わろうてやぁ そんなちんまいこと わろうて見過ごしてやぁ
儚きことやん どこにでもあるさかいに わろうてやぁ
深刻になるやん そないな顔されとったら わても泣かなあかんの?

ほんなら ふたり ....
アクセルを踏むだけで車は移動する
ただ右足を少し向こう側に押し込むだけで
車が移動する
みんな みんな車を移動させてる
道路にいる奴らはみんな家に帰りたくない奴ら
素晴らしい奴も素晴らしくな ....
娘は一人で
虎を狩りにゆく

右手に聖書
左手には弓

娘はまだ
虎を見たことがない
どこにでも
約束は無いとして
真夜中で
月の沈む場所
緩やかな寝息で
どこへ落ちていく私にも
約束できる
ものは無いとして


少し
はぐれる


月の端を狙撃して
落ち ....
ザ行が言えない
消防団の斎藤君
「出初式」を調べたいけど
 
 でどめしきがのっちょらん
 でどめしきがのっちょらん
 

不思議がり
「大分弁なん?」

―あんたがな

 ....
おまえはスポンジ
濡れたらドボドボで
乾けばパフパフで
中身なんてない
重みもない
いつでもだらしなく
欲しがってばっかりで
与えても
与えても
与えても
与えても
何の役にも立 ....
パソコンを買ったのはお正月やったねんですけどおまんねん

  無知の知のインターネットができるようにソフィストケイションなったのはつい最近なんだけど古代ギリシャ哲学からストア派まで



 ....
つられた 無類の栞
かけられた 風の綱

そこから はなれなさい
かさばって 誰も
助けにはこないの

逃げる足音
深く さとす
色あせた カーテン

抜き打ちの 眩暈
 ....
風上に立つ冬が
耳に届くすべての海を
耳鳴りに
します


遠く
遠くに
此処には無い海が
あるとして
それは遠くの
ずっと遠くに
此処には無い海が
あるとしても ....
そして今日も生きているのでした。

綺麗でした。

そして今日も笑うのでした。泣くのでした。


想いはみたくないから
ちょっとずつはさみできって
でもかわいそうだから少し繋げて
 ....
僕は君と過ごした幼い頃の思い出へたどりついた
そう 縄跳び
大きな縄をいっぱいにまわして
空高くまわして
一人ずつ入っていって 何人いっぺんに跳べるかってやつ
みんなワイワイ楽しそうに一人ず ....
詩人たちは詩人たちに出会うだろうか?
一体いつになったら詩人たちは詩人たちに出会うのだろうか

どこからが詩でどこまでが詩じゃないのか?
わからないままに叫んでいる わめいている 罵っている
 ....
遠いめまい
かすむ声
押さえても届かない
痛み
息ができるほどの
苦しさ
穴に吹き込む風
根拠のない寒さ
血のような涙
どれもこれも
あなたを悩ます
無意識に探す
安らぎ
水 ....
小学生の頃
毎日のように
近所に住む「さかちゃん」と遊びまわっていた
公園で木登りしたり
火遊びして親に怒られたり
夏の夜に家を抜け出してカブト虫取りに行ったり

思い出すときりがない
 ....
やって来ました!。
みんみんどうどう。
はるばる来たのは、さけ茶づけ。

赤いお旗を翻し、
北の国からおいでませ。

さあさあ、
北のお方たち。
どこへなっとお逃げなさい ....
さんだるで掃いて
町を踏めば
そりゃあ素敵な
ターミネイターが
生えてくるけど

ここはどこやと
金属の葉をゆらすので
まちな
ちょっと聞いてくるわと
コンビニの店長に
聞くと
 ....
私を好きだと厚かましくもせまってくるのなら
足をお舐め
それから話しを聞こうじゃないの

金はないけどお前が好きだと言うのであれば
貢いでもらっている生き恥で
十字架にでも吊られな

 ....
足もとの道は
ひとつの石に揺れ動き
前方へ前方へと傾いて
歩むものを運びつづける
土の無い道をすぎ
灯の無い道をすぎ
何も無い道をすぎても



指が生まれ
点が ....
右へ左へ
そのカーブへ
踏み込んだブレーキの
深さだけで
越えて行く空間の
流れていく時間を

揺れること
その外側へ
死角に入り込んでは
動けない
行き先を告げる案内板の
そ ....
『生きることに疲れました』

生きることの何に疲れたんですか?

