バカ男、お腹すいたー
お腹すいたよお
バカ男、お腹すいたってばー
お腹すいたよお

ええっと、誤解のないように言うと
二回目と四回目は
オウムのピー君が言いました
ピー君は他に ....
頭の中で
黒い鳥が暴れるから
良くないことばかり
考えてしまうんだ
この長い夜が
明けるのが先か
それとも
黒い鳥が飛び立つのが先か
朝日はまだ
当分昇りそうにない
はじめに言葉ありきと
はじめに私ありきの間で
振り子の玉が行き来する

言葉があり 世界がある
(ひゅっ)
私がいて 仲間がいる
(ひゅっ)

木がたっている
(ひゅっ)
私泣い ....
{引用=

君の肩は
月に照らされ


雲の燐光から
さくらは
降りそそぐ



古城の堀江
そのほとりで
ぼくたちは

過ぎ去りし
思ひ出を
浮かべている

 ....
木々
 
いくつもの いくつもの
あかるさと
ささやきに満ちて
 
水 と

眠り
 
よりそう風
はな と
こぼれ
触れる
空に
消える 影 ....
道は水に覆われている
水には雪が映っている
雲も風も星もなく
空は粗く覆われている


灯は消え
曲がり角は軽くなる
貨物のない貨物列車に
持ち上げられては降ろされて ....
すべてがプレッシャーでしかなかった
顔の表情が歪んでゆく
何もかもがうまくゆかない
どんどん どつぼに はまってゆく

助けてほしかっただけなのに
みんなの視線が怖い 態度が怖い
すべて ....
ドキドキする
これから先不安なことばかりが山積みのようで
ここでリタイアしたくなるくらい
今とても辛い

でも逃げるわけにはいかないことが
世の中にはある

それが私にとっては
子供 ....
ルールやモラルではないが
やってはいけないことというのがあって

セオリー

ほんとうは「踵」と書きたかった
そこから始めたかった
おねえさん
おにいさん
元気?
元気
どうだい?
まあまあ
痩せた?
痩せた
つらいの?
それなり
忘れれば?
無理っぽい
来ないの?
来たけど

一応
来たけど
彼岸       檮瀬チカ

手に仏花を携え
水を張った柄杓の入ったバケツを持ち
土砂の傾斜に崩れそうな石段を
一歩一歩昇ってゆく
快晴のその日に
やっとたどり着いた思いで
墓石の枯れ ....
牧場は、今日も晴れるや。
山の向こうまで続く青空に
ポツリ、ポツリ 綿雲
良く乾いた干草が ホロホロと
風に浮かびそうな具合で
何となく 美味しそうだと思うのは
雑食動物の脳内変換 ゆえ
 ....
ベランダがコツコツ鳴るのでカーテンを開けると隕石だった
無愛想に会釈し、顎(多分)で地面を指す
彼の意図を汲み頷くと
彼も頷き返し
ひとつ息をついて飛び降りた
僕は「金金金」と祈った
彼は ....
 着込んだ老人が
 踏切りを渡りきれないうちに
 死んでしまうのは


 電車は通らなかった

 車は突っ込んでこなかった

 風は吹かなかった

 杖を玄関 ....
 13階建てのマンション
 焦茶色の非常階段
 オレンジ色のバスケットボールが
 弾んで落ちる



 送電塔の電線が
 切れて
 絡まり
 踊り場の縄跳びの少 ....
 
 朝
 おれはパンを食べながら新聞を逃がしてやろうと思う
 寒いというほどでもない朝だ
 黄色のニット帽の老人が
 今朝も部屋の前を通り過ぎた
 畳屋の隠居だがもう畳屋 ....
同棲は忙しい

共働きの僕たちは
家事の分担がうまくできてるのだろう
炊事洗濯家事掃除
なんて昔のヒトはうまいことを言ったもんだ

働いているあなたを思いながら
掃除をする僕は
きっ ....
メール


メール大臣


反メール


メール子



にわかには信じがたいことかもしれないが、育児の最中に、自宅の電話線を抜いている主婦は多い。同時に彼女たちは、インター ....
半ば追い出されるようにして
いつもの店を出たところまでは
なんとなく覚えているが
そこから先は暗転

