七日目の夕暮れ
悲しみの中身は今だあなたへの切願なる想い
大切にしてきた海の滴が
少しづつ込み上げて重ねた後の唇を辿り
瞬きという時に忘失を委ねていた
 
いつも夕立が来たら虹を見る
そ ....
ヒゲをたくわえ髪を結ぶ
最後尾に構えたおっさん


あいつは時々ミスをする
パリモデルの一夜の恋人相手に
頭上を越されて 嗚呼敗戦
しかもそれが一回だけじゃないって
おいおい、そりゃな ....
幸せになる
幸せになりたい
幸せがくる
幸せだった
幸せすぎた
いくつもの幸せ
チャンスがあれば
何度でもつかめる幸せ
一秒一分の幸せだって
大きな幸せ
今日は本当にありがとう
おいしいお酒とおいしいごはん
でも、一番おいしかったのは
やっぱり、あなたのヨ・コ・ガ・オ!


何故か今は駅のコンビニ
ジュースで口をうるおして
あなたと一緒 ....
嗚呼
こうやって、河原でのんびりと
コンビニライスもエエネ

うん、照れるわ
顔を見るの、結構恥ずかしいんやから

ああん、もう!

何か、素でうれしいわ
おれ、シャイな人間やから ....
真夜中にちっちゃいうたを湯舟でうたうと
ゆげでぜんぶなくなってしまうから
今日はうたわなかった
半分になってしまったペディキュアは
女であることを忘れさせてはくれないのに
どうしてもう半分を ....
夕暮れ
街音が
ゴォー

下から吹き上がる

丘の上の
寺の境内
結界
そこにひとり

一瞬の事だった
耳鳴りのように

夕日が割れて
輝かしい光があふれ
われるよう ....
鳥獣店の前を通った
すきとおる鳥の声が
鋭い刃のように空をゆく
黒いアスファルトに金の粉が撒かれた
夕暮れ

私は子供に戻っていた
道の小石を蹴飛ばした
顔を上げると
夕日の逆光の中 ....
日差し
二月


それは
それは
大きな人でした

すごくキャップが似合っていて
つばの角度が、あの人の顔を
すこし横切るけれども
なにも
なにも

その表情を隠し立てしな ....
朝には
テーブルの余白から
夜に吐いたお伽噺は消えていて
お伽噺の糧として要した液体の缶や瓶は
テーブルの余白にて
死に惚けた口腔のような
得体の知れない黒い空虚に成り果てて ....
猫も犬もかえるも熊もとんぼもウサギも牛も馬も烏もカッコウも河馬もキリギリスもカブトムシも人間も

結局はみんな同じ生物で
ただうつわが違うってだけ
それだけで人間だけが偉そうにしてる

モ ....
この長い長い
一瞬が
胸から消える事を
悲しく思います。

全ての事を良く考えて、
私の一部分を手放します。
多分もう少し時間がかかるけど、
今始めたところだから、
きっとイライ ....
ようくん おこって ぷんぷんぷん
かわいい おかおが まっかっか
どんどん ふくれて ふくれるよ
ぷくっと まんまる ふくれるね
ぷんぷん ようくん こんにちは
まっかっ かっかの まっかっ ....
 


 結局僕らは、手を繋ぐことも恐れていたから、きっと、人間なんて外枠は、どうでもよかったんだね。感覚で繋がる、思いは繋がっている。「繋がる」なんて言葉の嘘を、僕らはとうに見破っていた。不器 ....
                  「メリーゴーラウンド」 15

  ぼくは

散髪屋さんなんて行きたくない
って拒絶していた自分がおかしい
喉にタオルを巻こうとして
気管切開のカ ....
 

