第二幕)[group]虹村 凌2*04/9/13 3:06
悪いものキキ904/9/13 2:25
遊星霜天804/9/13 2:17
青い鳥蒼空と緑104/9/13 1:54
おわりさち6*04/9/13 0:10
鎮魂歌HEDWIG1*04/9/13 0:07
高橋正英204/9/13 0:06
小さい生き物mac2*04/9/12 23:06
そして今見えるスタート田島オスカー004/9/12 22:49
[fiction]あやさめ304/9/12 22:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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