ねえねえ




ぼくがね




ふみだしたひとつ




ふみだしたあしもとのひとつ




ふみだしたあしもとのひとつの
そのしゅんかん



 ....
紙に包まれて
つけられた火

焼けてく匂い
こびりつく灰

からまる 雪
うかれた 後

ほどかれぬ香
きらいなのに
世の中が恐いけど
その場にいるのも恐いので

後ろ向きに
前に進みます
何か目的があったわけじゃない。
ふいに何かに突き動かされたみたいに、
閉まりかけのドアをすり抜けるようにして電車を降りた。
大学時代にバイトしていた小さなレンタルCD屋があった街だ。
ホームに ....
生乾きの夜明けに
目を覚ますと

ぼやっと浮かぶ
記憶の灯りがそこにあった


灯りは緩やかに広がり
空気に溶け

呼吸をする度
僕に入り込んで来た


再び僕は眠りに ....
青空に
ふとキリンが
浮いている
なんという
虚ろな空なのだ
ああ青空


縞模様を辿ってついにここまで来ました


ここまで来た
ふと
振り返るキリンの眼には
何も映らな ....
アスファルト道路のかたすみ
しゃがむと子犬の目線
暗いところ
暗いところ
選んで
何も見ないの
三日月のよる
誰よりも輝く光となって、
この青空へと飛びたってください。
自由と孤独はまったく違うよ。
それに気付いて・・・
誰もが持ってる悩みたちは
のりこえるためにある。
本当は誰も人をキズつけたく ....
電車に揺られて
うたたねする帰り道
アクビしてこぼれた涙
乱暴に拳で拭って
言い訳するみたいに
あわててもう一回
大きくアクビする
線という表現を
鮮やかに創れば
春がぽたぽたと空の線から落ちて来られる

わたしはただの詩人であるから
世の中に支障のないように
春をしずくにしても
春に色をつけても
或いはジーパンの ....
ゴシック体で
明朝の予定を
書かれても

それで
洒落がわからないとか言われても

はみ出した一日の
ここいらが潮時
面識どころか 要は

そろそろ

冷蔵庫のライトも消して ....
きもちとか
こころとか
せかいとか
いのちとか
それからあいとか
まちがっても
ことばでは
いえないようなこと

ひとつの花のうつくしさを
つたえることばは
つねにたりな ....
中華料理を食べに行くと

おばちゃんとこどもっちがいちゃいちゃして

不味いエビのチャーハンが、おばちゃんの少しさめた振りをした愛情表現の様に乾いた味がした。

でもこどもっちはあんまんみ ....
十二月は
窓にいて
ためらいながら三月を見る


とらわれのわけを知る名前
葉と葉のはざまにある名前
遠い火の列
風を咲かせて
すぎてゆく列


知らない花 なびくよ ....
からめた指の隙間から
抜け出してしまいそうな熱を
くるもうとする沈黙

慣れない会話のように
確かめあいながら寄り添う
同じ名前の違う指

細い線を並べてゆけば
固い絆に生まれ変われ ....
(バイクが轟音で走って行く)

オメーのくせートラップおさめとけよ
ほらなんか水が垂れてるぜー

(旗を翳した松田聖子を箱乗りにしてロールスロイスがやって来た)
おいなんか出て来たぞ
ク ....
それは
あなたの優しさ
ですか

あなたを
忘れないための
痛み

静寂の月夜

わたしは
雪虫となり

{ルビ羊歯=シダ}の葉に滴る
朝露に溺死する

時間という
 ....
寝起き一番に飲み込むミックルジュースの味は格別だ

リミックス
振れ
戻って
振れてい
いや
戻せ
灯せ

地獄の底から
はいあげろ
幸福を

絵里
なんでもないような
 ....
間違えてプロフィール、詩を書きました。

でも楽しいんです
こう間違えてるのが

そんな自分に手紙を出す貴方、

夕日に眩しそうなホトトギス。

うれしいな

かにの様に。
澄ました水を眺めるくらいのここは小さな部屋です。
灰色の砂が時折、いたずらに跳ねる水で濃いグレイになったり・・薄いグレイになったりします。
太陽が出たりすることも月が沈んだりするこ ....
ムスタングの翼にかじりついて 僕は

