びんびんに冷えたコーラがオレは好きだ。
あの鼻から頭に貫通するしびれが好きだ。
わさびやタバスコとは又違う、あの
コーラの快感が好きだ。
最近、
オレはついにコーラの様な女に出会った。
....
今日久しぶりに
君の夢を見たよ
もう此処にはいない君
とても滑らかなその声も
少し意地悪なその瞳も
僕はまだ 憶えている
僕たちは何処から来て
何処へ行くんだろう
命の ....
冬のあかるい陽ざしに
浮き上がりそうに
そわそわと歩いている
風船を飛ばしたら
うれしいだろう
雲が白くてまぶしいので
見上げるのをやめて
くっきりとかなしい影の形
シャボ ....
思い出せない、雲の名前
**
いつか見た、夏の空
二人見上げて、秘密の約束
螺旋のように絡み合って
もう戻れなくなってしまった
ああ ぼくは、
青い月 ....
100円の森であなたを捜す
あなたは私の5cm上で
森と遊ぶ
母さん
私は5歳です
あなたを見つけられなくて
今にも泣き出しそうなんです
今は大人の身体に居るから
平気なふりで立っ ....
まるい月から足がでた
お船が通る、
ぴーびか ぴーびか
小舟が通る、
すーすか すーすか
小舟のせんどうさん、艫にすわっ ....
みな ときを おなじくして
せかいとは まったく ちがった ときを いきている
まぶたを とじれば
おってゆく げんそうを
こきざみに いまに
ちゅうしゅつしながら
みな ときを おな ....
かし はける ひづめ
つもり つぐなう は
ひきり まよう そう
にたち こめる まゆ
らがん なぞる ちり
こする とおい ほほ
暗澹製菓の飴が感嘆水の雨にy...寝具、嗚呼
がLongなSong、炭酸聖歌書式なレターの文字
に溺れた逆さな魚を探さないイブはナイーブ
炎苛性の夜にヘクトな糸仕掛けの火薬人形
繰り人の拍動遠 ....
僕はまた
誰の子も生まなかった
柔らかい壁は崩れ落ちた
降り積もった雪を一番に汚した
死んだ一粒の卵が
そっと雪の中に消えた
誰の子も生まなかった
僕はまた
さむくなる
もっと さむくなる
さむくなるよ
これから
はるは くるか?
はるは くる
うれしかろ
本当のことをいえば
ほんとの私はこんなもんじゃない
すごいのだ
あたりの様子を伺いながら
どこかの家に入り込み何かを得ようとする野良猫のように
意味もなく尻尾を振り
くるく ....
ただ、そばにいれたらそれでいいのに
苦笑いでバイバイ
風が吹き抜ける午後 切なさの中で
空の下に佇み、目に映る光景を追っていた
愛しさが心を奪ったら
もうキミ以外見えない
どんな ....
いくたびの
こうやにつれられ
さいはての
まちかどで
われわれの
おにくをうって
たべましょう
ピーター人がやってきます
おれおれ
おにく くださいよ
ターバンの巻き方がちがい ....
お〜い、
お〜い、
あなたたちは旅人ですかぁ?
お〜い、
お〜い、
私はただの幻の船長「フレデリック」です
お〜い、
お〜い、
こっちへ来ませんかあ
....
冷水を浴びせかけられ
びしょびしょのグー
小指から開くと 小さな傘があった
「何故」と問うには細心の勇気が必要だ
「どうして」に至ってはよく咬んで生殺しにする
「誰」かの「何時」 ....
女王は生き血の風呂から手を伸ばし
君の頬をなでまわした
君は少しうろたえて後ずさり
そこここに跳ね散った血液の飛沫に
足を滑らせた
べっとりと頬を濡らす血を
拳で拭いながら
君は家出 ....
さみしくないなんて人はいない
哺乳類人類なら知っている
口に出していわないだけだ
言ったって仕方ない どうにもならない
人類は壊れた機械のようにさ ....
紺inkと白seat、吐く思惟と婚姻の淫句
正天で紺と白が引き剥がされた!
ただちに凧を飛ばすがいいよ!まもなく
遺児の歌が糸電話に繋がるだろうから
ルyルyルy....と 送電塔にて狂歩を続 ....
「描いた」が「猫いた」に見えてさ
にゃー
(その完成は世界の終わり、三度)
星をイル事3℃のポールに砂嵐のローブ
重なる円盤貫く鉄柱は予言の的中に微睡むhope
×3 重い円盤は下、軽いのは上 ウェイ?
はためく万象旗に彫塑の紫 ....
ラブホテルに行きたいわ
クリスマスにどうしたいかって訊かれたら あたし多分そう答える
37階建てのホテルの最上階の夜景もそれはそれで良いのだけれど
君の瞳に乾杯するほど嘘なんかつい ....
君への思いを
100個以上の言葉にして
僕の伝えられるだけの気持ちを
精一杯の言葉にして
言葉で足りない部分は
文字にその思いを込めて
手紙にしたよ
バカみたいに大口を開けている ....
きらいにはなれないの
いちどは こころかよわせたひとなのに
たのしいおもいでは こころにのこってはいけないの
あのひとを わすれなければいけないの
わたしはきらいになれないの
お ....
僕は公園に座るけど 季節は流れていく
子供がはしゃいで ころんじゃう んで ないちゃう
へへって 思う
お風呂場のおもちゃが 何もしてないのに
そっと 波を立てていたのを思い出した
僕は ....
あなたは遠くを見てるから
わたしは何を見てるのか
あなたの横で当ててみる
「空」
「・・・(無言。恐らく、ブッブーの意味)」
「鳥」
「・・・(無言。恐らく、ブッブーの意味)」
....
目覚し時計の音がどこかで続いている
目覚めない夢の午後2時
中空、高い所
そろそろと昇り始める頃
開かない遮断機が、重い腰を上げて
私はようやくで
通行していく
日暮れて
....
いちょうの葉
透明な光の中を
スイ スイ スイ
空の海泳いで
スイ スイ スイ
でも それきり
地面にふれて
動かなくなった
ふと
人間でいるということが
嫌になったとき
日向で眠る 猫になりたいと思った
空を奏でる 鳥になりたいと思った
海で踊る 魚になりたいと思った
野に遊ぶ 花になりたいと思った
けれ ....
道は今
空は今
世界は続く
赤と黄色の
万華鏡
風の気まぐれで
くるくる くるる
君は今
心は今
遠き果てに
私の心
恋と憂いの
万華鏡
君の気まぐれで
くるく ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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