どうだろう!

行き詰まった ここは 一本道の迷路の行き止まり
90度の折れ曲がりを繰り返してたどり着く 虚栄
写真のネガを透かすと うつる現実の こそばゆさ

(たくさん)
(たくさん ....
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ

いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
あがりきらずに滑り落ちていく秒針
時間はゆがんでこすれて消えて行く
登りきるのはあんなに手間なのに
下る時にはどうしてか時間を待てない?
スキップ!駆け下りて足が絡まってあごから転ぶ

道 ....
花占いをする少女の背中から
日向の匂いがしたりして
指先からこぼれる花びらがオレンジで
昨日降った雨の湿土を
温かく変えて行くのは
その答えが「イエス」だからなのでしょうか

お幸せに  ....
ロボになりたい
目が光り
火を吹き
時を越えて
空を飛び
感情もない
どんなに辛くとも
人を傷つけず
自らの命を捨てられない
機械油を垂れ流す
ロボになりたい
黒い羽が舞う
灰色の空高く
空高く
さっと色が溶け
夕闇に変わる
姉は雨に打たれたまま 冷たくなった
母は燃え盛る炎のなかに弟を探しに行って 戻らなかった

もう悲しみは十分だと老人は言った

子供達は人を殺すために 敵を殺すために
兵隊になりたいと ....
熱くなった頬が教えてくれる
冷たい手がキミを呼んでいる

あまりにも醜い私の術は
どれだけあなたに届いているのだろう


凍えそうな体を寄せ合う
少し、お待ちになって欲しい

そう ....
ぼくの投げた、ダーツ
海沿いカーブで 急ブレーキ
壁に貼られた
ロックスターのポスターに
ささって


ぼくの投げた、ダーツ
あそこは風が通るから
早く起こさないと、って
ロックス ....
しろいふわふわぼーし  編みました
君に あたまをなぜてもらいたかったから

あえた あたたかさを とっておくために
ふっくらふわふわに 編みました

くちにはいった わたがしみたいに 
 ....
ポトフを作った
皮をむいたジャガイモ丸ごとと
大きく切ったにんじんと
白菜、鶏肉、カリフラワー、セロリ

はて、
ポトフって?
しばし検索時間。
牛肉の塊を煮込むだって…。

ふん ....
ソーラー電卓で
君までの距離を
計算しました

かた かた パン

なんと
4万キロと1メートルだ
さっそく
ボクは出かけるだろう
4万キロと1メートルを

歩く 歩こう
歩 ....
わたしは柱があるとぐるぐる回る 倒すと橋になるが渡らない 担ぐと重たい 渡るべき川など存在しない 柱を引きずることは法律で禁止されているようだ もとから切り離さない チェーンソーがあれば刃先を土に埋め .... Going my way
わが道を行け


夢見た道を
ひたすらに進む
独りの迷子

行き止まりも
一方通行も
色々ある道を

立ち止まりはするが
ゆっくりにもなるが
それ ....
カナリアン マドリガール
チョコレート に溶ける

黒い葉
伏せた
雪おち の 月光

塞ぐ ひかり に
さらされる 望み

ささやく 言葉は きこえない
カナリアン マドリ ....
ビラビラの花内部は空想の迷路
瞬時に変化する明滅色のコビトタクシー模様
遙か北部の山岳地帯にある自殺者の頭脳を
ブロック崩し的色彩で抱き留めるピン留めの肉体

丘の滑り台から
春の雪解 ....
あぁ

からだフワフワ

喉パンパン

心臓バクバク

内蔵カチコチ

目トロトロ

頬ジュウジュウ

こりゃー

完全病気だと思ったら


恋だった
 ....
氷魚のスケルトンな尾鰭 なめたい
夏にそらを飛んでるのをみて
ずっと 夏の子なんだとおもっていた
きらきらと注ぐ飛沫が肌を焼いて
もう しにたい

帰ってくるよといったひとは 眠ってい ....
私達は生きている

生かれている
あの世とかこの世じゃない
もっと大きな存在に生かされている気がする
だから私は死人と私達の境界線は引かない
あの子は亡くなったから逢えない?
断じて違 ....
細い月のような{ルビ眼=まなこ}で
わたしを見上げ
気怠い午後

