ねぇ、「すき」って気持ちってなぁに?
ねぇ、「愛してる」って言葉はなぁに?
ねぇ、私はその言葉を聞くたびに不安になるの。
ねぇ、「大好きだから・・・」ってなに?
そのあとの言葉はなに?
私は ....
イヤホンひとつで
あっちに飛びこっちに飛び
背骨をすっ飛ばされて
さすがに爽快感はおこらなくて
のどの奥でカカカと笑う
否、空気を取り入れる
エコーのせいで
空間は広く思われ
さみしい ....
月の光に照らされて、ワインの青いビンが静かに輝く。
満月の中から、白いウサギがこっちを見つめている。
月ってどうしてこんなに見つめてしまうのだろう。
見ているうちに、涙が流れる。
月のウサギよ ....
誰にさらせるだろう
私の全てを

私の全てとは何だろう
本当の顔とはどれだろう

幸せになるために
努めて笑顔にしてきたけれど
そうすることであったかい気持ちに
なれた気がしたけど
 ....
ゆらゆら と 水面が揺れ
光が反射して
ひらひら と 葉が水面に
落ち波紋をつくりだす

水面が空を鏡のように映し出す

形を変えながら
       ゆっくりと流れる
空の時間
 ....
夕暮れの川辺に浮かぶ
黒い人影は芝生に腰をおろし
ちぎれ雲に目を見やり
ぎたあを抱いて

  ぽろろん ぽろろん ・・・

黒い人影の胸には穴が空いており
ぎたあの体つきとどこか似 ....
連れてこられました
真っ青な部屋です
まるで深い青空のなかを
迷う小鳥のような気分にもなれ
濃ゆ過ぎる空を切り取ったような
真っ青な部屋です
君は今ごろどうしているだろう
連れてこられま ....
ゆっくり服を脱いで
ここは最上階で
ほくろの位置は秘密で
わたしはあなたとベッドに入る
暗い暗い部屋で
わたしはわたしを
見せたくない

あなたはわたしのともだち

外の夜景を見る ....
暗い道に
落ちているもの

気になるけど
拾わない

これまで何度も
何度も
拾った

それらは拾って持ち帰ると
どれも
黒くなった
わたしは悲しかった

暗い道に
落 ....
せっかくの ためいき

せっかくの ふじょうり

せっかくの りふじん

せっかくの ふこう

せっかくの たぼう

せっかくの すきなひとのよわね

せっかくの すきなひとが ....
絹の目に風が通るような
さらさら と暖かい日差しが
空から降って来る度に
少しずつ体が 溶けていくようです

束ねた髪を解いて 窓辺で
流れる光と花の香り
白い手をかざして 空
高く高 ....
                              嘘ばっか
剣道三段だとか
   殴って相手を         3m     吹っ飛ばしたとか

貯金100万あるとか
       ....
君にあてて手紙を書こう
便箋
ティファニーの
スカイブルーな

世界は
そうだね
まだもう少し続くみたいだ
ボクは
ボクの周りの
ごく限られた人たちが
平和でいてくれたらいいと
 ....
{注未来=あした}より遠い星を数えて
輝く星達 抱きしめて

そのときはいつか

     トキメキの星になる


勇気をもって 君に飛び込みたい
駆け抜ける光の中

たくさんの想いも駆け抜ける

次から次へと

流れる

走り去る

街も

車も

想いも



ねえ

何を考えてるの

心地よい音 ....
ミネラルウォーターのペットボトルの中に
小さいけれども水の世界

携帯できる海が欲しいから
専ら水を持ち歩くのかしら

いつもいつも
海へ還りたいと思っているのかしら

ここでは
 ....
『やっぱりおおかみ(佐々木マキ、73年、福音館書店)』


0(プロローグ)

(おおかみは もう いないと
 みんな おもっていますが
 ほんとうは いっぴきだけ
 いきのこって い ....
夜になるといつも
狂気を孕んだ冷たい意識が
あたしの中で循環を始める

うずまいてうずまいて
これはあなたを侵してしまう

せつなくてせつなくて
あたしはあたしの制御がきかない

 ....
青空に戦闘機が飛び交うようになってしばらく
故郷をなくした
自分ん家はもちろん
ピンポンダッシュしてまわった近所の家も
鬼ごっこをした公園も
灰の舞う黒い大地に変わってた

