「痩せたけど変わらないね」
いつの間にか 貴方が目の前に立っていて
そう言うから ぽろぽろ弱い涙零れてきて
微笑んだ貴方の顔が見えなくなる
思い出は何もないふたりなのに
涙の零れる訳が ....
あなたが今夜あの子に目をつけてることは
すぐにわかるよ
わたしの前でも堂々とやるんだね
それとも気がつかないとでも思ってるのかな
まぁどちらでもいいや
そうかあの子ですか
顔も学歴も体型も ....
 なかなか踏み出せないでいる

 突っ立っているだけじゃ進めないことは
 分かってる

       だけど

 上手くいかないかもしれない、不安でたまらない
 ― 横切るマイナス、現 ....
自分らしく生きたいと

家を出たのが4年前

何もかもを投げ捨てて

飛び出したんだ

今更後ろなんか見たりしない



ほら風は冷たいけど気持ちいい

髪がさらさらなび ....
この世には
頭痛証明書はないのに
頭痛薬をくれる君がいる
『マルボロ/カフェテリア』


バイパス沿いのカフェテリア
男のくわえたマルボロから吹き出てくる白ひ煙
ごしに夜がゆつくりと幕をあけて、その向かふ
夕焼けを背負うように蒼ひプジョー ....
人の少ない下り電車で
少しずつあの日へ帰っていく
遠いことへ、遠いものへ
車窓の景色は少しずつ背丈が小さくなって
昼の下る頃に
誰もいない
四角い空間は
ただ、がたがたと響いた
それだ ....
どこか遠くで

子どもたちが

笑っているような気のする

静かな午後


子どもたちの

くるりとまるまったり

ぴょんとはねたりする

ひらかなのおしゃべりを

 ....
少しずつ静かになって

少しずつ穏やかになって

波風の立たないかなしみが

冬のひなたに沈んで行くので

拾い上げてみる 小石


てのひらに包み込んで

少しぬくもったら ....
たとえかすり傷だらけだろうと

かさぶただらけだろうと

君は

俺だけのマリアだった

俺は

君がいるから

かろうじて

今日一日でも生きられた

なのになぜ
 ....
窓ガラスの向こうは
 
漆黒の闇で

雨が擦り切れた銀の糸みたいだ


俺も人間としては

かなり擦り切れてる

いつも

同じところをぶつけるし

いつも

同じと ....
夜は
雫を運ぶ
こぼれ落ちる
白い小粒
背中から墜ちそうになった
平行ではいられない
夜は

漆黒の中に有って
そそる姿
寄り道ごっこがもうすぐ終わる

無数の冷たい針が
多 ....
一番近くにいられたから
ずっと側にいれると思ってた
笑って話す事それだけが
心の柱になっていた
欲しい物なんてなかった
惜しむ事は特にないだろう
悔やむ気持ちになる気はない
ただ、今は見 ....
1.口(先端)

隙だらけな口先が尖っていて、三日月だった。どうやらそれは動いている。晴れた夜も、駅の看板は傘をさして咳き込んでいた。メッセージが肩を軋ませあう街で、きみの尖ったり嘯いたりするだけ ....
月が銀色になったトコなんて見た事ないけど

表皮を一枚ひっぺがして

星を折ったら

部屋の中も少しは明るくなるかしら

光り輝く事には

とかく疎いようですが

それでも少し ....
一本足の公衆電話が

自分の前にだけ光をおとして泣いていた

近頃は誰も僕を相手にしてくれない って

もし急ぎの用がなかったら

一晩ぐらいはいてやっても良かったのにな
くちぶえがきこえた

まだうまくはしれない
こいぬのよこで


のんびりはしれ
ってうたってた



くちぶえがきこえた

やくそくをわすれた
おもいでのかいだんで ....
ラムのにおいがする煙草を
隠すための香水は
離れればパイナップルだったけど
手首にあればラムだった
枯れた噴水という情景
それが
ぽっかりと浮いている情景
六限目のカーテンから漏れる ....
考えすぎずに
夕暮れの雲のように
暁の風のように
生きてみたいなぁ
満月は嫌い

