寝起き一番に飲み込むミックルジュースの味は格別だ
リミックス
振れ
戻って
振れてい
いや
戻せ
灯せ
地獄の底から
はいあげろ
幸福を
絵里
なんでもないような
....
間違えてプロフィール、詩を書きました。
でも楽しいんです
こう間違えてるのが
そんな自分に手紙を出す貴方、
夕日に眩しそうなホトトギス。
うれしいな
かにの様に。
澄ました水を眺めるくらいのここは小さな部屋です。
灰色の砂が時折、いたずらに跳ねる水で濃いグレイになったり・・薄いグレイになったりします。
太陽が出たりすることも月が沈んだりするこ ....
ムスタングの翼にかじりついて 僕は
今宵の食卓について考えた 訳だが
人生なんてシンプルすぎるもん だから
故郷どころか今夜は彼女の餌 なのだ
僕の五指だがほとんど無い ....
計算機を裏返し
ドライバーでひとつひとつ
ネジをはずす
基盤が剥き出しになる
入りくんだところで
ラーメン屋は既に営業している
のれんをくぐる
いらっしゃい、とだけ言って
寡黙 ....
誰もいない空間の中で
目眩(めまい)さえ起こりそうな圧力を感じる
瞬間的な感覚となることもあれば
ただずっとそこに在ることもある
おびただしいりょうの
TASKとRULEに縛られるだけなら
....
私はもう
とうに疲れてしまいました
できるなら
もう
笑うことも泣くことも
話すことも歩くことも
みんなみんな
やめてしまいたいのです
私はもう疲れてしまった
感情の動き ....
果てしなく続く欲望の渦に巻き込まれ
絶え絶えの呼吸をすることしかできない
KISSから始まって果ては体求め
更に果ててアルコールと嘘で塗り固めた
欲望に迷い込む
「止まらない」が口癖 ....
おれは蝶
三拍子の軌跡で
ゆらゆら飛ぶよ
ギラリと羽根
太陽照り返す
フラッと立ち寄った
古びた喫茶店の
....
ハマダラカを
駆逐しようとして
浜口虎之助は死んだ
農園で脳炎で死んだ
彼の一人息子は
カイゼル髭を蓄えても
いつも腹が鳴っていて
形見の蝦蟇口は空になり
パンの耳も囓れな ....
幕
★ ★ ★
幕
★ ★
☆ ☆ ☆ ....
となりで
しばふにねころんだひろこちゃんが
りょうてをそらにのばして
ぐー ぱー
をくりかえした
おいしそうなくもが
ながれている
わたしあのへんかなあ
せのたかいきの
てっぺん ....
夕暮れに塗られたりんごが
夜更けに眠れないからと
朝をかじっている
どうにも力が足りなくて
上手く噛み千切れない
どうにかあがいてみたくて
こぶしを握り締めて
枕に丸い頭を叩きつけて ....
あれは 梅雨が明けたとニュースでそう告げていた
夏の始まりの暑い日でした
日差しに凛と咲く花を抱えて あなたを訪ねた
花瓶に生けたブーケは 部屋には少し不似合いで
花はどことなく 居心地が悪そ ....
あなたの愛した空は
こんなにも汚かっただろうか
此処だって地上と何のかわりもないのだ
人が憎悪を繰り返し 僕らが骸を踏みしめてゆく
ただ それを知らないだけで
あなたは綺麗だと言う
....
汗ばんだ手のひらの上で春を転がして
その小さな重みを感じる
夜の町は霧に閉じ込められたまま
淡い街路灯のオレンジに色付いた水槽のように
音のない波が打ち寄せる
知らない街に行こうと思う
....
こちら
恐竜ラヂオ
弱肉強食は殺戮
ではありません
平和という名の
{ルビ殺戮=ジェノサイド}
を警告します
平和という名の
ホ ....
チクビが見えていた、らしいよ。
でも具体的にどうすればいいんだろう。ちなみに全部見えていた、らしいよ。
隠してしまえば安心だ、気にすることもないけどね、一応隠しておくことも必要だと思う。
し ....
クリーム色の日差しの下
ふたりは体を重ね合うの
永遠の淵には
白いノート
すべては飲まれてしまったの
もう何も残ってはいないの
白いノート
濡れてる
「わたしの心はもう売ってし ....
飛行機の夢を見た
滑空する
雲の上の翼
その下にたたずみながら
許されずに在る 自らの境涯を
針のように感じていた
そんな 夢だった
朝の空気は変らずにひんやりとしていて
世界中の ....
虚無をまとって闇を隠せば
それは限りなく深い透明のように見える
あなたは
自分を見せることなく
優しさを浮かべた瞳で見つめる
僕は
その優しさの結晶に自分を映す
一つの優しさ ....
石鹸 ストロー 含ませて
空 へ。
虹の円 数秒の悦楽
風の強い 晴れた 薄青へ
飛んで 行け。
儚い 宙と 思慕
「そのうち」
....
医者も教師も警察官も。みんなウソをつく。
総理大臣も天皇も神様じゃない。
信じるもの、信じられるものがない時代に俺は生きてる。
ニーチェは、神は死んだって言った。
でも俺は、神は殺されたん ....
晴れた空に飛行機雲は良く似合う
それはひっかき傷なんかではなく
芸術的な一線だった
平行して烏が行く
気まぐれな夕の芸術は
烏がなぞりきるまで残ってはいなかった
何人見上げた?
....
真夜中に
高速道路をぶっ飛ばすタクシーの
バックシートに身体を沈めて
オレンジ色の光
飛ぶように流れていくさまを
眺めている
時速120キロで
今日と明日のボーダーラインを跳び越えると
....
朝がじっとしていると
お昼が朝を食べてしまい
その食い滓がたくさんの花になる
たくさんの花に虫が寄ってきて
管をのばして蜜を吸っていると
いつの間にか虫はそれぞれ夕くれで
管のさきから
....
曇り空が頭上低くのしかかって
視界まで狭くなってんだ
やる気ないのを
天気でごまかそうなんてのは
ただのまやかしなんだがね
菓子パンかじるの面倒で
鳩に投げつけてやった
昼休みの ....
― ふゆのひが蒸発していきます
空のあちこちでは春の光が芽吹いています
そうしてメールの中に春一番が吹いてます
あなたの文字もすこしだけあたたかくなりました ―
わたしはこの物語を折りたた ....
ある日どういうわけか引力が真横になって
ぼくは壁に頬を擦りながら世の中の右側で暮らしはじめた
世の中の右側はページを捲る神経が発達していたので
それに重力がかかるのは不便であったけれどわくわ ....
公園でバカ男は一人ゴミ拾い
ぐふふ
ゴミ拾いをする→バカ男はいい人→見ている人も
そう思う→バカ男、総理大臣→世界征服→世界統
一→ゴミのポイ捨て禁止条例を制定→公園がきれ
いに ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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