夢が壊れたなら
僕は寝るんだ

朝になれば
ぼんやりとしか
思い出せないから
スレチガイが満ちている
耳を塞いでも満ちている

あたりかまわず、スレチガイをボタンで
{引用=留める。留めてゆく。留める。留めてゆく。}
白いイソギンチャク遥鳴して萌えている。
{引用= ....
聞こえてくる スレチガイしている音が
そして重なる

あるとき、「あ」と「い」が重なって「あ・い」が芽生えた時のように

スレチガイしなければ、塵と私の区別など、つくだろうか? 

スレ ....
とんとんとん…
扉の向うで音が
聞こえてくる

くらいよ
くらいよ
くらいよ

なにもみえないよ
なにもみえないよ
なにもみえないよ

扉を開けてやりたい
ところだが
残念 ....
きちんと切ってお皿においてあった青林檎が
きれいに無くなってしまった

もしかして
ちゃんとした林檎になりたくて
ウサギになって野原に行っちゃったのかも。
ドライブは 
良好なんだ
暗闇のハイウェイ
は ユニバース
土星の輪と見違える速度で
タコメータはみたこともない角度で
追いかけてくる遠い街灯だ
白線がトコロテンのように
バニッシング ....
 夜の星から



 マヨネーズが出ればいいのに



 ☆



 ↑から



 マヨネーズが出ればいいのに



 溢れ出ればいいのに


 ....
公団に住まうこと
人生の約4分の3
何度もベランダで煙草を吸っては
コンクリートの嘘を焦がした
網戸を水玉模様に溶かして遊んだのは
狂っていた夏のある夜
孤独の空気に死にたくなれない自分が ....
登校拒否をしようとしたのに
何年も前に卒業していたことを思い出した

しかたないので出社拒否をしようとしたら
数ヶ月前に退職していたことを思い出した

やけになって生きることを拒否しようと ....
僕は地球を飛び出して

宇宙の果てまで旅をする

遠くへただ遠くへ

長い旅だから

夢を見よう 宇宙の果ての夢を

そうして 宇宙の果てに印をつける

宇宙の果てに書く印「地 ....
チュピチュパ
公園の瞬間を切り取って

ゲレゲレ
空高く放り投げたい

意味なんてないさ
明日にはサヨナラだ
  ト (まえならい!)

  下 (ふたをして)

  上 (ひっくりかえして)

  止 (とまって)

  正 (ふたをする)

  工 (はしょって)

  王 ....
0.0000000000001%の
ために

僕は今日も
生きてる
寒くはないのに
冷たい空
凍えてはないのに
震えるからだ

地面の
一番近いところに
膝をかかえ 丸まって
雨を待っている
あたたかな
雨を待っている

今は
固く閉ざしても ....
あなたの名前を何度も呼んでいるうちに

気づいてしまいました

あなたと僕が結婚したら

同じイニシャルになるのだと
育った道を
バスが交差して
くねりながら
震えるのに
指で

ケータイいじりながら言葉を差し込む
自分の未然形


スガシカオな戦慄で
歩く

悔い改めることが雨と流れて吹き ....
   冬のくじらは島になりたかった
   椰子の木を一本 背に飾って
   あの人のために家を建て
   そして浜辺を用意した


