灰汁を取りきったフリーダムに住む人達は
寝癖を空気で梳かす らしいです

カスを取り繕った奴が歩道に居て
夢の濃度のさじ加減は如何と聴きたがる らしいです

「都合が悪くなったって理由でス ....
たかやは
じいじのひざうえで
はじけんばかりのえがおです

たかやは
おふろにいれられて
てあしをばたばたよろこびます

たかやは
ふとんによこたわり
あんしんそうにねむります
 ....
雨降り 坂を下って
   覆うモノクローム
 車のタイヤに飛沫を眺めていたら オレンジの傘とすれ違い
    はっとした

   少し肌寒い
今は朝なのか昼なのか
   どんよりとし ....
口元がかすかに微笑む
揺りかごにつつまれて
眠りは穏やかに
進むときを幸せにする

小さい手は てのひらを隠すぐらい
いっぱいに 握りしめられていて
産声の 限りなく叫んでいるような
 ....
黄色い坂道
黒いランドセルの頭に
おばあちゃんの
左手が降りた
フォトグラフ
右手の杖を描けない
ようにして
腓の裏へまわす
そのひとみ
山並みのように
たくましく やさしい
な ....
ほがらかに ながれるような すべての あたたかさ
いとしい きもちが いったり きたり
あたためあって ぼくらは
あしたも みえない ちからに はげまされて
のりこえてゆく

さむいよるも ....
雨は降りそそぐでしょう禁じられても
大地は受け止めるでしょう嘲られても

たとえ何億回囁かれたとて
愛は愛でございますとも
たとえ道端で売られていてさえ
人は人でございますとも

あた ....
 みんな、ここで横たわって、死んだふり
 アンチニヒリズムの行き止まりで
 ときどき誰かがビートルズを歌う
 ジョンを撃ったピストルみたいに、歌う

 こんなところには世界は無い
 た ....
冬は太陽が低くて
オープンキッチンのカウンターは
暖まっていて

太陽から連なる
六角の連凧が
ブラインド越しに差し込んでいて
左目を射抜かれてしまう



カップの中のアー ....
無限っていう底なし沼 希望っていう道すじ
完璧っていう巨大な壁 希望っていう蒼い空
そして運命という 闇?それとも光?
利用したい時に利用する そんな言葉であっても
誰かは闇といい 誰かは光と ....
割賦 哀婉喰らう
呪う寸前 救えず懊悩
天晴れな ポン中ども

癲狂ハッスル せんずり 釣りぞ挑まん

薔薇喰う 薔薇を巻いた
パリ気取りの 触れたばあや
癒しのレイプも ナパームは嫌 ....
恐怖と不安にさいなまれる
それは波のようにやってくる

僕はあなたがどれほどの
恐怖や不安を感じているのか
わからないんだ
イメージはできるけど
実感はできないんだ

あなたと同じ境 ....
昨日僕は、藤さん盗聴に成功しました。
大変だったけど達成感があってとても気持ちよかったです。
交錯する光の網に掬われたわたしは

空へ逃れるために

翼を広げてみたけれど

光が見せるイリュージョンにさらされて

わたしのゴーストはそれをしない
晴れた空は、あまりに眩しくきれいだ

幼い頃、一番欲しいものはなあに?と問われて
そら とは答えられず
むきかごーぶつ と答えた
(空は大きすぎて僕のおもちゃ箱には入らないとわかっていたから ....
  



 激しい足からなる二つの牛の角を
 燃えるひとすじの流れに委ねて
 速度を増す赤が増していくところ
 何層にもうねった漆黒の木々の幹に
 水色の肺が生まれる
 暗くともっ ....
忘れていたよ

こんな青空

抜けるような空に飛行機雲

太陽めがけ迷わず突き進む



昨日までの雨が嘘のように消え去り

透き通った空気は胸のつかえを取り除き

深呼 ....
 
