みどりにくもる朝の窓辺 (2005/06/11 09:31)
あざけるような混声合唱、そして (2005/06/11 09:31)
井戸を覗けば満天の星 (2005/06/11 09:31)  ....
痛みを伴って吐き出した言葉が
もし他の誰かを傷つけるものなら
僕はもう言葉は要らない
胸の内暖めた優しい言葉は使うことなく死んでゆく

それでも去ってゆく人達が振り向いてくれるなら
吐 ....
くだらないと嘆いて
毎日を終わらせたくなる
僕の価値がふらつく泥濘
今日も生きていていいの?
誰かに縋りついて……
誰に縋れば?

どうしようもないと
空を見れば底無しの蒼
僕が立つ ....
人は足掻く
虫は足掻く
獣は足掻く

何故足掻く

辛いか
苦しいか
悲しいか
それとも

死を恐れているのか
逃げたいか
死にたいか
消えたいか

内にある己の身を  ....
新しい風を引き連れて
花粉が宙を舞っている。

その軌道は非学術的でも
その姿は強烈な意思を内包している。

無愛想なハチとクロスして
花粉が宙を舞っている。

その生き方は決然とし ....
中途半端な俺らは
生まれて来た事にすら戸惑い
生きて行く事にすら不安を覚えて
おどおどと澄んだ空を見つめる。
そう、それはまるで{ルビHippogriff=モンスター} のように
人は刃を持っている

人を傷つけ 自分を傷つけ

鮮血に染まったとき

己の犯した業を知る
、夜
酔ってばかりの
未解決の心身に、任意の心身
合わせることで隠し合うことを
少し疑いつつも仮に幸福と決めたら幸福と言い幸福と呼び
初めて見上げる天井を見上げ、私
知ってる? ....
僕が
夢へと
近づくと
あなたは
離れていく
僕は
夢もあなたも
大切なのに
あなたが
いたから
夢も
描けたのに
どちらかを
あきらめないと
どっちも
だめに
なって ....
 怖かったから泣いていた
 暖かかったから怖かった
 あなたを愛してる

 優しい詩が書きたくて
 優しい風だけを送りたかった
 fly ten' lu-l

 もうきっとキミは ....
踏破したことがない土地が消え
あまつさえ月を足蹴にし
フロンティアが昨日の彼方へ押しやられ
生き物を設計図ごと書き換え
あらゆる場所を舗装し
センス欠乏症のデザイナーズマンションに住む
賢 ....
青空を
引き裂いたら

タールのような
宇宙が

どろりと
垂れてきた

光を吸い込んだ
その深い艶は

悪魔の
瞳のようだった


そして
今日も同じ
青空の下
 ....
生きてるが
死んだ様な目をした
人々は 
この世界に染められて
愛に飢え 
ただ盲目に富を求め 
さ迷いながら
生涯を終える

何もかも引き裂いてしまう
理性を超えた狂気の世界で
 ....
今日も駅前のビデオ屋に入り
18歳未満立ち入り禁止コーナーへまっすぐ向かう
小学生や、中学生の頃にあった恥じらいやスリルなどは
とうの昔に消えているのである

一通り新作を眺めた後
Dan ....
沿線・駅でズバッと解決!
メリットもデメリットもパッとわかる!
沿線別スピードINDEX
(これが巻頭スペシャルだ。別に俺は地域にはこだわらない。)

A 写真で楽しく探しちゃおう!職場(学 ....
携帯電話に手を伸ばして
そわそわ そわそわ
折りたたんでみたり開いてみたり
ぶるるっと震えたのを見て
深呼吸をして 開いてみる

ふぅ

っと溜息

繋がっている
離れている
 ....
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・ ....
アヤメつらつら うた歌い
アゲハがいちわ陽に透けて
あすを夢みて歩くのだ
きょうをふみしめ丸を描く
きのうはどこへいったやら

「あなたの愛は、枯れはせず
どうせ
知れたものしか
残せやしないから
いっそ
何も残すまいか

それでも
それすら叶わぬものね

案外
命の強いこと
私は墓を掘る

吐く息も真夏の熱でどろどろになったイチゴゼリーのように重く
私の腕まわりは約1センチほど前の年よりも太くなった
そして顔のしわは約0・07ミリほど深くなった
かもしれない
 ....
ため息が汽笛となり
涙は色の無い雨となり
配膳車で旅をする
乗っているのは
おまえたちというより
俺たち
港町
哀歌
巨大なカウンターに腰掛け
俺たちは
おまえたちの肩を
そ ....
「もしよかったら僕の傘に…」
途方に暮れていた君に掛けた言葉から 始まった