国民の激励と ....
あきらかな
あたたかな
あなたとわたしの
いっときの
うんどう

えんどれす

おともたてずに

かなしいよる
かたつむりがはう



きりのなか

ください
く ....
吸い取られていく言い散らかされた言葉たちが、
順序もなく咀嚼されていくゆったりとした時間の持続。
そこでは言葉たちは、徹底的に孤立させられ、
意味の手を差し伸べることはできようもない。
関係の ....
もうすぐ一つの季節が終わり

また新しい季節がやってくる

終わりは始まり

出会いと別れを繰り返し

喜びの代償に

悲しみも多く知ったけど

私もまた新しい季節へと

 ....
--BowlingSun(triple time)


手元にはかわるがわる
雨に濡れ堕ちた星粒
ポップコーンにキャラメルが足りない
いちずな瞳をちょうだい

レベルがちがう静けさ。
 ....
思い出して

追いかけるのなんか

好きじゃなかったはず

いつだって追いかけて欲しくて

風に髪なびかせて

ゆうゆうと歩いていたじゃない



なにをそんなに怖れてい ....
小さな声で、君の名を呼ぶ。
大きな大地の中で、
僕の声は、風の中へと消えていった。
君には僕の声は聞こえないのだろう。
小さく聞こえる君の歌声は、
僕の心にまだ残ってる。
あの日、君が奏で ....
小さな命。大きな命。
人はそういうけど、
命というものは、大きさなんか関係ない。
命というものはすべて同じ。なのに・・・
人間が死んで悲しむけど、
小さな虫が死んで誰が悲しむ?
小さな鳥が ....
赤い葉が僕たち二人の頬を真っ赤にさせて、
僕らをからかうかのように落ちてくる。

僕は、君の小さな手を握った。

もうすぐ冬がくるのに、僕たちの手は暖かく、
僕は緊張して、気が狂いそうだっ ....
けふ ひとひを
やすらかに
すごすことが
しあわせです

けれども
野望をすてたあなたと
死ぬまで
暮らすことはできません
赤ん坊の頬をなぜるように
水蜜桃の皮をむいていく
あなたの指が
汁にまみれて
窓から差し込む光に包まれている
甘い水が
赤ん坊の膚のような
産毛の柔らかい皮をはぐたび
したたる
した ....
あたしが夢見ていたあの日は
どうしようもなく虚構で 惨めな毎日
それがどうにも美しく思えて
儚い夢物語に幕を閉じた キスで結んで

会いたい人に会えなくて
ただ闇雲に走り続けて 涙を流す
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
そんな言葉を待ってるんじゃないの。天使004/9/18 23:24
_びわ104/9/18 23:24
月の青天使104/9/18 23:15
Losemac104/9/18 23:07
片隅の景色104/9/18 22:57
落陽ノ刻服部 剛8*04/9/18 21:48
room本木はじめ1204/9/18 21:34
ともだちの夜チアーヌ4*04/9/18 21:33
暗い道に落ちているもの904/9/18 21:29
あっしゅ喫煙変拍子604/9/18 16:23
抽象画千月 話子6*04/9/18 16:08
虚言症の友人[group]虹村 凌1*04/9/18 13:11
背の割れた魚uminek...904/9/18 10:52
離衣0*04/9/18 7:02
「 ドライブ 」椎名104/9/18 3:59
エスケープミズタマ104/9/18 2:15
やっぱりおおかみ角田寿星3*04/9/18 2:06
夜になるとミズタマ204/9/18 2:03
上京AF (fro...404/9/18 1:34
あいうえんどれす岡村明子4*04/9/18 0:21
吸い取られていく言葉たちななひと304/9/18 0:19
シーズンズ快晴3*04/9/18 0:06
BowlingSun(3拍子)004/9/18 0:05
「 妖しく笑って 」椎名004/9/17 22:43
天使の歌声。天使004/9/17 22:07
004/9/17 22:03
秋の葉104/9/17 21:59
熟年みつべえ404/9/17 21:44
水蜜桃岡村明子9*04/9/17 21:18
海美004/9/17 20:36

Home 戻る 最新へ 次へ
5916 5917 5918 5919 5920 5921 5922 5923 5924 5925 5926 5927 5928 5929 5930 5931 5932 5933 5934 5935 5936 5937 5938 5939 5940 5941 5942 5943 5944 5945 5946 5947 5948 5949 5950 5951 5952 5953 5954 5955 5956 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
6.24sec.