空が一人で降りてくる事の無いよう
山がいたりします


雲が寂しがらないよう
風が一緒に流れます


木の幹が温かいよう
日が優しく話しかけます



全部優しくつながってる ....
{ルビ白粉=おしろい} 眉墨 頬紅 香水
順をおう あたしの手は酷く女の様だ

万年筆 携帯電話 光る画面
順をおう あたしの手は酷く男の様だ

皆様 どちらをお望みですか?
ご購入の際 ....
閉ざされた窓の外は氷点下の青空
冬には
見えないものも見えるものも等しく正しい


さよならも云えないままに消えてしまった夏は
凡てが微熱に喘いでいた

向日葵

神様
 ....
青い空が眩しい午後は
雨の夜が恋しい

雨の夜はひとり
長い長い夢が始まる

夢の中は真っ暗で
見えない手を探る

探した手は
いつも冷たい

冷たい手に怯え
暗闇に影が差す ....
警句系のKが矩形のQに求刑すると

ただちに9のcakeが計器を使って調べられた

刑場で罫線に吊られたQはみるまに球形の魂を吐いた。

Die,End談
 少しだけのしあわせなら正解です
 屋上の端っこで見上げる夜空の月は
 名もなき白い花の花弁がめくれるほど
 唐突にこわいのです
 こわさの延長線上にすでに伏せ字になって
 しま ....
不意に
香り
する時ある

身体を
幾度も洗い

新しい
香りもつけているのに

こんなにも

意識が震える程
私は
一人であるのに

毛穴に
体中に

 ....
君は日光を見ると
「まぶしい」
っていやがるから

僕は月明かりのように
君をそっと包みます

だから君は
僕のそばで
星のように小さく輝いていてください

1等星じゃなくてもい ....
木から木へ
想いの電波
発信中!
ぴぴぴ…ぴぴっ!
今年一年の空を
あなたへ伝えたくて
ぴぴぴ…ぴぴっ!

落ち葉の中に寝転んで
私も思い出す 空を
そしてどさくさに紛れて
ぴぴ ....
プリーズ Mr.ポストメン
運んでよ
春風みたいに
やさしいニュース

遠い北の牧場で
牛の奇病を看破した
若い獣医が命を絶った
彼女を
殺したのは 誰?

自分よりか弱きものが ....
丸眼の天套が見守る6角形サーカスの宙還り
PaxSaxSarax!と逸れた矢は夜を引き連れていった
三千世界のセーターの燃焼 老いる春リッター
転倒したテントにパントな陽の雨 夢魔忌む
白昼に ....
夜中にふと
トイレに行きたくなる
でも起きられない
ほんとはまだわたしは眠ってる
暗闇のなか

いろんなことを思い出す
並列した思い出たち
クリックしたらすぐ次のページに行くよ
かな ....
僕はいつの間にか
シドより年上になってしまっていた

二十一で死んだシドには
もうなれない
ナンシーに会えなかったから
かも知れない

いや
ナンシーになれるポテンシャルを持ったあの ....
あぁ こんなに晴れた日には
眩しい朝日を受けて微笑みたい

幾多の光の線をたばねて
心を包むかごを編みたい

朝には朝の
そんな笑顔でいられるように


あぁ こんなキレイな星の日 ....
夕暮れ時のトイレで俺は
花子を殴る
ドリフの大爆笑のオープニングテーマを高らかに歌い
俺は花子を殴り続ける
だって、お化けだぜえ、恐怖だぜえ、恐いんだぜえ
俺は花子を殴る
花子は微 ....
割れてしまった小指の爪が剥がれている
転調の兆しとしての赤黒い血が、一滴
卵黄のように盛り上がったまま凝固している
そして今夜も
別れの言葉はさよならです
別れの言葉は
こんにちはではない ....
私達は年頃になると
生殖器がぷっくりと膨らむの
やがて太陽のギラギラとした視線を浴びて
生殖器を開くの
開くの 開くの 開くの
ねえ、見て見てって大きく大きく 開くの
生殖器から漂う香りに ....
あんぱんみたいに甘い君
あんぱんを食べてる君
それ以上甘くなってどうするんだい?