都会の迷路の果てにたどりついた ほの暗い部屋で
君のバッグからはみ出ていた折り畳み傘

僕はそれに気づいてない ....
いじわるな 雨
知らずに傘を 忘れて
舗道を 行く

少し 寒いのも
寄り添う 薄い 雲に
心 写して

宿る 屋根
捜しながらも
走らない

身体の熱が
冷たい粒の ....
老人は年金受給者名簿をぴたりと閉じた。所々折れているページ。次の老人がやってくる。

老人のひどく疲れたような眼球はくぼんだ中にもすっかり淀んでいた
くるくる回るオブジェ
排水の巡った噴水の中 ....
中学の修学旅行で京都に行った
鴨川を見た
仁和寺を見た
苔寺を見た
いろいろお寺を見てから
かわらまちどおりの旅籠に泊まった
消灯後には
マクラ投げを少しした
その後で
真っ暗の ....
(点燈)

揺れずに十秒待つ
煙突がつぶやく
そうした午後
蒔いた種 雨は降らない
生き物の証明が難題らしい
いつもの君はどうした

自動

瞼が重い

停止


(溶 ....
あなたのフォークギターの音色が、
いまならわかる。
父よ。

あなたの米の飯の硬さが、
いまならわかる。
母よ。

はじまったばかりの夜空に、
大きな星ふたつ。
それは追いたてられるような感じ
逃げても逃げても
どこまでも追いかけてくる
果てしのない鬼ごっこ

それは流されるような感じ
遡ろうともがいても
急な流れに飲みこまれて
なす術もな ....
沈黙は金と言われると
キンモクセイが
よく匂ったなと
隣家の垣根を思い出す

隣家の姉御は器量好しで
少しつんとしていたが
美人だから許される範囲
少し年上だから
黙って
じろじろ ....
ひとりはノベツマクナシ
おしゃべりが止まらない
ふたりはしずかなのんびり屋

ひとりはふたりのそばで
ぐるぐるばたばた走り回ってる

ふたりのうちのひとりは
足が短いって訳じゃないと思 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
三分間逆転自動記述佐々宝砂105/6/11 9:36
言葉は要らないりぃ205/6/11 9:13
空虚な日々をAKiHiC...205/6/11 2:46
無題(仮)[group]電子ノ猫人005/6/11 1:44
新しい風を引き連れてブルース瀬戸...3*05/6/11 1:34
Hippogriffyuma105/6/11 1:30
言刃(ことば)[group]電子ノ猫人4*05/6/11 1:26
初めての天井A道化505/6/11 1:15
夢とあなた小倉 夢可105/6/11 1:06
「 fly ten' lu-l 」くるす1*05/6/11 0:48
サンクチュアリの傷口に紫音1*05/6/11 0:08
死 線043BLU...605/6/10 23:45
狂気の世界で近之藤005/6/10 23:01
DJ[group]虹村 凌2*05/6/10 22:33
From A[group]2*05/6/10 21:45
そわそわ ぶるる ふぅっ紫音3*05/6/10 20:12
今では忘れてしまった詩加藤泰清305/6/10 18:57
あるアヤメウタこしごえ5*05/6/10 16:26
置土産あぶりだし205/6/10 13:33
墓掘り裕二3*05/6/10 13:28
演歌たもつ1005/6/10 8:50
寓話 雨と嘘で始まった[group]クリ0*05/6/10 2:16
ささやく 鼓動砂木9*05/6/10 0:55
サイコチャイルド黒川排除 (...005/6/10 0:49
京風メロン "おかわりはおよしやす"あおば4*05/6/10 0:41
theateR半知半能205/6/10 0:24
手紙涼(すず)305/6/10 0:23
日常落合朱美4*05/6/9 23:37
饒舌冗長を誘発する沈黙あおば2*05/6/9 23:24
うるさいひとりとしずかなふたり半分2*05/6/9 23:12

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