乞い踏みを繰る藍時ングル-ベル、ヴェールのL
の感嘆符を降火符に 火気で書き換え踊歌の夜
June and Merry X'mas 慰撫を燻し硬化した指
で綴るは淫×なワインのtoo suici ....
苦い苦いキスを覚えてる。
舐めた飴が溶けたのね
貴方が味わう甘さを私は知らない
煙草の煙が逃げたのね
私が味わう苦さを貴方は知らない
これ以上私から何を奪うつもり?
キ ....
ぼくはあなたと
落ち葉をひろいに
坂を上った
あなたは若い作業療法士
そうしてぼくは
モン・ベルのTシャツとジーパン姿の
ピーターパン
猿 ....
火、纏いedに緯度の上の巣、ペースメイカーのスペースに
炎苛性胎陽、Redに爛れed-肢他死し多幸-した球体の肌ハゼる
とモーツァルトが審バル鳴らす意-再度-が羊水を震えさす幽星
融says誘声 ....
きみどり色したおじいさん
果物片手に宙を舞う
いっつも横切るあの場所も
今日は不思議となつかしい
あんまりさみしくなっちゃって
でんぐりがえしで言葉も逆さ
みんなみんなでお家にかえるよ
....
「海のような空」と言った時
幸は詩人になった
果てしなく拡がる青は
幸に詩を届けた
鳳凰三山から伸びる
空の清々に
視線を送る眼差しは
心なしか詩人であった
そんな詩人は好 ....
わけもなく
涙がでてきたんだよ、
って
さっき言ったけど
たぶん
うそ、で
たしかに
わけはあったんだ
ポケットの底
ひも靴の裏
そんな、とこに
たぶん
道ならば
す ....
海風が肌を強くたたく
君の手は真っ白で震えていた
僕は君の手を取り
君は照れながらも僕を見る
僕より背がチョト低い君
視線をまっすぐにして
交わる手に息を吹きかけた
息は白く目に見え ....
モーニング
レズビアンは美しいか
旭があたる
アウトデッキで
珈琲を飲んでいる
リーモーガン
JAZZをきかなくなってから
久しい
....
物陰で
ちりりんと鳴ってみる
誰か聞いてくれたかしら
もう
暑い夏は終わり
燃え上がる情熱も
少しずつ温度を下げ始める
秋の風が
か ....
私が見ているのは
しだいに枯れ木となってゆく貴方の
風に微かに揺れる枝の指先
上に 上に
よりも
天に 天にと手を伸ばして
貴方は何を摑み ....
いっぱいのひとたち駆けてやってきて
何かを探してどこまでも どこまでも
勝利のあてもなく果ての果てまで行こうとするのか
けれどつながっている
終わりと始めは ひとつにな ....
あの日、
あなたはなぜ僕と寝たのでしょう?
あなたには愛すべき相手がいて、僕にはいなかった。
ただの性欲処理?
ただのイタズラ?
僕の心をかき乱して
いつかは消えていくあなた
....
青白い君を
透き通る青と
まっさらな白に分けて
空に浮かべたら
どんなに美しいことだろう
さあ
涙を拭いて
こっちにおいで
素敵な詩を
聞かせてあげよう
*
目覚めると音のない世界
カーテンの隙間から灰色の光が射している
明けていくカーテン越しの光のなかで
青磁の肌が鈍く輝く
この部屋はこんなふうに朝を迎えるんだね。
僕は君を置き去りに ....
ふき消して
かんづめの
まるいぎざぎざ に
暗闇 うつす
切り続け やめた場所
ぱくりと 走り去った
鈍い 刃
なんだって
かまわない
元気かときかれれば
元気だ ....
劇的な何かを求める手が 疼いている
まこっちのお母さんは
夕方
青い作業服を着て
バスで帰ってくる
まこっちのお母さんは
まこっちが失敗すると
笑って
肩をすくめる
まこっちのお母さんは
めがねをかけて
まあ ....
浮き足立った
夜の足音が
笑いながら僕の上を
通りすぎる時
単純な僕は
ただ
あらわな涙に
焦がれるのです
流す涙が注がれる海の
波はどこかで戯れながら
それが愛なのか恋なのか
やりとりして
見えるテレパシーと
見えない抱擁で喘ぐ君の
声の高らかさが
散る
どこから来ようと
今の営みが ....
成るように成る ことなど 安心と退屈しか与えない
成せば成る ではなく 成さねば成らないのだ
そして それは 必然でなくてはならない
絶対確実明確に
はいはいはーい!
参戦しあす!
答え!アンサー!
おとついの月は見ましたか
今朝の月はみましたか
今、月がきれいです。
兎こうがよーくみえます
きいろいマヨネーズ、もらった指の先にち ....
しとしとと降るのは五月雨
暗い空にビルは今にも届きそうで
傘をたたく音はすまなさそう
消え入りそうなのは皆様ご一緒でしょう?
雨と一緒に季節も流れ
隣にいる人もか ....
あるく
そぞろあるく
奥にあるものに かたる
いらえをあてにして かたる
かたりながら だまって 歩く
歩く
やあ、なんという沈黙
雲さえとうに まいちった
がりがりと ....
少ししんちょうに
歩いている
あまりちゅういしすぎると
信号につかまって私
からだこなごなの
散弾になるよう
だからもうすこし
つまさきをあまり
感じすぎては行けないわたしの通りに
....
「人間はおおきくわけると2種類にわけられる」
村上春樹の小説に良く出てくる言葉だ。
僕の中で
2つに分けられる人間は?
それは
「人間は2つに分けられる
君か君以外」
....
十月はたそがれの国
と呼んだのはレイ・ブラッドベリだ
木の葉が散っている街路樹
シャベルでかき集めては掬うのだ
そうよんだのはジャック・プレベール ....
ほら、小型偵察隊が来た
黒い6本足と大きなアゴ 列をなしてやってくるよ
大変、飛行部隊もやって来た
すごいうなり声上げて私達の上を飛び回ってる
紫外線のせいか、冷たい風のせいか ....
昨日は
ライオンに
食われた
一昨日は
ウサギに
肉団子にされ
ハチの幼虫に
食われたことも
あった
ニンゲン様は
俺を汚く食い散らし
ご馳走様
まで
言 ....
朝だ
カーテンをときはなつ
緑がしみる
町でいちばんの家
旭があたる
きょうはキリンにあいにゆこうか
燃えるキリン
サルバルート・ダリ
....
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