指先でつまんで
そのあとどうするの?

まさか捨てたりしないよね

脇役は最後まで残っても
結局脇役で
だけどその場面を彩るのには必要なんだ

パセリ
緑色のアクセント

僕が ....
『努力』

本当に努力をしている人は、その自覚が無いし客観的に見ても分らないことが多いだろう。端から見て、努力しているように見える人は、そう見えるよう努力しているだけだ。


『誰かのため』 ....
動かない音が迫るときはいつも
道の肋骨を歩いているときだ
誰にも気づかれぬまま
逝った道の



無色の夜の分身が
道の骸に降り立ちて
小さな手足をのばしては
照り返 ....
空に向かって
「さよなら!」って言っても
空はなくならなかった

僕もそのまま

ただ思い出だけが
涙を揺らします


「さよなら」は

いつも寂しい風でした
花は美しく
どんな世界をも完成させます
花は清く
失った物の美しさを
思わせるようです

花は明日枯れるので
一層美しくありたいのでしょうか
その
脅えるように開いたつぼみは
わた ....
あまりに無表情だと凍ってしまうから
ときおり笑う
笑ってみる
目を細める
口角を上げる


くちびるがきれた


風が吹く
プラットホーム
歩き回る
動いていないと固まってし ....
未だ詩に成らざるもの申すなり
未だ死に鳴らざるものもう簀なり
いまだしに ならざるも のもう すなり
   未だ死に損ないのものものみちてもうすなり
       (薄ス酢に浸して野蒜ヒサぐも ....
後頭部のかさぶたかきむしって
かきむしってはじき出したコンテンポラリー都々逸 雷鳴のごときフレーズ
こいつをひっさげ天京ツアー 俺たちの前で
広大なクレーターは激揺れ 無音だ ....
緑色のコップは
プラスティック

プラスティックが緑色の
コップ

どうでも良い事を気にする細胞と
可笑しくない、可笑しくないよと
言い聞かせる
細胞、細胞、細胞

緑色のプラス ....
昭和麓拾年に第一詩を叫んだ
涙と共に溢れ出た其れは
母親を始めとする数人の中での
第一詩だった

昭和奈奈拾麓年に童貞詩を読んだ
熱い感情で紡がれた其れは
拾麓年目の人生の中に於いての
 ....
錆びたネジがぎゅっぎゅと鳴る
ぼろぼろとクズが落ちて
今日も

切れ味の落ちた
ハサミでぎしぎし
茶ぱけた髪をぎりぎり落とす

歯軋りのキミの上には煤けた天井

湿気た部屋に
コ ....
 あの頃
 お前の肩や脚はとてもしなやかで
 あまやかな長い髪を靡かせ
 気まぐれに
 そう   気まぐれに
 柔らかな胸を預けては
 誰とでも踊っていた

 高層ビル街の端っこの ....
              
家事にかまけて読書をさぼる
ざけんなよ 罵声一声
こてんこてんに殴られた

古典抱えて駆けて行く
ふたりづれにも殴られた

追っかけても追っかけても
 ....
えにゃあ。
ぽみ。
ぽみ。


ぷ。
ぷぷ。
ぷぷぷぴ。


っ、


ぱにゃ。
にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃぺ。



ぷにょん。
ぷにょん。
 ....
今、入門書が熱い!
という情報を聞きつけ
俺は師走の街をかっ飛び
かっとーび
許されるならすべてを散財し
強弱も忘れずに
強も弱も
俺の大切な兄たちたちが教えてくれたよ
引き連 ....
すべてか無か
どちらかでなければいやだとおまえは言う
絶対でなければ安心できないか
愛か憎しみか
そうでなければ信じないとおまえは言う
決定的でなければ答えられないか
おまえを見つめるまな ....
ゼロから誕生するものなど
あるはずもなく
すべては発見であり
けっして発明ではない

オリジナルであるという幻想
オリジナルでありたいという病

きみの頭の中に
天啓の如く降り立った ....
あなたの子供は駈けていきました
あなたの急を知らせに
道の向こうの
そのまた向こうまで
私が知らない間に
他の多くの大人たちが
それぞれの世界の片隅で
何も変えられないでいる間に
あな ....
もぅ つかれちゃった