気がつけば
白い病室のベッドの上にいて
ベッドの横の安っぽいパイプ椅子には
病人み ....
雨に降られるのは別にイヤじゃない
ひらいた空色のかさ
道端にできはじめた
小さな水たまり 踏んで歩くよ

曲がり角曲がってわざと遠回り
指先が 少し冷たい
泣きたくなったらかさおろす
 ....
車内はひんやり寒い
乗客はみな一様にうつむき
僕の呼吸だけがまた
不細工な格好で繰り返される

耳元で川が流れている
昔、綺麗な魚に見とれて
手袋の片方を落とした
それは確かにあっ ....
あまりにも空が明るいから わたしの目は赤くなって
あまりにも空が明るいから 目の中であなたがうずくまって目をふさいでいる
この私の目を通して 何をあなたは見ているのかわたしには分からないけど

 ....
僕の部屋友は、元狙撃兵。
ぴかぴかに光った銃で、出来れば僕の脳味噌を。
吹き飛ばしてくれればいいのにね。

いや、死にたくないや。死にたいけど。


死んでもいいさ。後悔少な目。
一応 ....
What on earth are you think'in about?Hey,come'n man!
Say it out loudly.Come'on man.
I don't have a ....
毎日見慣れた部屋の中で
いつもと少し 
違う私になって見ようなんて
時間も いつもとは
少し違う角度で流れて


早いうちに片付けも終えて
それも気が向いたところだけ


テレビ ....
ハニー マイスイート 寄りそって日差しから防ごう

君の白を守るぜ ハニー マイスイート

幻影にすぎないのよと歌わないでお願いよ

ダニー 顔ダニー 爪の合間で迷ってたら

 ....
秒針が動く
眼は未来を見ていく

君の眼は焼かれてしまったから
未来は見えない

崩れたこの世界
私は君の眼になるよ
君と一緒に
終わる世界をみていこう
地球上の

どんな人間よりも

美しい心を持った

蝿になりたい
海辺の坂を走る自転車のブレーキが
みぃみぃと鳴く
それが合図だったかのように
目をつぶると
浜辺の巻貝の中へ
体が入り込んでしまった
殻の奥でくつろいでいた巻貝は
ヌルリとだるそ ....
生きるとか死ぬとか
大上段に構えなくても
地球は回るのだし
朝はやってくるのだ

そんな事に悩んでいるお前等に足りないのは
今日ある事に感謝する気持ちだよ
首くくったり飛んだりして死 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
言葉バカ男505/4/7 8:44
この長い夜を越えて大覚アキラ305/4/7 1:22
真実の振り子りょう105/4/7 1:15
さくら月夜043BLU...2*05/4/7 0:00
生まれるもの浅見 豊2*05/4/6 23:47
ノート(夜走)[group]木立 悟205/4/6 23:45
19歳ポンテク1*05/4/6 23:13
母は永遠に続く桜 歩美005/4/6 21:26
吉岡孝次1*05/4/6 20:45
経血だけ出るマスイジュウ2*05/4/6 20:31
彼岸梼瀬チカ2*05/4/6 17:51
裸のマリー千月 話子10*05/4/6 17:28
隕石ヤギ2*05/4/6 17:17
深爪カンチェルス...405/4/6 17:07
着地点705/4/6 17:05
ユニットバスで肩まで浸かろうとする。705/4/6 17:00
ウィルキンソンヤマト1*05/4/6 16:56
メール/リトルネロチアーヌ705/4/6 16:11
散るがごとく[group]大覚アキラ205/4/6 14:25
雨が嫌いとかそういうわけじゃないanne1*05/4/6 13:53
車内たもつ1005/4/6 12:58
ミックス・ジュース捨持2*05/4/6 12:04
ナッパ!俺の言う事が聞けんのかぁぁぁぁ![group]虹村 凌1*05/4/6 11:34
what the hell is going on?[group]1*05/4/6 11:12
君のいない休日の午後さち4*05/4/6 11:08
知らないぜベイベayu-m005/4/6 10:31
未来の眼*くろいうさ...505/4/6 9:57
メタモルフォーゼ043BLU...3*05/4/6 8:55
貝の浜湾鶴205/4/6 4:09
Hav A Nice Day[group]虹村 凌4*05/4/6 3:02

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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