今宵の食卓について考えた 訳だが

人生なんてシンプルすぎるもん だから

故郷どころか今夜は彼女の餌 なのだ

僕の五指だがほとんど無い ....
計算機を裏返し
ドライバーでひとつひとつ
ネジをはずす
基盤が剥き出しになる
入りくんだところで
ラーメン屋は既に営業している
のれんをくぐる
いらっしゃい、とだけ言って
寡黙 ....
誰もいない空間の中で
目眩(めまい)さえ起こりそうな圧力を感じる
瞬間的な感覚となることもあれば
ただずっとそこに在ることもある
おびただしいりょうの
TASKとRULEに縛られるだけなら
 ....
私はもう
とうに疲れてしまいました

できるなら
もう
笑うことも泣くことも
話すことも歩くことも
みんなみんな
やめてしまいたいのです

私はもう疲れてしまった

感情の動き ....
果てしなく続く欲望の渦に巻き込まれ
絶え絶えの呼吸をすることしかできない

KISSから始まって果ては体求め
更に果ててアルコールと嘘で塗り固めた
欲望に迷い込む

「止まらない」が口癖 ....
        おれは蝶
     三拍子の軌跡で
     ゆらゆら飛ぶよ
      ギラリと羽根
      太陽照り返す
   フラッと立ち寄った
     古びた喫茶店の
   ....
ハマダラカを
駆逐しようとして
浜口虎之助は死んだ
農園で脳炎で死んだ

彼の一人息子は
カイゼル髭を蓄えても
いつも腹が鳴っていて
形見の蝦蟇口は空になり
パンの耳も囓れな ....
               
            幕  
   ★   ★   ★   
      幕        
 ★          ★  
 ☆ ☆       ☆  ....
となりで
しばふにねころんだひろこちゃんが
りょうてをそらにのばして
ぐー ぱー
をくりかえした
おいしそうなくもが
ながれている
わたしあのへんかなあ
せのたかいきの
てっぺん ....
夕暮れに塗られたりんごが
夜更けに眠れないからと
朝をかじっている
どうにも力が足りなくて
上手く噛み千切れない

どうにかあがいてみたくて
こぶしを握り締めて
枕に丸い頭を叩きつけて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ふみだしたひとつ捨て彦105/3/17 0:54
しろい あと砂木7*05/3/17 0:52
私はTシャツ205/3/17 0:10
1・17大覚アキラ305/3/17 0:09
夜明け松本 涼0*05/3/16 23:44
青空のキリン第2の地球705/3/16 22:38
三日月のよるチアーヌ505/3/16 22:31
ヒカリのツバサ天使1*05/3/16 22:00
うたたね大覚アキラ105/3/16 21:59
出会いtonpek...2*05/3/16 21:23
明日、和える吉岡孝次305/3/16 21:20
はじめ石川405/3/16 19:29
大変な底辺ペン太郎1*05/3/16 17:45
去音木立 悟405/3/16 17:39
つながれた手ベンジャミン7*05/3/16 16:38
おいおいおいおいおいおいペン太郎005/3/16 16:03
棘(とげ)043BLU...305/3/16 15:18
グルーヴァル画一的不老産兄弟005/3/16 14:28
僕の名前はペン太郎ペン太郎3*05/3/16 13:29
a spool7*05/3/16 13:17
バルタングayu-m105/3/16 9:59
後悔たもつ1005/3/16 9:03
かわる気持ちに翻弄されてshin005/3/16 8:10
案山子dew205/3/16 7:59
中毒者海美105/3/16 4:36
背徳ワルツ大覚アキラ105/3/16 1:31
それからの孤島あおば305/3/16 1:31
腹痛槙田雪105/3/16 1:04
そら[group]アンテ505/3/16 1:03
黄昏りんご霜天405/3/16 0:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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