ぼくはなにもできないのに

みんな、きたいをかけてくるから

ごめんね おかあさん おとうさん


そう言い残して

四葉のクローバーは自殺して


 ....
どうして と云うた
鋭い眼差し あの人の冷たい声

どうして と云うた
私が 悪かったわけでは ない と

私は此処に居ただけ

どうして

あの人の鋭い眼差しは私を絡めて
あの ....
金は天下の
まわり物
はまり
はまって
うん百回
昨日も
はまって
貯まってる
ここで
出さなきゃ
エラー出る

まわせ
  まわせ
 光よ
走れ

  ああ
   ....
午後に揺れる はちみつ色の池が
   とろり とろり
  眠くて仕方ありません

医学的にホルモン・バランス
春の陽気を否めませんのよ




かすんだ景色を走るの 普通電車が
 ....
荒れるといった 天候はやはり
買い物に行こうと 車だしたら
あたった

ふきさらしの 水田に積まれた雪は
風にたたかれて 横に 流れる

降る雪と 流れる雪で
前も 後ろ も見 ....
あのね、母さんこの犬ね
父さんも母さんもいないのよ
1人ぼっちで暮らしているの

あのね、母さんこの猫ね
足を怪我してうごけない

小さな子犬や、仔猫たち
みんな母さん見つかって
ち ....
  雪が白く彩るために切なさは増すのか
  薄紫の雪原に伸びる影はただ一つだけ
  記憶の奥深くにあの憧憬を閉じ込めて
  氷の枝の先に探す冬の太陽は遠く遠く
  深く俯いて一月の短い午後 ....
友よ、
すでに日の光を受けている君の震える足で
「初めの一歩」を踏み出そう
まだ描かれてはいない、空白の明日に向けて

深夜の闇の部屋の中で
耳を澄ますと聞こえて来る

胸 ....
年を重ねるごとに
また一つ新しい痛みを覚えて
段々と臆病になっていく
諦めることにも慣れた
この頃は

ただ抱きしめてくれる腕を探して
他愛もない嘘だけを積み上げる
砂で作った城のよう ....
私はどこへ行けばいいんだろう?
外に出たいけれど、外に出られはしない。
誰にでも出来るけれど、それは出来ない。


もちろん、いつでも遠くまで行ける。
自由なのだから。
泡が心地よく頬を ....
並木道の
みえない、ずっと向こう
から
容赦なくやってきた足音

かんたんには受け入れられない、
決して受け入れちゃいけない、
と わたしは
いつまでも
スカートのすそに
砂のま ....
夜倶楽部 アヴァロンで誕生日を迎え
トランス野郎に囲まれる
逃げ出した喫煙所では 他の誕生日お姉さんのパーティー
「ハイファイブを呉れ」と言うので
「今日は俺も誕生日だ」と言いながら呉れてやっ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
パセリベンジャミン11*05/1/31 16:15
たんぺんであったりする 1桜 葉一305/1/31 15:33
ノート(吹光)木立 悟205/1/31 15:28
「さよなら」と言ったときベンジャミン5*05/1/31 14:30
心を保つ花月山一天8*05/1/31 14:05
スクリーンセーバー細川ゆかり205/1/31 12:19
未詩うえん105/1/31 10:44
鳴 動田代深子605/1/31 8:02
グリーン・グリーン・プラスティックたいにぃぼい...1*05/1/31 5:03
蒼イ春 / 9TEEN the Night[group]虹村 凌7*05/1/31 4:46
mac105/1/31 3:14
スロウダンサーのら105/1/31 2:20
温故知新あおば105/1/30 23:49
「 えにゃあ。 」PULL.1*05/1/30 22:39
primerたもつ905/1/30 22:00
おまえのために一筆2*05/1/30 21:54
コピー・アンド・ペースト大覚アキラ2*05/1/30 21:54
駈けていった[group]岡部淳太郎12*05/1/30 21:29
クローバーくしゃみ11*05/1/30 21:26
どうしてシギ1*05/1/30 19:45
燃えろハイエナ打法 〜スロット哀歌〜北村 守通5*05/1/30 16:40
うたた寝 うらら千月 話子9*05/1/30 16:27
吹雪 サバイバル砂木6*05/1/30 16:12
11匹のお母さんひろよ2*05/1/30 15:14
雪原の墓標嘉野千尋4*05/1/30 14:56
迷える若人へ服部 剛7*05/1/30 14:35
ただ哀しくて快晴3*05/1/30 13:49
サンマういち105/1/30 13:43
誰そ彼(たそがれ)望月 ゆき5*05/1/30 10:28
踊る踊る下着の姉ちゃん[group]虹村 凌3*05/1/30 10:09

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