セブンイレブンでバイトをしている
友達に会いに行く

「彼女と別れた」と告げるために


そう言うと友達は、
黙ってアンマンを差し出した。

猫舌の僕は熱々のアンマンを食べることが
 ....
まらまらまらまらまら

冷蔵庫の音が邪魔をする

宇宙のおばけみたいな音波を出している

おかげで本を読むのにも集中できない

まらまらまらまらまら

ひとりぶんの食べ物を詰めてお ....
私は踊る郵便屋
幸せのお手紙をみんなに届ける
悲しいお手紙は川に捨てちゃう

ホップ・ステップ・サイドサイド・ジャ〜ンプ・ダウン

さあ
幸せのお手紙よ

でも
私の心は少し寂しい ....
                  「メリーゴーラウンド」 10


  メリーゴーラウンド


ようくんが死んでしまう夢を
わたし なんど見ただろう
そうやって
ようくんの命を ....
暗闇の中の大きな木
紫色の花がぼんやりと咲く

濃い緑と紫の混ざった匂いの下
わたしは靄のかかった月を見上げる

これはぜんぶ
いまわたしだけ
― ゆきむし ―

冬の訪れ この小さき虫の 想い を
その手に 触れることのできない こと を

お許しください

ふわり ふわり ふわ り
南の空のぬくもりを 浴びながら も
 ....
となかい

いなかとか

とかいとか

いかない

となかい



なかい

なかない

いかない

なかない

となかい

なかない

なかなか
 ....
AとBとCとDとEとFの六人の日本人が居酒屋で一緒に酒を飲んでいる。
AがBに聞いた
 「ねえ、お前って古くからの日本人の血以外で何処の国の血が混ざってる?」
Bが答えた
 「俺の父方の曾祖父 ....
ゆきちゃんを迎えに行くと
金木犀の香り
静かなおうちの中には
病気のおばあちゃん
少し日当たりの悪いお庭に咲く
石蕗や

藤袴

「お勉強するから遊べないの」
そういって、優しく ....
夢の中で道に迷うと目覚めなくなるって本当?
って彼女が訊くので
ルルルと笑ってごまかした

蓋し彼女の顔に見覚えがあるのは確かだ
しかし果たしてそれが
そうです

シスチンとシスチ ....
歩いてて思うのは、
この道がどこに続いてるかって事。
今、ビルの向こうに海が見える。
霧にかすんで現実に思えないけど
それでも、
不思議だ、
いつかは着く。
実際に着くんだ。

右手 ....
  

  河馬が大口あけて
  地球をまるごと
  呑みこもうとしている


  ジャングルでは
  森が伐採され

  酸素はたしかに減少している

  ぼくが気管支炎なの ....
夕べのにおい
外灯のにおい
壁の裏側に眠る怪物
屋根の向こうにそびえる火を追い
刈り込まれた生け垣の葉をとばす



一筆書きの街から街へ
人のような虹が駆けてゆく
うろ ....
秋の長雨人恋し

時折激しい雨の音

耳に記憶を呼び覚ます



遠い遠い過去達の

雨にまつわる記憶達



哀しいこともあったけど

楽しいこともあったよな
 ....
確かめる方法はないけれど
ここに記しておけば
君がいつの日か
読んでくれるかもしれないから


ぼくは君が好きです。
仲間の中には
いろんなこと 言う奴もいるけど
ぼくの一番の親友も ....
かたゆり ついの
まわせぬ あえい

とおりの あせぬ
のろえぬ ゆきよ
飛んでいる
飛んでいる
     はげしいビートだ
     もう世界もおわりだから
                走ってゆくしかないのだ
                酸性雨が ....
ミーハー

ポリシーなし

流行だけで生きる

個人の感情一切抜き

なにがいいかわからん

たまたま良いと思ったものがみんな好きだったんなら問題ない

だがありえない

 ....
オレにとって煙は大事

煙草の煙がスベテを包む

弱いオレを包み優しく微笑む

このコンクリートジャングルで毎日マインドコントロールされたかのごとく

あるく群集たち

煙草を吸う ....
タバコキライ
目的地にあと2分で着くのに
歩きながら吸うのキライ

タバコキライ
ドライブの車内を煙モクモクにして
排気ガスだらけの空気と入れ替えるのキライ

タバコキライ
子どもの ....
朝から仕事上もプライベートも
些細な出来事でさへ不愉快なことが多く
非常に苛立たしい一日であった
イライラは帰宅後も続き
夕飯に何を食べたか
味はすでに覚えていない