ちいさな女の子は
においで愛をおぼえ

耳、伏して
鼻、冷たい鼻
しっぽは昼間にある月を指して
わたしは、その背中 ....
ここに来て いっしょに遊ぼう

なるべくたくさん おもちゃ 用意して

遊びほうけよう

もう 真夜中だから 誰も見てない

おいで おいで ここに おいで

いやなことは しなく ....
ほどける

ほどけた

わたしの

こころは

もつれた

これから

わたしは

ほどけて

ここから

みている

いつもの

ばしょを
おおきくて

たったひとつのものは

ない とおもうので

ゆるしも ありません


つながらなかった 

きれはしは

あおく もえています


しずかに すこしずつ ....
アメリカ人らしき
外国人トリオと出くわした
パンク・バンドのライヴでの事だった
そのメンツの中でトリオは明らかにダサかった

何でアメリカ人かと思ったかと言うと
ショウをするバンドがアメリ ....
晴れ、のち
そこで途切れてしまったので
新聞をひらいてみるけれど
晴れ、のち
そこから先が空欄になってしまう
捜索願
明日の空模様はどのあたりで行方不明でしょう


夜中
日付を越 ....
硬い風を吹かせながら歩く
そよ風と呼ぶには少し無理のある姿勢で
風の無い暑い午後 方角は北を歩いているというのに


君は許せるんだね 無風の笑みまで浮かべるんだ
私といえば、荒れ狂う赤い ....
あなたのが降りてくる
誰かのが降りてくる
想いは星の数ほど
言葉が詩となり 歌となり
見えるものとなり
見えないものとなり
苦しい 切ない 嬉しい が
この胸に 響くたび
この心に 痛 ....
めろめろの魔法は消えてしまった

小さい頃に飴屋さんで見た、
甘い丸い平たい虹色キャンディー
たしかに、あれになりかけていたのに
めろめろの魔法と消えてしまった
あの子供の鼻歌を
歌って ....
うまく呼吸が出来ないのは何故

ああ、そうか
ここは海の底の底
エラ呼吸なんて無駄な装備は備わっていない

この世界じゃ あたしは無力
陸にあがれば あんたたちなんて
簡単に 釣り ....
フルーツ牛乳のビンの底から見える空は当たり前にゆがんでいた
でもあまい空が見えたから
良しとしとくんだ


ほら いい天気
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
開始そうそう吉原 麻004/12/11 18:16
十階の家族たもつ100+04/12/11 17:43
道端でタバコを、nomica204/12/11 17:23
段々と千月 話子8*04/12/11 16:27
Mタイプ暗闇れもん5*04/12/11 14:37
夕闇作り1*04/12/11 14:33
イマジンを聞きながらkuku204/12/11 13:00
Kanata...004/12/11 12:20
ホームワーク進行形望月 ゆき204/12/11 12:17
わたがしkuku4*04/12/11 11:55
ポトフらいみ3*04/12/11 11:00
4万キロと1メートルをuminek...004/12/11 10:27
ニュージーランドは存在するか黒川排除 (...304/12/11 10:03
Going my way...Lily o...3*04/12/11 7:57
ひいな の ついばみ砂木2*04/12/11 7:20
愛の22瓜田タカヤ704/12/11 5:47
初めて病気月山一天4*04/12/11 5:09
夏の子オオカミ204/12/11 4:17
あの世とこの世の境界線*くろいうさ...104/12/11 3:03
背景の猫かのこ4*04/12/11 2:25
遊ぼうこむ1*04/12/11 2:17
ほどける3*04/12/11 2:13
ここで2*04/12/11 2:09
ライヴ人間観察レポ/外国人トリオ編たいにぃぼい...2*04/12/11 1:58
晴れ、のち霜天704/12/11 1:45
風の吹かし方ふく2*04/12/11 1:17
星降る夜LEO2*04/12/11 0:32
めろりnomica204/12/11 0:04
召し上がってあかり204/12/11 0:01
ある日のできごとふく2*04/12/10 23:42

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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