○「値上がり」
何もかも値上がりで
国民はアップアップしている

○「苦の世界」
生老病死
心の修行なしでは
ますます苦しくなる

○「独り言」
ワイフがテレビへ向かって
独り言 ....
大空は澄み渡り
一羽の{ルビ白鳥=しらとり}が気流を捉え
深い青に溶けてゆく
帰って来いと叫んでも
真澄の彼方に飛び去った

冷えきった{ルビ水面=みなも}に鯉が跳ね
辺りの静寂を切り裂 ....
一時間に一本のバスに乗り運ばれてゆく。途中川を渡りバスが走るには狭すぎる道を運転手は器用にハンドルをさばく。道は上り坂になりうねっている。調べても詳しい情報が見つけられない町にさしかかると広い空に映え .... 青い毛皮に 透き通る
月光はただ 揺れるのみ

わたしの神が 吠えていた
こころのままに 吠えていた

夜を駆け抜け 喰らいつく
わたしは言葉の 牙を持ち

素知らぬままに 噛みつい ....
○「消えた21万トンの米」
ひょっとしたら米国かもしれません!?😊

○「AI社会」
人間が考えることをしなくなる社会になる

○「スマホ依存」
電波の届かないぽつんと一軒家で
頭をリ ....
朝、着陸があった
生き物のような
小さな音
おだやかな
さざなみと
草の下敷き
わたしは子供だった

片言の陽射しにも
なれなかった
一粒の海
古いゴム管の
隣に腰掛け ....
夜空のブランケットに包まり
アナタとふたり
流れゆく無限のときを眺めていたい

嗚呼、願わくは
アナタのその節くれだった大きな男らしい手で
私の漆黒の髪を撫でてください

優しさと冷た ....
偽りの愛の炎のなか身を焦がす
「さびしくないさ」とつぶやきながら

まるでアルコールランプのよう 
冷たいガラスの中で立つ火の柱

いつまで燃え続けているのだろう
ふっと息をふきつければ ....
国家は人の集まりで出来ている
国のために何かするんじゃなくて
自分たちで国を動かさないといけないんだね

人の輪で地球を動かそうよ

たてまえ、なんてもういらないよ
本音もいわなくていい ....
しずまり
ながれ
ふかまり
響く鈴の音連弾 、

 人の内に生きるもの
 自らを生き生かす意思、

眼差され包み込まれ 普き愛へと泳ぎいけと。
無限遠に目を細めれば
縮尺の都合上
ちいさな羽虫の亡骸も
ぼくのこの身体も
だいたい同じくらいの大きさです

土に還るための段階は
どうにも煩わしいから
いくつか端折ってみる
飛ばな ....
綴られた言葉を上辺だけなでて
くしゃくしゃに丸めて放り投げた

毎日の目の前からは
テクストの存在を忘れさせられた

公共電波の中で為政者が
テクストを書きかえようと言っていた

そ ....
ぼくはゆめをみていた
キンキラ服を身にまとう
おかねもちになるゆめを

ぼくはゆめをみていた
たかいたかいマンションの
いちばんうえにすむゆめを

ぼくはゆめをみていた
せかいじゅう ....
SNSを巡回する
愛していると綴られており
僕も愛しているよと
心で思い
満たされる

時に会ってみる
感想を述べてみる
「許さねぇからな、
初対面で好きと言ったくそ男!」
なぜな ....
○「銀シャリ」
米の高値が問題になっているが
昭和の頃は米は高かったのである
例えば米五キロ昭和26年は
540円
今の価値に換算すると
10,740円である
昭和45年は
930円
 ....
伝わらぬ言葉そのままに口噤んだまま下を向く

世の中何が正しくて何が間違っているのかてんで理解できない
きっとポリシーなんて在って亡きものなんだね

僕にはみ視えるよ
灼熱の炎と硫黄を吐く ....
滲む涙の帯
暗闇のなかで金色の炎となりて揺らめく
ただ執念深く心に焼き付かせながら
まるで引き潮のようにさっと引いていく気持ちの裏で
なにかがからっぽの頭を満たそうと重くのしかかってくる
ど ....
暗い闇の深淵から何者かが強く私に呼びかけてくる
暗く澄んだ泉どす黒い手が私の服の袖を掴んで放さない
私の脳は痺れたようになって靄がかかる
引き摺られるまま私は暗い泉の底へと体ごと投げ出すのだ
 ....
カッコつけて
生きたいと
想ったのなら
それは正しい輝きだと想ってほしい