   一人きりの夜に 歌を歌う
   夜の海に ....
記憶のない誕生日

うまれたからだならなんだかしらないがとてもつきはてるにははやすぎのびていくいとはほそくたよりない


昔の誰かの考えを辿る
遡っても白いだけ

白いだけに父

 ....
目を閉じて
目を閉じる前に見た雪が
空へと戻るつづきを見る
白く小さな音を見る



雲の鳥がほどけて落ちて
土の上の鳥になるとき
すれちがう雪の言葉には
ほどける前 ....
雨が止んだそのまま
空気は僕の肺で湿りながら撫でまわして、くぐる血管が霧を食べる
さっき女ともだちに
意地悪なメールを送った
送らない方がきっと
あの女を苛立たせる
あまりに一般的な
妄 ....
死んだ後の世界を
一番好きなように考え出して
それを日々の心の支えに生き
ただ死に憧れだけを持って
世間のしがらみを憂うれど
低く落とした視線の
根底に見覚えのあるいつかの
足音
にあ ....
【1丁目】
 日が昇る前の朝5時半、自転車で坂道をのぼる。買ったときは黒くて、今は灰色になってる自転車。本当は余裕の表情で坂道をきりぬけたいけれど、ハンドボールの選手をやめてから2年たってしまった足 ....
冴えない空気だいつもわたしそう思う
まるで鈍くなったカミソリで作ったような
にせもののメロウ
にせもののヴィジョン


力のないわたし社会と自身をだまくらかして
読み進まない文庫本を片手 ....
真実の愛は
一つだけだと
恋する度に思うけど

それは一度無くすと
二度も三度も
無くなってしまって
勿体ぶっていた
自分が馬鹿みたいなので
愛の安売り
始めます

愛をぶ ....
胸の叫びが届いたら!と
深い空を見上げ
たわけた祈りで天を嘲弄する

この心は幼い頃から死んでいた
何が真実かも知らなくて
愚かな行為で神を嘲弄する
助けて!!
{ルビ闇=くら}の底から コダマス

助けて!!
どこからともなく キコエル


誰だ


認めたくないから
逃げてみるが
いつまでも
キコエル
フランケンにもブランケンせず

風にもプランケンせず

冬や夏のクランケンにもブランケンせず

丈夫なをムランケンを持ち

欲はなく

決して怒らず

いつも静かにクランケンし ....
ぱちっと割れるしゃぼん玉を
虫とり網で掬いとる

記憶がどこかでぱちんと鳴る
時の暗渠にぱちんと

まばたきが追った
睫毛がふさ と

眼はどこまでも追う

まばたきの一瞬に
 ....
夜に毒溜まる

知らずに迎える朝



くりかえし

くりかえし

くりかえし

さるまわし
貴方に会えなくなって

一年が過ぎようとして

最期に見た姿さえ

もう私の知らないあなただった

私から貴方を奪った

あなたの環境が憎いけど

それだって結局

貴方が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
***Tシャツ305/1/7 2:12
ダム(東京Ⅱ)[group]英水005/1/7 1:40
プロローグ  スレチガイ/言葉(東京Ⅰ)[group]105/1/7 1:39
見出せ脱出線煙と工場005/1/7 0:23
青林檎くしゃみ8*05/1/6 23:25
暗闇のハイウェイバンブーブン...305/1/6 23:22
[group]ピッピ12*05/1/6 22:02
湿夜絵e R i3*05/1/6 21:40
拒否するベンジャミン9*05/1/6 21:30
遠く離れてTシャツ205/1/6 20:31
瞬間005/1/6 20:17
【お父さん】の書き順バンブーブン...505/1/6 20:14
大馬鹿者みもる205/1/6 20:07
春まだ遠い今日LEO3*05/1/6 18:47
イニシャルベンジャミン7*05/1/6 17:49
ふるえ声石川和広4*05/1/6 17:36
冬のくじら嘉野千尋9*05/1/6 17:32
記憶のない誕生日石川和広4*05/1/6 17:11
つづき木立 悟205/1/6 17:04
弾痕石川和広3*05/1/6 17:02
adovesamonハック3105/1/6 15:57
かるく こぐ わたしのまち吉原 麻105/1/6 14:55
カラスは仰向けに半知半能4*05/1/6 11:57
LOVE BARGAIN STARTS TODAY月山一天6*05/1/6 11:02
嘲弄する者ツクヨミ205/1/6 11:00
キコエル205/1/6 10:56
フランケンにもブランケンせず馬野ミキ7*05/1/6 10:04
すべての詩場に染む・諦念みずうみ鳶105/1/6 5:09
被害妄想[group]けらまご205/1/6 3:58
葬式305/1/6 3:53

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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