カーブ投げられたらいい
いつもと少しちがう構えで
ふとそっぽ向いて
はぐらかしてみるのだ

フォーク投げられたらいい
ピースサインつくって
超とびきりの笑顔で
すっぽぬけちゃってもさ
 ....
僕の棺桶は

宵の田圃に

似合うと思った


ついでに

さびれた電灯も

足しておこう
ほんとうはしょっくだった
あたしもいけなかった
あたしあなたがすごくすごくすき
わかれを想った
なみだ、でたらごめん
次、ってそんなんじゃなくて
やっぱりなにか壊れたのかな
でもちが ....
閉じたまぶたの裏側に
涙が透明なまくをつくるとき

あなたは
色褪せそうな今日を
濡らさぬように浮かべます

同じ空の下には
それぞれの時が流れていて
それはけして
噛み合うものではないけれど

どう ....
さくら
さくら

どこへ
行っても
さくらばかり

さくらは
もういい

皆が

さくらに
浮かれて
いる頃

ひっそりと
咲いてある
山桜

あれは
ぼくだ ....
船で行きました

ああ、あの空へです

あの、虹の橋をくぐって行きました

雲の波に乗って・・・・

星は夜光虫のようでした、まるで

月は灯台のようにあたりをてらしていて・・・・ ....
プッチンプリンを私はなぜプッチンしないのか
ということを
私は考える

そこにあるもの
望まれるものを
なぜ私は享受しないのか

もちろん
それなりの理由はある
プ ....
 世界は平和だった。大国の大統領が軍事を捨てる傾向にあった。
 プロテスタントが巣くう国が存在した。戦車一万車両、ヘリコプター二千百機、空母三百五 鑑、戦闘機二万五千機、ステルス十二機、宇宙船一隻、 ....
「はい、よろこんで」
も怒声風味
そんな居酒屋で喜んでるのは
馬鹿笑いしてる客だけ

壁のメニューを見れば
相田みつを風味
そんな居酒屋で浮いてるのは
笑わない蜜だけ

みつをでも ....
雪解け水は残雪に囲まれ
降りてくる空を見つめていた
曇はまだらに音を梳き
残雪の声を揺らしていた
水面の風 水底の風
誰も鳥を見なかった




風が小さく ....
すっごく疲れてる心抱えて
嫌なお客に怒鳴られて
あ〜もう嫌になっちゃうなぁって思ってたら

遠くから聞こえる君の声

いつものぶっきらぼうで
愛想のない声 しゃべり方
だけどなんだか安 ....
年の瀬に

私は産まれた
 おなかの中であかるい会話とクラシック音楽を聴いてたのかな


年の瀬に

私は保育所に入った
 元気いっぱいジャングルジムであそんだよ


年の瀬に ....
近所に縁側がある

そこにMDを置いておく

ありんこ達が来る

イヤフォン持ってくる

そこでパーティがはじまる

ありんこにはイヤフォンで十分アンプになるのだ


 ....
こん             
               
             こん
               
  こん           
           こん   ....
走って行くぜ!走って行くぜ!
真夜中少年団!!
飛んで行くぜ!飛んで行くぜ!
真夜中少年団!!


俺達は思った以上に繊細で
打たれ強くなんかなかったんだ
それでもフラフラの足で
毎 ....
盗んだ自転車で
きみに会いにいこう
道端のタンポポを摘んで
春の夜の風は
ただ優しく
僕達の間を吹き抜けて
煙草の煙を掻き消して行く

僕達は少しだけ臆病で
僕達の人生が始まった事も
わかってなかったりする

夢って言うのは
子供の頃にしか ....
ものほしざおに
おばあちゃんがおふとんをほしてくれた
ぺしぺし ぺし
いきおいよくたたいていると
だめだよーおって
おばあちゃんは
ひょうめんをぱたぱたはらった
でも だって
こん ....
うたうたうあなたの口もとに
ほほつたう涙のあじは
悲しいだけではありませんでした

にぎりしめた砂の声を
聞いたことがあるだろうか
互いにこすれあいながら
小さくなってゆく声 ....
もしも生まれ変われたら
ダンサーになりたい
バレエ タップダンス 日本舞踊 何でもいい
そしてダンスで伝えたい

文字でもなく声でもなく
沈黙でも接触でもなく

ひとつの誤解もなく
 ....
いい加減教えて下さい、おかあさん
わたしは本当にあなたから生まれてきたのでしょうか?
わたしは本当にあなたとおとうさんの子供なのでしょうか?

