どこか 他の所で
自分をさがすのではない
外から求めるのではない
さがす
私の真ん中あたりに
いつからかある
変わらない筈のもの
さがす
外へ広がる私と
深く沈ん ....
金の砂 銀の砂
海にいるのは
不思議に光るものたち
照らされる闇は 青い
身体から 逃げ出した魚たち
金の砂 ふりそそぐ
銀の砂 しきつめて
「ねぇねぇ ムカデさん ムカデさん
足がいっぱいあるけれど次はどの足動かすの?」
「何だい君は! そんなことを聞かれたら
ずいぶんと歩きづらくなるじゃないか」
「だってムカデさ ....
機械仕掛けの体が
動いて いる ような
決められた こと と
命令された こと は
どんなこと でも やれます
インプット された 言葉も
「オハヨウ」
「アリガトウ」
「 ....
暗い夜を
しのぐには
必要なものがある
そは
またね
(またね)
耳の草原へ小さくともる冬花火
布団にくるまり
明日へと
焼かれる
道の端っこを歩くと落ちるよ地球が丸いなんて思ってるんだから君は
捨て台詞とは多分思わないんだろう勝負に勝った君はくるくると足を回していたから
それからの僕は度々地球は丸くない事にして用心深くにじに ....
君の部屋には雨が降っている
僕の部屋には芝生が生えている
君が僕の部屋に来てくれたなら
その雨は決して無駄になんかしない
それと、
時々でいいから太陽も見せてくれれば
....
星と星をむすんで
銀河の階段を
私の窓辺へ
サンタさんが
いちばん最初に
きてくれるように
シクラメンの
紅のふとんで
少し眠らせて
すてきな夢が
見られるように
冬のこの温度で溶けないわだかまりは
今日のさよならに続く言葉を消してしまう
今、富士山が
そこにある夕日やちぎれ雲が
ぼくらをうわさしている時に
愛についてテツガクしている君がいたら
....
×の立つ地が孤島になる
×の抒情は盗品の骨董品
鬼よ!私を刻む線よ!
赤ed空tic-Lは幾枚もの殻
浮かぶa Cardは不夜嬢を落とす
lipの一手、我々を分かつ焦燥よ!
炭酸に沈むギタ ....
彼女は
お母さんと お父さんと お兄ちゃんと
ごくごく一般的な家庭で
「幸せ」な暮らしをしていたのだろう。
周りから見れば
彼女は大変幸せそうに見えた。
しかし彼女に足らぬものは、
....
穏やかな平行の視線
温もりのすき間に
優しい花を飾って
大きさの違う手のひら
重ねても埋まりきらない
埋めなくていい
近付いて
震え
離れては
響く
声も
色も
匂 ....
袖の下からきこえるよ
グミキャンディ、安らかな顔してさ
鬱陶しいくらい緻密な計画
実行するだけの勇気がたりないから
自殺するのかな
でもさ悲観しないでよ
その先にはありふれていてすばらしい ....
僕は生まれついての詩人じゃない
僕は詩人になりたいだけだ
散らばる薬を眺め
私の在るべき場所を探す
大人の身勝手な欲の結晶なら
在るべき意味など無い
腐敗した世界
絶望のみ広がる素敵な夜空
私達に居場所など無い
冬の今宵 ねぇ、君
粉 ....
朝の白い光 昼の強い光
目にはちょっと強すぎる
好きなのは
やわらかくなった午後4時からの光
暮れ空色の空からはやわらか粒子が
自分の分身はどんどん伸びて
勝手に離れて遊び ....
あなたのために
あなたは夜から朝へ
書いては
ちょいと死んでみる
あーやりなおしたい
朝火
自己中心してくとね
あなたが
きっとはっきりする
ぼくを忘れていって
温 ....
夢は
記憶の欠片
誰かの欠片
空のウサギを追いかけて
私は迷い込んだ
記憶から生み出された世界なのか
誰かが作り出した世界なのか
どこか不可思議な空間に惹かれ
浮いた様に歩いた ....
俗に言う 属ってやつか、族っぽい奴らとまだ続
マル マル マル、OH、
マル マル マル、OH!OH
マル マル マル、OH、
マル マル マル マル、マル−OH
∞
付き合OH ....
想像するだけで
素晴らしい世界になるような
幻想の罪やいかに
僕はジョン・レノンなんか嫌いだ
ヤツの歌を口ずさみ
ラヴ&ピースなどと口にする連中が
地道に働くしかない僕達を指差 ....
昨日、嵐だったんだ。
そうなの。
たくさん死んでる。
そうね。
皿の上には
肉じゃが
ほうれん草の白和え
和風ハンバーグ
みかんゼリー
今日の昼食
いただきますが待ちきれない
食事前の体操なんかクソくらえ
前掛けをつけて
食べる
....
うっすら白い雲がたなびき流れる空から
ふわり
一片の白い羽が手のひらに音もなく降り立った
それはまっすぐな冬の光を受けて虹色に
その六角形の体を染めながら
僕の手のひらから離れ落 ....
誰よりもあなたが好きです。
素直にずっと色褪せることなく空に向かって咲き誇る一輪の花のように
春を待ちわびながら冬の寒空の下 走り回る子供たちのように
まっすぐに 時に厳しく僕を照らす太 ....
まだ小さい、震えるばかりの子猫を抱きしめながら
君はかけてきたよね。
僕への笑顔の裏に真実を上手に隠せないまま
・・・それが君の素敵なところ・・・
そんな言葉が風にさらわれて、音にさえ ....
あたしの乾いた赤い目は
白い画面に羅列する文字を必死に追う
午前二時
出会っては消えてゆく人達
生まれては消えてゆく言葉
午前三時
幼稚な悪戯はもうそこには無くて
切実な闇だ ....
最近
君は元気が無くて
辛そうだね
上手くいえないけれど
君が元気になれるなら
命も
笑顔も
あげるよ
何か心配事があるのか
悩みを抱えてしま ....
昨日は
君も僕も休みだった
二人で買い物にいって
お茶碗と箸を買ったね
僕が藍
君が紅
藍いお茶碗と箸
紅のお茶碗と箸
おそろいで兎の模様に ....
夜に希望が見えても
朝には消えている
そんな生活に
いきなり
太陽が僕を照らしたのか
それとも
君が僕に微笑んだのか
僕の一日は
とても
....
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