木の葉を一枚 硝子の器に浮かべてみました

空 をみつけました

心は 揺れておりました
通いなれた道

住み慣れた家

そうして

一緒にいることに慣れきったふたり



あたりまえの毎日が

黙々と流れ

口にできなくなった言葉が

行き場を失いふきだ ....
いくらか冷たい墓標の下の
            海
            さくらがちって
            波間に浮かぶ
            いちめんの花びら
 春でもな ....
そら、なのか
から、なのか
どっちでもいいけど
「宙」と書いて「そら」と読ませるよりも
「空」と書いてなんと読むのかわからない
そんな曖昧さがわたしはすき

そら、だったのか ....
ひからびている

あれは君を欲しがった
私だ


待ち伏せられた午後の中で
予感を創り

砂まみれの
希望を嗅いでいる



満ち足りている

あれは風に攫われた
私 ....
私は夢を見ているの?

大好きなあなたがいなくて
優しいあなたがいなくて

夢だと信じて目を閉じる

やっぱり私は夢を見てるの?

冷たいあなたに
止まらない不安と悲しい涙。。
 ....
手を洗え
その身じろぎする小さい肉を
きみの野蛮な口に運ぶのならば
何よりも先にまず手を洗え


汚れた手で肉に触れてはならない、
汚れた手で肉に触れることは
その新鮮をそこなうことだ ....
ねぇ、人はどうして誰かに見てもらえないといやなの。
誰も、自分の事を見てくれないのがイヤで、
自分だけを見てほしくて・・・。

ねぇ、そんな気持ちしたことない?

誰かに振り向いてほしくて ....
君が今も僕のそばにいてくれたなら・・
僕はどんな気持ちなんだろう。

いくつも、いくつも、いろんな言葉を並べても、
今の僕には、「悲しい。」「つらい。」
そんな言葉しか出てこない。

あ ....
あなたの大きな背中に抱きついた。

そんなこと夢でもすごく嬉しかった。

背中から聞こえたちょっとこもった声。
すごく安心できちゃった。

それが、立った数分の夢だったとしても、
あな ....
虹を見つけるコツは
こまめに空を見上げること
雨のたび
忘れず雨上がりに期待すること


四つ葉のクローバーを見つけるコツは
誰かのために探すこと
本当は自分で見つけないと意味がないん ....
 

おうい

て声が聞こえる
聞こえる

振り返らない

熊が山を降りてゆく
呼ばれたわけでもないのに

呼ばれたのは
君じゃないのか
とさっきから
そこでしゃがんでい ....
駅前で無造作に配られるティッシュペーパーのように
愛が配られる昨今
真実の愛なんてどこにもなくて

もちろん
公衆電話のビラや
大量に配信される迷惑メールに
愛なんてものがあるわけがあり ....
 わたしの
 (血
 をつれて
 写真館まで
 (たましい
 の
 肖像を撮るために
 ふるえている
 指
 があるのだ
 曇り空のなかのちいさな夕焼け
 マンション ....
何度も何度も恋をした
した
確かにした
はずなのに
みんなどっかいっちゃって
どこにいったかわからない
どうもすみません
ところで元気ですか
バスケ大会の決勝で、本田クンにアピールしようとしたのが悪かった。
ボールをキャッチミス。左、親指を骨折。病院行き。

真っ白であったギブスは、すでに文字で埋め尽くされ、
ちょっとしたアート ....
落ちてくる葉すべてに
文字が刻まれていたので
集めて詩を作ろうとした

だけど
うまく言葉が繋がらなくて
飽きてしまってすぐに止めた

空は淡い色に染まりはじめ
集めた落ち葉を焼 ....
むかし
街外れにあった
ログハウスみたいな喫茶店で
冬になりかけた秋の日
あなたと二人
熱いコーヒーを
挟んで

何も考えていなかった
でも永遠だとも思わなかった
そのころは恋愛関 ....
質の中に量があり
落下の中に流れがある
無数にまとまる一つ
雨と呼ばれるものの名
儀式のように繰り返され
思い出された最初の音
絶えず動きながら
点在する光を導き
生かしてゆく雨の ....
ただ重なり
紡がれる
いしの
名も無き声の一つ