君はあの山のもっとずっと向こうにいる

月が欠けたら

その余白に君への思いを書いて送るから

今日も一緒に

同じ月を見ようよ
 俺には何もわからない。
 水道の蛇口をひねる。おまえの体液が心地いい。
 ずっとたゆたっていたい。
 かるく海の匂いがするそこに、ずっといたい。
 ずっといたい。
 傾 ....
尖天を支えるナンテンに散る
赤い実は 10 の転入生が
天の乳霧を流す星と肢て
尖天の斜面に貼付けて1-9
と、10の転入生が遠くの下弦で
蒸発した!ただちに外科医を!
列席した幼子諸氏の ....
万象に放たれた天使、に放たれたロープfrom点seaの二枚貝
五回天使ら賛美歌を唇に、祝辞を首に巻きつK短調
長足を遺しep棲む天圃より点seaに向かって吊り上げられ
ている万象天使群の頭上から ....
手打ちうどんをひたすらに打つ
真っ白な君の事を考えながら

手打ちうどんを

もち肌、もち肌と重宝されてるらしいが
もし手打ちうどんがお餅つきと同じくらいに
メジャーな催しとなった場合
 ....
怒ったり
泣きたかったり
淋しかったり
嬉しかったり
愛したかったり

ぎゅっと、そっと、どうしても
心に閉じ込めなければいけなかった

そんないっぱいな気持ちたちは
どこに行くん ....
探さないことが
見つかるための理由で
同じような意味が
欲しがるその理由なんでしょう

隠さないことが
本音を守る手段で
落ち着いた引力に
囁いていた悪魔さえ寂しがる

終電を逃す ....
彼女のこと相談に乗るよ
そういいながらも
心は とても痛かった

いつでもいいよ といいながら
もっと たくさん会いたいよ 
そう思ってた

いつもウラハラ アマノジャク


そ ....
空っぽになったブラックニッカの瓶が
足元に転げ落ちて
パッケージのおじさんが
あたしを見上げて 笑ってた

ライターは探せば探すほど
見つからない
もう、泣きたいくらい 煙草が吸いたいの ....
今日は今日とて
そそぞろと
集まり来る言葉は私を「ガイジン」
と感じさせるのよーん

「ガイジン」ってなんだろう
差別語なのかな、そうゆってても
あらら、うちのお父さん使ってるからなあ
 ....
手をひらき
髪の葉に触れる
手をひらき
道の葉に触れる
手をひらき
手をひらき
離れゆく光の手に触れる



巣にかかった糸くずを
蜘蛛がじっと見つめている
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
クリスマスソングLEO1*04/11/26 13:18
忘年会チアーヌ504/11/26 9:46
一歩智之204/11/26 8:58
「 遠くの母へ 」椎名004/11/26 6:57
頭痛証明書ミサイル・ク...304/11/26 3:39
『マルボロ/カフェテリア』セキラボ!304/11/26 2:43
大きなケヤキのある公園へ霜天1204/11/26 2:25
ひらかなこむ1*04/11/26 1:02
小石204/11/26 0:57
☆177 オレノ、マリア貴水 水海404/11/26 0:47
☆176 ギンノ、イト4*04/11/26 0:45
プラチナ・イン・フォールたちばなまこ...804/11/26 0:40
せわしく歩く私くれいじー・...004/11/26 0:03
裂け目から[group]nm612*04/11/25 23:59
_びわ104/11/25 22:16
寒い夜3*04/11/25 21:57
くちぶえ松本 涼14*04/11/25 21:22
無景色船田 仰204/11/25 20:53
生きるならツクヨミ404/11/25 20:53
言葉たち(お月様)桜 葉一304/11/25 20:49
責任逃れの太陽カンチェルス...504/11/25 20:47
shortFilm六崎杏介1*04/11/25 20:42
球体-2x1*04/11/25 20:26
8グラム餅ヴィシャス1404/11/25 20:07
気持ちたちはTシャツ004/11/25 20:03
アディクト・ホッピング示唆ウゲツ204/11/25 19:41
あまのじゃくkuku204/11/25 18:16
金色のライターあかり004/11/25 17:48
つぶてんなか石川和広1*04/11/25 16:54
小さな手木立 悟6*04/11/25 15:12

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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