テナガザルはキーボードを叩く
タンタンタン
でも
テナガザルは何故テナガザルなのかをテナガザルは
高速道路の料金所のデジタル表示を取り外した所にある
回路の一つにあると言 ....
明日の右半身中央前方は 泥土 一部で にわか烈火でしょう
左半身は緑
右半身とも左半身とも 注意報 は出ておりません
右脳のラッキーアイテムは静電気
左脳のラッキ ....
山は風あり
海は凪
青い夜に恋をして
瑠璃色の海へ堕ちて行く
龍神の背に乗る人魚は
真珠の飛沫の泡残し
深く一呼吸して
静かに飛び去る
僕の中に封印した
旅する心が
....
あかいくるまのボンネット
はちのピータはぬけだした
よるのとりかごにわすれたよ
あまい あまい 甘い 片足
はちのピータはおとなになりたてだから
でき ....
ねぇ、ホットコーラだよ
甘い匂いをただよわせて
黒くどろどろしてるんだよ
はじけるように笑ってた頃
涙がかわくのもはやかった
小さな世界から飛び出そうと
圧力に押されながら生きてい ....
もう子供じゃないから
無心にがんばるなんて
できない
ピアノも
何時間弾いたって
大して上手くならないことを
知ってしまったから
弾かない
誰かを
愛すれば愛するほど
虚しくなるか ....
新鮮な空気を吸う
一日中部屋に籠もって
セックス・ピストルズのビデオを見たり
携帯電話を操作したり
パソコンに向かったり
カーテンを閉め切った部屋の中 ....
どっかの誰かがコロされた。
私は、そのひとつひとつをひろって、悲しむことができるでしょうか?
答え:ムリです
所有権を有する言葉すべてに記名する作業を続けよ
それが言葉ではないと気付くまで
自己の内外に知らず知らずのうちに組み込まれた予期せぬ予感をこの目で確かめようとして
或いはそれらを確かめるようにし ....
バカ男の実験
先ずコップを用意します
コップに水を入れて塩をとかします
量は正確に目分量でお願いします
次にくつをはきます
とびらを開けて右足、左足、右足、左足
の順番で歩きだ ....
骨は笑わない
笑うのは肉ばかり
ぼくらがとても満足して一日を過ぎていっても
どこかに不安が残っているのは
肉の下で無表情に暮らす骨があるからだ
けらけらと笑う女よ
それはおまえの本心ではな ....
次第に増すそれと
対峙することになった冬の初め
遠く離れて泣いた声は
海の波となり 馬の蹄となり
どこまでこだましたのか
知りたいとは思わない
....
最近は めっきりと冷え込んでいますが
如何お過ごしでせうか・・・・・・・・・?
大好きな君は既に記憶の
片隅 つまり 輝かない星
カフェインの無い珈琲とニコチンの無い煙草
....
君に会って何と言う?
「愛していると 言ってくれ」
君に会って何と言う?
「キスをしても いいですか?」
君に会って 何を言おう?
昔の事だけ輝いているような言葉なんて要らない
これか ....
キミたちに未来は任せた
なんて言えるわけない
世の中が日々変わってゆくから
未来を担う子供たちは
最早 ゆとり教育の実験台だ
安っぽいヒロイズム
何て言うか 嫌いじゃ ないよ
吐かせる為の本も 泣かせる為の歌も
カラダに悪い ムラサキの煙も
諦めたらそれまで さようなら
不条理に迎合されたら 俺はどうす ....
もしかしたら、バカ男の正体はカメかもしれないよ
おっきな甲羅を背負ってさー
現代詩フォーラムにログインしてカタカタとキーボードを打つ
おおっきなカメ
おい、バカ男、それ何のダジャレだよ ....
おじさんはいつも何かにつまづいている
ずいぶん空が遠くなった
友達が少なくなったけど
仕事は増えた
良く知らないひとのことを気遣っている毎日
親しいひとのことはどんどん知らなくなって ....
気がつけば
果てまで来ていた
靴はそんなに汚れていないし
疲れてもいない
だけど
ひどく虚しい
心がカラッポだ
黒く波打つ海は
寧ろ優しげで
キレイに呑み込んでくれそ ....
鏡の色が
鏡そのものの色でないと気づいたとき
透明で書かれた文字が
読めるようになりました
そこには
「在る」
と書かれていて
それを読むことで
はじめて鏡に映ることができ ....
ぼくが短い眠りを眠っていたとき
外は雪がふっていたんだ
雪のふる夜はことさらにしずかだ
いちど春に旭川を訪れたことがあるが
その雪のふり方はもうれつだった
雪 ....
道順を、思い出している途中
まだまだ、窓が開かないので
軋むような音が聞こえて
当り障りの無い、そんな
眠れない夜がありました
覚えている
草の葉の匂いと
爪先立ちで空に消え ....
ピンク色の
豚を飼っていた
あのころ
わたしたちはいつも
豚のことで
毎日のように罵りあった
朝も昼も晩も夜中も
ブゥブゥ鳴いた
楽しいときも
深刻に話しあうときも
寝ていると ....
トラバ
よりもチャット
よりもメール
よりもリアル
よりも夢で
好きですって
規約破りの
くちびる
恋が
沸騰しないよう
私は
いつもつぶやいている
あなたには無理
あなたには
要らないと言われれば
いつだって飛びたてた
今はただ此処で蹲って
血まみれになって
傷を舐めても
飛び立つ場所が見えない
いるべき場所はここじゃないって
叫びなが ....
冬枯れの芝生を背負って空に飛び込めば
雲よりもはるか高くに居られる
重力に吸い寄せられた現実
あるがままの世界は逆さまだ
夕方の日は昇り
夜は足元に降りてゆく
暗闇に沈む星に手をのばし ....
こういっちゃ何だけど
私って自分の美貌には自信があって
家もお金持ちだし
男にはモテるし
ぶっちゃけ不憫なことはないっていうか
今まで手に入れたいものは全部手に入れたし?
まぁそれがゆえひ ....
I was ready to accept your past, presence and future.
Then, you turned away from me. It`s totally f ....
不幸な者が飢えるのは
あまりにも遠くを見すぎるためだ
降りそそぐ朝の洗礼に
われわれの首筋は鈍く痙攣する
釣り上げられた魚が
苦しげに未完の呼吸へ焦るように
われわれは前夜の遂げられなかっ ....
5766 5767 5768 5769 5770 5771 5772 5773 5774 5775 5776 5777 5778 5779 5780 5781 5782 5783 5784 5785 5786 5787 5788 5789 5790 5791 5792 5793 5794 5795 5796 5797 5798 5799 5800 5801 5802 5803 5804 5805 5806
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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