いい加減本当のことを言って下さい、おかあさん ....
キスが終わって
ビールを一本取り出した
白黒の部屋が泡のように見える


色彩がなくなったのは
秋がそろそろ終わる頃
水晶が濁ったからだとか
言われたのは覚えている
どうか神様と
 ....
昨日の昼に桜を見に行きました。
桜はふわふわと空間にういているようでした。

水面には、桜が反射されていて
なんだかだまされているようでした。

無作為に、桜を指差した方向に
酒を飲むサ ....
君に伝えたいことがたくさんあって
電話しようと思って君の電話番号をディスプレイに表示してみるけど
どうしても発信ボタンを押せない

僕からの着信コールを見て君はどう思うだろう

不安がよぎ ....
三丁目の彼女は毎日 ガラわるい
ガラ悪い男達と飲み交わし 遊んでる遊んでる

本当の彼女は伝説の人魚姫

王子様選びを間違ったばっかりに
こんな目に遭ってるって思い込んで 
飲み干したバ ....
ジャンプした
50センチ飛んだ
フェンスの向こうが見えた
夏みかんがたくさんなってた

助走した
フェンスに手をかけた
足はかけそこねた
ズリズ リル リ 滑り落ちた

もう一度助 ....
視野に広がる
甘い木材の匂い
棺桶のごとく
その内側にいるかのごとく
死を目前にして
なお続く人生のごとく
狭く暗く細く長い通路を
這っているわたしと
わたしの一団
ひとりは肉親
 ....
僕はすぐフリーズするとゆう性質をもっていました

そしてすぐ解凍できるとゆう電子レンジみたいな人がいます

その人のおかげで幾度と無く冷凍庫の奥から引っ張り出してもらえました


おかげ ....
僕は荒野をさまよっていた
ただやみくもにまっすぐ歩いていた
周りはあれ廃れ 誰もいない
いつから ここにいるのか

意識も もうろうとしていた
誰でもいい 誰でもいいから
人に会いたい
 ....
帰り際 コネクションは自壊した
赫く列んだ椅子と 刃のような筆跡が
心象を綴るノートの上で交錯する
剥ぎ取った便箋は生きている
立ち止まれないからこそ誰もが道を誤る
まるで譲られた肌寒い神学 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
変化球3852*05/4/10 1:50
どこかにて思いなやむ田川修作205/4/10 1:41
おなかとほほ105/4/10 1:28
おやすみを言いたくてベンジャミン305/4/10 0:26
山桜043BLU...3*05/4/9 23:53
船で行きました[group]ふるる8*05/4/9 23:17
プッチンプリンを私はなぜuminek...9*05/4/9 23:14
ペンは剣より勝るTerry005/4/9 19:27
居酒屋だもの (by蜜を)3*05/4/9 19:21
午後の羽木立 悟1*05/4/9 17:54
君と話したい桜 歩美105/4/9 17:45
幸せ廻りTerry005/4/9 17:33
ミミ と グエロ に 寄ayu-m205/4/9 17:07
留守番槙田雪405/4/9 12:56
真夜中少年団(習作)[group]虹村 凌3*05/4/9 10:57
タンポポ[group]大覚アキラ605/4/9 10:44
春の夜の風(みんなのうた)[group]虹村 凌4*05/4/9 10:44
たきびアンテ5*05/4/9 8:07
そうやって泣けばいいベンジャミン405/4/9 4:30
ダンスヤギ1*05/4/9 4:11
トゥルース太郎本人14*05/4/9 2:42
モノクロYAMATO...105/4/9 0:39
花見についてチャオ205/4/9 0:36
電話daught...705/4/9 0:36
薬害マーメイドヒビノナコナ2*05/4/9 0:08
夏みかん385005/4/8 23:50
湿った水面の上の小さなうねり黒川排除 (...405/4/8 23:19
ひょっとして生臭いかもポンテク1*05/4/8 22:47
オアシス1*05/4/8 22:32
フライブルクの朋友吉岡孝次005/4/8 21:05

Home 戻る 最新へ 次へ
5733 5734 5735 5736 5737 5738 5739 5740 5741 5742 5743 5744 5745 5746 5747 5748 5749 5750 5751 5752 5753 5754 5755 5756 5757 5758 5759 5760 5761 5762 5763 5764 5765 5766 5767 5768 5769 5770 5771 5772 5773 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
7.12sec.