  寺山修司とは3,4度同席したことがある
  池袋のホールだったと思うが
  机を前に座っていた なんの会か忘れたが
  本の中の写真にぴったりだと思った
  鉤鼻が特徴だった だ ....
   谷川俊太郎さんと酒を飲んだ
   谷川さんが酒を飲むとは知らなかった
   鶯谷ではない近くの酒場だった
   朗読会か出版記念会のかえりだった
   何度か同席したこと ....
ゆらゆら 揺れてみた
僕のあしもと 揺れている
僕のこころ 揺れている
小さな筏に乗って 蒼い世界にひとりぼっち
ゆらゆら 揺れてみた
でも僕の首に付けられた輪っか クロームメッキの鎖の先
 ....
冷たい風が吹いてくると

肩をすぼめてしまうのは

からだのぬくもりを奪われぬよう

ちからを入れて身を守るため



ひとは

自分で自分を守ろうとする

たとえそれが ....
ないているのです
きみは やさしいから
わたしが なくと
ないてしまうでしょう

ふれていないのは
くちびるだけなの
こぼしていないのは
きもちだけなの

ららら
きこえています ....
たかさ
みぎがわにならんで
ひだりにならばない

ちくはぐ

たいおん
あみこみでてをつないで
はなすしゅんかん

ちぐはぐ

キスのあじ
したでなめあって
あいす、あめだ ....
笑顔の底

瞳の夢

想う都


あの子が摘んだ紅葉

彼女の子供が摘んだ紅葉

どこまでも続く

想う都


そう想えばの夕暮れに

風は鈴の 音の 色を

 ....
オリエンタルリリーに
オリエンタルユリって札をつけるのはやめて

ポインセチアをポインって略すのも論外

プリムラ・オブコニカは
オブコじゃないし
プリムラ・メラコイデスも
メラコじゃ ....
きこりは斧を打ちつけて太い幹を切り倒す 

さぁ 石つぶてを投げつけようじゃないか  
さぁ みんなで悪い噂話をしようじゃないか          

チップをください 
チップをください ....
   



 
  艸がなびく
  馬がいななく
  大学祭は多摩キャンパスの曇り空
  お汁粉が食べたくて 小遣いもらって
  スニーカーでいってきた
  スニーカー・ブルース ....
いつのまにか
疲れ果て?
なげやり
ほったらかし

もし私に才能のカケラでもあれば とっくに満足のいく作品を作り出している
ゆえに 私は芸術に向いていない
だから あとは学問に身を捧げる ....
水平線から昇る太陽を
水平線に沈む太陽を
見たいと思い始めて
何年経っただろう

何度も何度も
チャレンジし
そのたび雲が
じゃましたよ

あと数時間
迎えに来るまで
仮眠して ....
あれから
どれくらいの時が過ぎたのかなんて
思い出せないけれど
わたしは夜の11時頃
仕事帰りにひとりで
国道4号線沿いの
びっくりドンキーで
ハンバーグディッシュを食べていて
つい
 ....
ハンドルネームで呼ばれることにも
ずいぶん 慣れたよ

最初
これは嘘だと思った
みんなそうだろう自分で呼ばれたい名前を選択するそんな都合のいいこと
見せたい自分に
なるということ

 ....
半透明な気持ち
あなたのそばに
吸い込まれてく
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
竿灯祭り純太9*04/11/14 23:10
ほっこりおっさんシーマンくれいじー・...004/11/14 20:41
HAPPY速水 康204/11/14 20:41
23時の四条駅くれいじー・...104/11/14 20:34
ソー・ヤング104/11/14 20:33
まんなかにおわりみい9*04/11/14 19:45
啓示ーひとりty104/11/14 19:14
デジャヴ204/11/14 18:51
今は昔石川和広104/11/14 17:17
テーブルクロスA道化504/11/14 16:51
うつわ桜 葉一1*04/11/14 15:01
一時の物語月山一天204/11/14 14:53
まっかなおかお不老産兄弟204/11/14 14:35
コバルトブルー99%[group]ピッピ1804/11/14 12:19
ぼくは[group]アンテ504/11/14 10:05
寺山修司[group]天野茂典804/11/14 9:54
谷川俊太郎5*04/11/14 5:46
ゆれたhaniwa0*04/11/14 3:36
「 冬を迎えるために 」椎名004/11/14 0:22
ららら玉兎504/11/14 0:06
ふたつe R i8*04/11/13 23:34
想う都純太404/11/13 23:20
花屋さんの暴挙小池房枝9*04/11/13 23:16
きこり初代ドリンク...4*04/11/13 23:05
カントリー・ロード天野茂典304/11/13 21:34
27才昨日伸一104/11/13 21:07
朝日ツアー3851*04/11/13 20:55
悲しくなかったからチアーヌ1904/11/13 19:04
ネームuminek...404/11/13 18:36
ELEGEIAツクヨミ104/11/13 17:56

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