勉強ですか?

仕事ですか?

人間関係ですか?

それとも社会ですか?

勉強が嫌ならしなけりゃいい

 ....
片目で世界を視る

  右

  左

それぞれひとつずつ

似ているけれど
どこか違う世界
それらを混ぜ合わせて
適当に妥協させた世界に
私たちは生きている

私の目の前 ....
なあ
おまえは知らないだろうが
報われない恋なんだよ
どうにもならないことで
そこから先へは進めないんだよ
誰が悪いというのでもなく
ただほろほろと泣けるような
どうしようもない恋なんだ ....
喜びのうしろに
悲しみが
いる

涙のとなりに
微笑みが
いる

神様のつくった
小さな人間
つぶ

だまって青い空が
ある

だまって揺れる花が
ある
いらっしゃいませ。
メニューは何にしますか?
わたしの考え、わたしの過去、わたしの外見、わたしの心、
メニューは他にも色々ありますが、いかがいたします?

忙しい方には、ジャンクフードのよう ....
透き通るくらい真っ白なコンクリートの空。
ため息を我慢している満員電車の人ごみ。
電車の窓から朝日が差し込む。

座席には眠り込んだ人
話し続ける人
うなだれる人。

目的地につく頃に ....
オーロラのカーテンが涙を流し
風に舞うカーテンは花びら花火に色変えて
螺旋階段見上げて降るは
彼岸桜の淡い花びら
あの夜に瞬く光はいつまでも心の中に
回る回る螺旋階段の色めく世界
あの天井 ....
くるまのすぴーどが

ふたつがじそく100きろで

ぶつかると

ふたつとも

くるまというかたちが

わからないほど

こわれるように

ことばにも

 ....
噂を聞いて連れられて見に行った君に 惹かれた
そのあとは斜度60°ほどの坂を転げ落ちる勢いで
もう 僕の全ては奪われた
僕の大切な人の中で一番 話を交わした数は少ないけれど
今までのうちで二番 ....
それほどに いきて

ひと ひとりが しに

ひと ひとりで しぬ

しろい ほねになる

ち も もやし

にく も もやし

しろい ほね くずれさる

ひと ひとりで ....
ピアノジャズにゆれて グラスに色水を注ぐ
彩度を少し落としたセピアの空気を 長い煙が流れ泳ぐ
その小指の高音 鍵盤がはねる
私の気持ちは泡と跳ね ゆっくり細いかかとでリズム
天井のプロペラが  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
月見酒あおる雪女佐久間 肇2*05/2/8 4:47
C A Rspan105/2/8 2:59
虎を狩りに大覚アキラ205/2/8 2:47
真夜中の隅霜天1205/2/8 1:44
消防団の斎藤君は太郎冠者1*05/2/8 1:37
スポンジ大覚アキラ205/2/8 1:00
自分ら現代詩やと思って何やってもいいと思ってんちゃうん?udegeu...105/2/8 0:40
あつい とき砂木5*05/2/8 0:11
滅びる海A道化905/2/8 0:08
赤、白、貴方。めぐみ3*05/2/7 23:56
ココアの香 #2うたひと005/2/7 22:03
POETS MEETS POETS ?梼瀬チカ105/2/7 20:39
あなたのやまいベンジャミン5*05/2/7 20:39
あの頃の宇宙船シネマホリッ...205/2/7 20:20
「 ぼくらのみんみんどうどう。 」PULL.2*05/2/7 19:54
絶滅さんだる石川和広4*05/2/7 19:49
足をお舐めめぐみ3*05/2/7 18:06
光鉄指木立 悟105/2/7 17:29
そのカーブへ霜天205/2/7 15:53
自殺について考える長月 猫105/2/7 15:10
視る大覚アキラ105/2/7 13:36
寂しい恋一筆4*05/2/7 12:26
涙のとなりに春日野佐秀4*05/2/7 11:49
一口いかが?flame1*05/2/7 11:48
昨日の思い出チャオ005/2/7 9:01
螺旋階段[group]*くろいうさ...005/2/7 6:22
ことばのそくどGENDOU2*05/2/7 6:07
順を追って小太郎105/2/7 1:46
ほねこむ2*05/2/7 1:26
セピアバーふく3*05/2/7 1:25

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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