かや かや かや
しなの ほの なき
かな かな かな
つれた つもり の そそらの はなお
ひせの くら ふき
さや さや さや
夜の闇に紛れて
虚構の街が笑い声を上げる
闇の中で舌をだしているのはだあれ
後ろ向きで笑っているのはだあれ
ほら
涙だって煌いて綺麗だ
真実なん ....
I was born in the Egg.
My Egg is SelFish.
Because, My Egg mind is hardCell.
My Egg mind i ....
優しさとか嫉妬とかモラルとか、
そういうの、なんか全ぶどうでも善くなって
ただただあたしを、あたしの瞳を唄を、
まっすぐに見て欲しいと思う。
だれもかれも。
....
わたしが 水から上がるとき、いつも
聞き忘れていることがありまして それは喋りません が
ふ と流れていくものを 仕草、捕まえるときの
肉体の動き、地脈らしく 地層の重なり 浚渫は終わり
わた ....
世界がどうだこうだ
世界をどうだこうだ
言ってみる
言ってみた
ばーちゃんは変わらずぐっすり寝ている
父さんは口を挟んでくる
言って何かが変わったか?
ばーちゃんがどうだこうだ
ば ....
透明なグラス一杯に矛盾を注いで金魚を飼った
目に映るその赤は余情的
何かが終わった
彼のように空を飛べたら
あたしは泣かずに済むのだろう
そして抱きしめられたら
ヒドク涙を流してしまうだろう
心はいつでも鳥でいたい
体はいつも鳥かごの中にいるから
あたしはいつでも自由 ....
蟲が這う
周りには目もくれずに
否
彼には周りが見えていないのだ
アスファルトに
ただ一人
彼は孤独だ
彼には沈黙しかない
それでも彼は這う
何も見えていないのに
そして彼は
....
おなじことばが ゆれている
おなじえいぞうが ゆるんでいる
なだらかに ながれ
すぎさってゆく かぜは
わたしのめを くゆらせては
いつだって そらに かえっていく
こわいとは
こわ ....
冷え切った校舎の裏
ささくれ立った言い訳をした日
嘘をつくのは単なる処世術ではなく
空気と同じなんだと信じることにした
地球は今この瞬間も律儀に回っている
無数の嘘を繋ぎ止めながら
....
あなたが悲しい
という
想像をする
するとわたしは
無関心で
いられなくなる
壁のスイッチを
押すようにはいかないけれど
心の闇に
明かりを灯すことは
....
「メリーゴーラウンド」 8
一生
ぐるぐる回るものが
昔から好きだった
図書館で本を読んでいて
ふと見あげた壁かけ時計から
目が ....
1.
そう
やはり今日もそれは朝から増幅していた
そう
今日もやはりそれは朝から猥らな温もり
そう
それは今日もやはり排水溝の臭いの交尾
そう
今日もそれはやは ....
僕が僕になるずっと前から
変わらずそこにいた遊園地が僕に「明日死ぬ」と呟いた
それは近所にあるにもかかわらず一度も行ったことのない
僕に対する最後の手段だったのかもしれないけど
それでも迷って ....
道 たんぽぽ 笑い声
父 温もり 母
私はその時子供だった
息 白い 細波
私は 歩む
薄い 夏 戯れ
昔 いつ うしお潮は
果てなく沈む日の
向こうにも続く
それがクニ ....
思いの他苦しいと思いました
君に会えないと言う事は
でも如何にもなりませんね
僕が別れを告げましたから
それでは、サヨウナラ
お元気で。
今日、雪が降らなかった土地に
雨が降る
今日、晴れなかった土地が
曇り
曇らなかった土地が
晴れる
起こらなかったことも起きたことであり
起きたことも起こらなかったことのなかで
....
煙以外の 白い息が
出るような夜は
窓を開けてから布団に入る
まっすぐにねむれますように
温かいもの求めてるのに
さびしいだけなのに
どうしてゆがんでいってしまうかなあ
誰の ....
ええ、いらっしゃいませお客様。
コチラモナコ風呂でござい。
トルコ風呂ではございませんが、
あたたかぁい気持ちでお帰しするのはお約束。
ヤクはあるには変わりございませんが、馬鹿につける ....
琥珀色の部屋
細い指先が伸びれば、
全てが開放されて
あたりに充満する
あの日から
いくつもの罪を
学問と呼ぶことで
耐え忍ぶ人たちは
かろうじて名を残した
パンドーラ
あ ....
最近
この間近に、海は無く
無く
シャワーを止めた後の排水溝
髪 からまり つらくもつれる
僕の渦
鳴門の渦潮を
鳴門の渦潮を
見たの ....
混沌として毎日 時には大蛇のように
死に枯れたくないけど死に枯れたい
映像が重なって重なって重なって
真っ黒
実写版コボちゃんみたいなガキが転んだ
これは「起承転結」の「結」だ
....
緑の角
緑の棘
まわりつづける輪のような
雨の花
光の花
髪を 胸を 流れ落ちる
痛みを知らない白の蝶と蛾
痛みの青をすぎてゆく
傷の間を流れる花が
見えない羽に ....
噛み付かれながらもまっすぐに
吸わいとられる
ごむ。
メるヴぇいゆ。
夜のくうきに両手を挙げては火のような けつえきに、覆われていく あばらのやまの 影から見つめる わたしは
あなたに
....
安心できる人に出会ったので、
すこし、うれしい。
あなたが今おもったような意味ではなくて。
私はその人を放っておける。
ほっといても心配しなくていい。
私がバカげたことをしても、きっと
....
きのう
ゾウガメに乗って
都庁へ行ったら
穴がいっぱいあいててさ
モグラはみんな1メートル
ふさふさした毛で
ごあいさつ
鉄筋も
コンクリも
大好物なんだってさ
かわいいね
わた ....
暑い日だった
太陽が少年を焦がしてた
キラキラ光る河原で一人
吸い込まれそうな透明の流れの中で見つけたやたらと厳つい石コロ
まるで怪獣みたい
そう 水中モンスター
すぐにマジックで目を描き ....
人を一匹二匹と数えてみた とても切なくちっぽけな感じがした
広い遊園地で迷子になったような 中学生の時に失恋のような
終わらない数え唄 ずっとずっと探してた
あたしは寂しい一匹で ....
ちきゅうはまるいから ぼくらはこのほしのちゅうしんにむかってあしをのばしてあるいている そらはどこでもあおいから ぼくたちはいつでもすがすがしくいられる チャンゴやテグムやアリランやプチェチュムをしら ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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