風呂にでも入れば落 ....
火弦未時計に届く迄、祈-痛みKey罪に積み-祈
時計草の針摘みst Artで無い慰撫、霧の始り
ナイーブなifのナイフが刺さる事の無い様にと
一歩先をニットで覆う「ルy」が朱色の行sin曲
贖 ....
市電のレールは暁に根負けし
夏のそれとは違って
鰈のように臥している
遠くまで伸びる 秋色
同じ窓から、庭先の蘭も
肩を落としているのが見えた。
あぁ、
そんなこと忘れるくらい
片 ....
アルコホル
眠くなる後悔する

夜のすきまには


都電はすべて ばらけている
傘の先つたう水を
すとんと間抜けた放送を
泥に似て垂れる人を窓につぶつける雨を
ゆられてふらめく光 ....
何かが割れて 奥から飛び出した悪魔
それはもしかしたら君だったのかも

暗い暗い夜の道を 走り続けている
早く早く帰らなくちゃ とにかく走ってた

闇の世界で僕が目にしたのは
紛れもなく ....
目がさめると
遮光カーテンのすそから
光がななめにすべりこんでいた
朝が
きたのだろう


ダイニングの白はつめたく
まぶたはひとりでにふるえる
カップを2つならべ
コーヒーマシン ....
不意に後ろから呼ばれることに身構えている名前のように

わたしは鉄板のように滑らかだと思っていたら 後ろから打たれた
ひどく鋭く尖ったもので ハンマーの音は屋根裏から聞こえるのだ
知らないこと ....
眠たくなった目をこすると
マスカラの黒い粉が涙を呼んだ
ざらついた日常です。

「見る」という行為は
レンズに映すということより、
脳で認識するということです。
と、
ざらついた日常で ....
君の手を握ろうとしたのは

風の冷たさの所為ではなく

白い指先がただ心許なくて

僕の傍に繋ぎ止めなくては

消えてしまいそうだからだ

たぶんそれは愛ではなくて

同情 ....
  ー浅野悦子さんにー 


  あなたにささげた
  一篇の詩が
  あなたのこころに
  着地した
  しおらしく
  喜んでくれたのだ
  くものように
  ふんわりと
  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
アンマンヤマト304/10/6 1:13
愚痴を冷凍吉原 麻0*04/10/6 0:57
楽しい郵便屋さん初代ドリンク...5*04/10/6 0:43
メリーゴーラウンド[group]アンテ804/10/6 0:40
ゆめチアーヌ504/10/6 0:35
先日の日曜日に・・ ・ ひより4*04/10/5 22:18
となかい桜 葉一404/10/5 22:12
二〇〇年後の日本人同士の会話はらだよしひ...504/10/5 21:42
ゆきちゃん遊ぼうチアーヌ404/10/5 21:41
エスエス橋の上でたかぼ1004/10/5 20:16
歩く事そのものが落とし子4*04/10/5 20:06
アース・ワーク天野茂典204/10/5 18:15
街路光木立 悟804/10/5 16:36
「 雨の夜 」椎名1*04/10/5 16:13
手紙さち4*04/10/5 9:44
ふきだまり砂木4*04/10/5 7:22
パラダイム変換天野茂典304/10/5 6:47
何がいいかわからん蒼空と緑004/10/5 2:17
004/10/5 2:10
タバコキライ3850*04/10/5 1:26
溺死0*04/10/5 1:22
歌祈:積み木六崎杏介204/10/5 1:14
処分湾鶴604/10/5 0:49
アルコホル・ラnm61104/10/5 0:01
海美004/10/4 22:55
たたずむ、朝望月 ゆき204/10/4 22:50
くされる秋黒川排除 (...204/10/4 22:23
粉にまみれた淵かのこ0*04/10/4 21:39
草の花有邑空玖5*04/10/4 21:36
ちいさな落ち葉天野茂典104/10/4 18:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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