山中の池の深淵な緑の言葉のような忘却に
寂しい目をした
でも前を向いている君の
瞳に残る真っ赤な薔薇 ....
チンポコをぶるんぶるん
振り回して相手を攻撃する競技で
ルールは剣道と同じだが
面を決めるには
途轍もない巨根かジャンプ力が必要となるので
なかなかお目にかかれない

振り回し過ぎて
 ....
make a child
make a child because we have lost too many people
make a child
not to get back
but  ....
夢は昨日なのさ
見てるだけでは先へ進めない
だから今は体を使って
見た夢を叶えるのさ
叶えた先が明日さ
もう二度と会えないなんて
思いもよらず
雑な態度や言葉
思いだすだけで
苦い水が込み上げてくる

たらればに縛り上げられ
堪えることができずに
弱音を吐くよ

さようならを喉に詰ま ....
悲しみの
数々を通過し
忘却の内に
麻痺させながら
凍結した時々の
鞘の中に
いつのまにか
発芽して居るもの
その囁き 、

しんしんと
響き続け
閑かに聴き入る
しじまのひ ....
砂場に散らばるコトバを見ている時に
私は居ない
コトバは私の方をじっと見ている
私を見ながら
私の名前を砂場に並べてみせた

私は後ずさりする
後ずさりする時にも
私は居ない
コトバ ....
どう生きるかではなく、どう死ぬかを念頭に生きる人生の矛盾
眼に入れたい程恋しい品が手に落ちた時には、棺に横たわる自身の萎びた手に握られていることを思う
また、理解しあえなかった人々の思考の片隅 ....
現在詩の在処

現在詩が平成初期に流行っていたポストモダンの流れなのかというと明らかにぜんぜん違うとしかいえなくて、どちらかというとネットよりなより包括的であり現代詩にたどり着けなくても気にしなく ....
人間は〝幸福〟を求める余り
己を忘れ
危険な急流に身を投じてしまう
そのまま流されて岩などの障害にぶつかる事もある

大きな幸福だけが本当の幸福とは限らない
例え大きな幸福を求めなくとも
 ....
砂遊びのあとの
誰かの
足跡に踏まれて
散らばるコトバのかけらたち
やがて芽を出すのか
生れたて
二葉の色をしている

欠けた珈琲カップ
転がる
誰かの
忘れもの
危ないから
 ....
日々の雑踏のなかで迷子になるわたし

いつも貴方の影を探し求めているの
忘れないわ
貴方の優しい瞳
ときどき怖くなるけど
わたしに安らぎをあたえて

胸のときめきを信じたら嘘は真実にな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
独り言2.21zenyam...1*25/2/21 7:13
散歩道レタス4*25/2/20 21:07
一生に一度しか会えない人に会いに行く。5*25/2/20 20:04
ルピナスみぎめ ひだ...125/2/20 18:35
独り言2.20zenyam...1*25/2/20 16:03
クリームパンたもつ325/2/20 5:16
偽りの夜の果てに栗栖真理亜125/2/20 0:19
迷宮(ラビリンス)1*25/2/20 0:11
知恵の輪1*25/2/20 0:04
詩想、現ひだかたけし525/2/19 20:37
葬列/下位次元展開あまね11*25/2/19 19:15
テクスト325/2/19 18:42
ぼくはゆめをみていた詩乃625/2/19 15:21
悲喜こもごもりゅうさん4*25/2/19 8:22
独り言2.19zenyam...2*25/2/19 7:10
蒼き竜の楽園栗栖真理亜2*25/2/18 23:13
過去(きのう)と現在(いま)の狭間で2*25/2/18 23:03
悪徳の泉3*25/2/18 22:56
癒しのうた秋葉竹225/2/18 22:10
チンポコ道花形新次325/2/18 20:50
make a childにゃんしー225/2/18 19:37
過去と今と明日リィ2*25/2/18 19:26
おわかれ9*25/2/18 18:45
かんばせひだかたけし825/2/18 18:41
日曜日の午後紅茶猫8*25/2/18 17:11
死を望む生メランコリッ...225/2/18 2:27
現在詩の在処足立らどみ225/2/17 22:37
恋愛と幸福栗栖真理亜1*25/2/17 21:58
紅茶猫6*25/2/17 21:58
醒めない夢をもとめて栗栖真理亜125/2/17 21:48

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