だけどその甘さがすき

だからボクはいつも君を抱きしめる
男たちで集まって

何々であるべきであるとか

やれ何が深いだとか

ピストルとか

ロボットとか

かみさまとかじゃ、ないくって



くつをはいていない

女の子た ....
たったひとつも
あなたを連想させるもの

のこさないまま
あなたは
去っていった


流砂にかざす
わたしの左手
の皮膚に
規則正しい、起伏
風、止んでなお
砂は散り
水 ....
毎日
そこに影ができる
太陽の、ではなく影ができる
ずっとあるわけでもなく
ただ、毎日
それは生まれ続ける
シミのように広がっては
いつの間にやら薄れ
忘れた頃にまた
そこにできる
 ....
※過激な表現と受け取れるものが含まれています。気分を悪くすることもあるのであらかじめご承知ください。



死ねないから 死なないのか
死ねないから 生きるのか

流れる紅い血を眺めれ ....
あんまり理屈はいわん
僕は病院にいく
形のない検査
それ
精神科

すべてやない
苦しみを見るには
こんな手もあるや
先はわからん
筋は通したい
要は

ぼくのストーリーへ
 ....
祭りのごとく花を蒔き
塩を蒔き
くうとなき空飛ぶ鳥に
豆を蒔き米を蒔き
菓子を蒔き食うや食わずの
子らには餅を蒔き
子らは走りきて掴みあい
奪いあい
わらうか
視子は
 ....
蒼天つくだんだら赤白鉄塔の
てっぺんクレーン釣り針の
先端に
に脚ぐみしてぶらさがる
誰?
誰なんだあいつは

宙をささむけに削ぐ切望の伝播
を適当にちぎっては投げ掴んでは ....
思い浮かべるだけでは
生活がままならなくなるのは
想像力には限界があるから
部屋にこもって膨らます想像力には
六畳一間を越える力は無い
この部屋にある宝物の価値さえもう知ってしまっているし
 ....
溶け始める体
水にふやけたパルプの弱弱しさ
地に一番近い場所から
飲み込まれていくように

悲しみは解き放たれず

ペディキュアももう剥げてしまった



ひとつ、思い出 ....
俺はすごくおなかがすいている。
“アイアムハングリー”
君をくいたいぐらいに、はらがへってる。

俺が、もし吸血鬼なら、君の血をすべて吸ってやったのに。

今すぐ君を食ってやりたい。
今 ....
空に高く浮かぶ月は
ほんのわずかな青みも持たず
灰色の海に浮かぶ薄片は
カンディンスキーの白より白い

ばらいろの雲は
みずいろの恋は
にじいろの夢は
みんな絵本に封じられて

し ....
まだ終わりはしないのだと
つぐみが歌うので
それで私はかなしくて
モッキンバードを撃ち殺す

あかるいのに
こんなにも世界はあかるいのに
どうして誰も気づかないのか
光だらけでまぶしく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
つながりふく6*04/12/3 22:58
鸛 -コウノトリ-HEDWIG3*04/12/3 22:17
冬嵐有邑空玖404/12/3 21:41
恋しい雨LEO2*04/12/3 20:11
台×円六崎杏介1*04/12/3 20:03
カンチェルス...804/12/3 16:57
呼吸、できない月山一天7*04/12/3 16:50
星に願いをヤマト504/12/3 15:42
ぴぴぴ…ぴぴっ!春日野佐秀404/12/3 15:10
プリーズ Mr.ポストメンuminek...6*04/12/3 13:34
狂歩2六崎杏介1*04/12/3 12:21
レム睡眠チアーヌ1604/12/3 11:20
シド&ナンシー&ジョー&きんさんぎんさんたいにぃぼい...0*04/12/3 11:04
朝には朝の 夜には夜のベンジャミン3*04/12/3 11:03
トイレの花子たもつ1704/12/3 10:55
化石本木はじめ304/12/3 9:35
花言葉YASU1*04/12/3 8:13
あんぱん蒼空と緑304/12/3 4:20
女の子たちと馬野ミキ404/12/3 1:47
砂紋望月 ゆき6*04/12/3 1:39
mac004/12/3 1:34
生きよベンジャミン4*04/12/3 0:57
ぜんぶ途中石川和広1*04/12/3 0:52
花蒔き田代深子904/12/3 0:09
混線させる者204/12/3 0:07
庭を花で埋め尽くすことについて小太郎104/12/2 23:21
再生大西 チハル4*04/12/2 22:32
Ⅰ am hungry天使104/12/2 21:52
無彩色のソネット佐々宝砂204/12/2 21:47
アカルサはホロビのソネット004/12/2 21:46

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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