おおきい かあさん おおきいな
ちいさい とうさん ちいさいな
ひるね ひるね らいおん ひるね
おしろのてっぺん こうじちゅう
+
さとうと えんぴつ けんかし ....
打ってスコーンとファー フェイク ファー
とか言ってからかってたらホントだった
仕方なくサイゼリヤに行った深夜の出来事
大学通ってんの私
一応頭はいいんだから
ほら あの有名な大学
を ....
さかさまにシェイクされた、コンクリートの壁の天井を。
逆立て待ってたの、彼方の空へ飛び出したくて。
境目の、あやふやではっきりとした、灰色と真っ青の空が見たくて。
そして天井の壁に、聞き耳をたて ....
さかさまにシェイクした、ベトンのコンクリートの。
そして壁の天井は。
逆立て、逆立て、彼方の空へ飛び出して。
境目のあやふやな、はっきりとした、灰色と真っ青の。
そして天井の壁は。
聞き耳を ....
鋼鉄の透明な 透明の鋼鉄な 鋼鉄の透明な
ドナスタークな鋼鉄の
透明の透明な あらゆる意味での
灰を く 炊ぁく
包まれて幸せならば 苦を繰る 種に
浴シン 散ぃる
ベル ....
夜のとばりの降りるとき
私に安息のときは訪れる
誰もいない 誰もいない
誰もこない 私だけの闇
束の間 深呼吸する自由な心
少し光って そして闇に沈む
安らぎを 心をこめて受けとめるとき
私の存在が
私との思い出が
時に
あなたの重荷に
なってしまうかもしれない
だから
あなたが軽やかに歩けるように
いつも
初めて会った日のように
少しだけ離れてついていこう
あなたの理想にむかって
私は
息を吸うみたいに
わずかでも
少しずつ
少しずつでも
進んでゆきたく
思います
僕・・・僕ね、この鼻をさ、リリィにあげちゃうよ。
リリィ、君はまだ生きてるかな。
リリィは鼻は持っていなかったけど、
火薬のにおいをしっかり嗅ぐことができた。
愛してるって何度も繰り返 ....
ふと
小学生の自分を思い出す
1ヶ月
1年
10年先なんて
ずっと先のことだと考えていた
車の運転をしているとき
タバコを吸うとき
酒を飲むとき
SEXしてるとき
ふと
「俺 ....
雨を切り落とす三千祝
羊光のコールに溶けタールの
海が翻る 黄金の蛙
Lがオーブをロープに繋ぐ
凪いだ日曜を白銀の
スイマーが横断する 三千祝。
。
....
痛みが残したものに
少しずつ慣れて
平気と笑って
隠す胸の傷
指先でたどる
消せない色々
転がりながら
散り散りになる絆
行き場所を求め
彷徨い続ける僕ら
雑踏にまぎれて
ビ ....
でんちがきれた。
はやく じゅうでんしなくちゃ たいへんだ
だけど でんちがない
さがしてもさがしても ないんだ
でんちがないと ぼくはうごけないのに
いつも ち ....
あなたが ゆっくりと死のうとするので
わたしは ゆっくりと呼吸をするのです
太陽が 月が居る事に 意味なんて要らないように
ももは
生まれてまだ4ヶ月
トイ・プードルの女の子
ももはいたずらして
おこられてばかりいる
静かにしていないと
ゲージからでられない
しんなりしている
....
華奢で薄っぺらな皮膜
穴だらけの軽い骨
重い脳髄を容れるには向かない
貝殻のように脆い頭蓋
骨と皮だけの
しかし巨大な翼竜
ケツァルコアトルスは
ほんのわずか風が強くなると
も ....
さて地球のこのあたりはまたも日輪を見失い
「私」は青みがかった夕暮れ過ぎの色彩を見ながら
そろそろ晩飯を作らなければ
いやそれよりも洗濯物をとりこまなければ
などと考えている
するとそこ ....
ただ真っ直ぐあるだけの一本道で、僕はどうしてか迷ってしまった。 夜の押し迫る、今は冬。
らら
ららら
だらっ
まだまだ
そんなんじゃ
そんな肩に力が入ってちゃ
お前はどこにもいけない
目を閉じるとか閉じないとか
ありきたりとかありがちとか
ありそうでなさそう ....
くるくるくるくる
と
魂が回転しています
中心でねずみが
ころころころころ
と
一生懸命転がしているので
くるくるくるくる
と
魂は回転しています
ねずみは
報われな ....
父さんの手帳を見たら
僕のことが書いてあった
最初のページには、可愛い息子だと
少しめくると、やんちゃな息子だと
ぱらぱらめっくってみる
良くできた息子
にくたらしい息子
困った ....
私
ずっと一緒に居たかった
指に結んだ糸が痛いと言って
いつか切りとってしまう
手錠の鍵が見つからないと言って
手首を切り落としてしまう
そんな
いつか別れの日がくるのかな
君が…
....
生気のない子供の写真を撮って母親に何度も送りつけるという行為
大切なものを根こそぎ奪ってそれを何度も見せつけるという行為
人は人をどんな風にでも苦しめることができるという事実
人は人とかかわるこ ....
しろい雪のなか
ろとうに迷ってしまい
いささか森の中へ入ってしまった
うぐいすの鳴き声が冬なのに聞こえた気がし
さっと振り向いた
ぎそくのような心はツギハギだらけに飛んでいった
とんで ....
てだこ、大ぬしは飛ぶ
てだ、いちろくが、
てだ、はちろくが、
日夜
苦しそうにマフラーを
まいてるカップルたち
こんなすがすがしい愛はない
うどんのようにスルスルと伸びて
熱い ....
穏やかな
心地 は たらちねの
手編みの靴下 ぼっこの手袋
編み返して セーター
あかぎれの
温もり に うもれて 眠り ます
バカでなまけモノで
虫歯だらけでだらしなくて
おまけに足臭くて
口臭くてげっぷばかりで
なのにあいつは
人一倍、許される
誰にでも許される
こっちはめいっぱい
働いて、規則正しく寝て起 ....
僕は舟に乗っている
あっちにも
こっちにも
この舟はどこに行くのかな
あっちの こっちの 舟は
みんな相乗り
あっちの舟に乗ってみたいな
こっちの舟に乗ってみたいな
寓話の ....
「焼ぁ〜き芋ぉ〜、
石焼ぁ〜き芋、焼芋ぉ〜」
日も暮れた
裸木の並ぶ川沿いの道を
赤ちょうちんの焼芋屋が
ゆっくり ゆっくり 歩いてく
後ろからもんぺの{ルビ懐=ふところ ....
あたま かわいてます
おさらをのせた かっぱです
とうぜん こうらも あります
こうらのなかは ひみつです
みっともなくて はずかしいものが
いっぱい
おもたすぎて ....
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