いつか忘れ
ありふれる先端
そして埋もれる
その末端の端末

見た

寄り集まり組まれ
見えもせず
繋がり
錯 ....
野はかがやき まるくなり
つつむかたちと
つつまれるかたち
同心円のやわらかさ
金色に金色に目をふせる
まるいかたち
ねむるかたち
金色に金色に放たれる



これは古 ....
なにかこえにだして
ことばをいうとしたら
きらいとかすきとか
これがいいとかわるいとか
ただしいとかちがうとか
だからとかなんだとか
むずかしいとか
けっきょくとか
わけもなく ....
くすこはつんぼ
むかしから
なにもきこえぬ
かんじてる
くすこはふれる
はなのこう
やけにげんきな
ばばのこえ

てづくりゆかた
なつまつり
はなびうちあげ
ひかりみた
 ....
渋谷だらけの東京を秋雨前線が通過していく
地下鉄は簡単
指先のさじ加減で喜ぶことも可能です
走れ!って ぎっ?

トルエンをやめて三年目の兄弟が叩くレジから発生した油
川の流れ ....
リニューアルのため
ポイントを募集いたします

一口1ポイント
お一人様一口以上とします

50ポイントいただくのが理想ですが
現実的でないため
10ポイントを目安とさせていただきます ....
 ふかあいトンネルを潜りぬけて地層を下る
 ちいさな貝殻の明かり
 耳の荒野
 雨もふらない砂漠地帯だ
 草もはえない
 さらさらとさらさらと画用紙のように
 チリもたたず 砂嵐も ....
そして廃墟のような季節がぼくを微熱を帯びたむらさきにするのです

どこまでもすすきがひろがる枯れ野のなかで
あなたが動こうとしないので
ぼくは仕方なくすべての扉に鍵をかける
すべての窓に杭を ....
ひとつ!
人気作家は出版社の許可なくして死んではいけない!

気分良く飲んでいた「笑えるプロレス技」という設定で話していた。
隣の奴が絡んできた、まるでカニ2000匹を相手にしているようなねち ....
「今年はまだ、秋の夕焼けを見ていないね」と、
閉塞前線気味の雲を見上げながら
不満げに君はつぶやく

僕は天気に関しては
何の心配もしていなかったので
うん、と生返事をすると
君は不機嫌 ....
  iはアイ
  わたしはわたし

  イマジナリィがどうして{ルビ虚=うつろ}であるわけがあろう

  銀河はギガの銀河 G線上のアリア
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
それぞれの 秋 ひより16*04/10/15 6:56
「 うつる季節に 」椎名2*04/10/15 6:51
ふぶけ量子力学のさくらたち天野茂典404/10/15 5:38
わたしがシャンブロウだったとき佐々宝砂1604/10/15 0:29
午後松本 涼4*04/10/14 23:42
悪夢モモ004/10/14 23:12
戒律安部行人904/10/14 22:09
わがままだけど。天使104/10/14 20:33
僕等二人一緒だった日々。004/10/14 20:27
夢・・・現実・・夢。004/10/14 20:16
トントンミー/私をノックして    小池房枝22*04/10/14 19:54
連音/脂喰坊主 と[group]AB(なかほ...704/10/14 18:47
失う桜 葉一004/10/14 18:45
写真館まで天野茂典004/10/14 18:28
なぞチアーヌ804/10/14 16:30
奇跡は災難にやってくる月山一天4*04/10/14 14:54
落ち葉桜 葉一204/10/14 14:39
むかしのはなしチアーヌ404/10/14 13:34
返詩 雨 (2004.10.12)和泉 輪1404/10/14 13:01
いしそしねなぎ004/10/14 12:59
黄金の子木立 悟304/10/14 12:55
暴言石川404/10/14 12:17
くすこへ804/10/14 12:06
脂喰坊主 とたもつ1304/10/14 11:50
寄付不老産兄弟004/10/14 9:42
海の唄天野茂典304/10/14 7:20
十月本木はじめ704/10/14 5:15
今夜とあるバーでどぶねずみ男604/10/14 1:57
おかしくて笑うとたりぽん(大...4*04/10/14 0:39
オイラーの宇宙小池房枝2*04/10/13 23:49

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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