 あかい傘さして
 お風呂にはいる
 もみじのようにみどりのお湯が
 まっかにそまる
 ゆうやけでもないのに
 
    雨漏りがしているわけではない
    酔狂でしているわけで ....
ビルの隙間を朝日が埋めるよ

心につたう雨はまだ冷たいけれど

今 一筋の希望に滴り落ちる

陽の光に照らし出され

いつのまにか星になる


移り行く時の中で変わらないもの
 ....
うちの近所の橋の下に
ホームレスのおっちゃんが一人住んでいて
橋下さんと呼ばれている

橋下さんは五十代半ばくらいで
よく釣りをしている
釣れた魚は焼いて食うらしい
釣りをしていないとき ....
君の周りに人が群がっているのは、

君のその、聞き癖のせいだ。

君はつまらない政治の話でも、

オタクの漫画の話でも、

それが世界一面白い話でもあるかの様に興奮して聞いている。
 ....
たったひとつの睡眠を
羊たちと分かちあって眠る
もこもこしてるね
なんて今日は言わない
めえ、と寝言を言っても口をふさがない
数をかぞえない
何も思い出さない
カーテンから漏れる日と
液晶の画面だけ
私の顔を照らしてる

胸に鉛を抱えたまま
キーボードを叩いた

誰も・・・誰も・・・


ビシッ!!

不意に胸を射抜いた音に
窓の外 ....
送り先が何処だか分かりませんが
先生宛てに手紙が来ました
なんでも皆さんが使っている辞書の
「愛」の項目が間違っていたらしいのです

でも手紙には
これしか書かれていませんでした
 ....
人の一生は短いなあ

いつかみんなとお別れだ

みんなもいつかお別れの日が

でもそれまでちょっとでも

楽しく生きてみよう

ありがとう
毎日毎日コスプレだ!
どこに行くか・誰と会うか・どんな自分で通すか
簡単なこと

幼稚園ママとしての目立たない格好はどれだ!
公園デビューにふさわしい格好はどれだ!
とりあえずサリーとかを ....
ほんとわ ね
いつでも踏まれてしまいそうな あの 花のように

ほんとわ ね
夏に やけた白い石の陰で咲いている あの 花のように

気持ち

風と共に 癒されて

葉に 紅く
 ....
 


 夜明けはちかい
 けさは3時から起きて
 調べものをしている
 ほんとうはきょう
 水曜日はぼくの公休日なのだが
 うちあわせがあって午前中だけでも
 でてくれといわれたの ....
たとえば 
わたしが沈むとき
くるくるとつむじをなでる
てのひら
がほしいのです

たとえば
わたしがつまづくとき
ついとおでこを押える
てのひら
がほしいのです

たとえば
 ....
ホットミルクティのミルクが

クリープとか

メロディアンミニ

ではいけない

温めた牛乳じゃないと
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
鑑識祐伸2*04/10/7 3:19
連鎖3852*04/10/7 1:50
雨降り204/10/7 0:22
生意気さんカサカサさんはらだよしひ...004/10/6 23:54
伝承バンブーブン...604/10/6 23:49
いとしい きもち玉兎204/10/6 23:38
わかりやすい最古の商売佐々宝砂904/10/6 22:36
フラボノイド緒方ハリガネ...104/10/6 22:17
日曜朝、七色カフェにて石畑由紀子8*04/10/6 20:55
Destiny速水 康104/10/6 20:47
翻訳:21世紀のアレ麻草郁104/10/6 20:42
蝶になるうたひと104/10/6 20:28
漢字変換ミス桜 葉一104/10/6 19:57
幽体アクアステル204/10/6 19:46
白い言葉窪ワタル22*04/10/6 19:25
生命カンチェルス...3*04/10/6 19:09
「 秋晴れの日に 」椎名2*04/10/6 18:52
35億年前の記憶天野茂典304/10/6 18:41
アスファルトに咲いた花Wish0*04/10/6 18:17
橋下さん佐々宝砂7*04/10/6 17:18
君の秘密月山一天7*04/10/6 16:41
誓いたもつ1804/10/6 16:17
ある晴れた午後 木葉 揺5*04/10/6 15:16
レッスン10ピッピ5*04/10/6 14:14
あ〜もるびん004/10/6 10:51
コスプレチアーヌ6*04/10/6 9:20
レッスン9 ひより2*04/10/6 8:00
淺野悦子さん天野茂典704/10/6 6:50
てのひら、そのとなり望月 ゆき1104/10/6 1:33
ミルク3850*04/10/6 1:27

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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