「強くならなくてもいい。ただ、人を思っているだけでいい。」

弱い僕に、ある人はそう言いました。

弱くて泣いてる自分が、とても情けなくて、そんな自分に、また泣いてる僕がいた。

君は ....
白い天上に、僕らは何をうつすの?

明日を描き、夢へと羽ばたくための、空を描いている。

白い天上が、青い色に変わって、白い雲がかかって、僕らは夢へと飛び立つ。

暗い黒をぬうって、黄色い ....
あてもなくふらつく夜の地下道
家の無い汚れた列が うようよと 笑ってる
バケツに入った配給の{ルビ雑炊=ぞうすい}を待ちわびて

地上への階段を登る
雨に濡れた新宿ミロードの傾斜を
危う ....
一番大切なものなんて分からないけど、
一番したいことなんて分からないけど、
一番残しておきたいことなんて分からないけど、
一番幸せにしたい相手なんてわからないけど・・・・。

一番なんて分か ....
言う男 の 言う が
ぷかぷかと空に浮かんで
言う の 雲になり
言う の 雨を降らせる
言う男 は 言う の雨にうたれながら
言わない
言う男 の 言わない は
地面にこぼれて ....
自転車のペダル踏み、学校を出てすぐに
いつもの、知らないおじさんに携帯で写真を撮られる
足下には、夕焼けが落ちてきて
ああ
影がもしもこのままなくなれば
世界は終わるのではないかと
思いな ....
疲れ果てた僕の体の中には

変なうじむしが湧いていました

僕の心をかきむしり

むしゃむしゃと食べ尽くそうとしているようです

だんだん心が痛くなって

保健室に駆け込みました
 ....
銀に生まれる朝が来て
蒼や灰の約束は
果たされたまま
果たされぬまま
みんな静かに並びはじめる


ひろい光の場所があり
滴は滴のままでいる
新しい歌がひとつあり
球面 ....
とりあえず
ありったけ
思いつく限り
全部
ぶちまけてみたら

あとは空っぽのペットボトルみたいに
ただ 転がってるだけのロスタイム

欲しいのです
そう
欲しかったのです
き ....
あの詩人たちはせせら笑う

彼らは常に鋭い角度で

鈍い角度で

決して水平、フラットな切り口を見せない

次はどんな言葉で嘘をつこうか

様々なフォルムで

空間の魔力で
 ....
西の空の
あの薄桃色は
今日を
黙って許してくれる
と いうしるし
明日を優しく
連れてきてくれる
と いう約束
大きく大きく
愛されている
ぬくもり

光る機体が
傲慢に突 ....
あの日
僕はふらっと出かけたそうだ

何処にも行けない身体で
何処に行けるはずもないのに
何処かへ出かけてしまったそうだ

(言葉を忘れるということは
 そんな遠い旅に出ることに似てい ....
陽に焼けて
薄い力を
なくした紙

ぺタリと セロハンテープでとめてたけど
格子から はがれてしまい
なにもないより 荒れてるような
みじめな部屋に 苦しくなり
重い腰を上げて 張り替 ....
シェルターの中は安全なのよ と
おかあさんはいう
外に出たらみんな死んでしまうんだ と
おとうさんはいう

てんじょうによじのぼって
あけちゃいけない外も見えないまどに
そっとほおをあて ....
手を伸ばせば届くところにいる
わたしのかげ
ううん
見えるところを探しても だめ
窓のそとの闇に
いくら目をこらしていても むり

ひとりで銀河に立って
ひとりで爆発して
わたし
 ....
夜風に杉の葉が揺れる
誰かの約束が
ほろり
足先に落ちてころがる

さあ 準備はOK? わたし

夜露でつめたいブルーシートに
さかなたちの影が泳ぎくる
さらりひらり木の葉よりかるく ....
我慢しようとしても
だめ
我慢には限界があるから
でも
我慢したほうが
楽しくなることとか
気持ちよくなることとか
たくさんあること
おとなはよく知ってるの
でも
こどもには
教 ....
ボクはキミを見つめている
キミはボクを見つめてるかい?

キミの瞳はボクを通り越して
遙か向こうを見つめている

ボクはキミを見つめている
キミもボクを見つめてくれ
とどがいます
打ち上げられました
寝ています
どこにも行けません
助けて
なんて頼まない
とどだから
なんだか疲れたので
しばらくここで休みます
ひとりです
ダイヤモンドダスト
 ....
東京の水面は光りに紛れる
湾岸の運河は白っぽい夜空の下
ビルたちと同じように街灯りを抱いている

街中を少し外れると水面は暗い
平らかな夜景に微かに縁取られながら
水があることや河であるこ ....
自分の背中を
自分で押すっていうのは
かなり難しいことなんだけど
人間だけが
その方法を知っているんだ
恋心だだもれ
きみの恋心だだもれ
見てるこっちが恥かしいくらいだだもれ。
だから君の背中を皆が見てる。
君の後ろで応援してる。
予期せぬ通り雨は
水無月の頃

地瀝青の返り熱は
初夏の頃

夜風の冷たさは
去年の今頃

雨つゆで涙を洗い流したい
君を思い出す{ルビ手掛かり=キーワード}は
たくさんありすぎ ....
すぐに姿が見えなくなる粉砂糖よりも

恨みを残すように溶けていく角砂糖のような恋

そういう関係になりましょう??

どぅ??
冷たい頬。

砂礫
襲う重低音
二色と紅が混ざった天上

神はそこに私を置いた

冷たい頬。

天と地の間に
私を置く
人間を置く
その意味とは

何万年前の原始人もここ ....
子供らには教えられない
そんな
秘密を隠して生きているのか
オトナたちは

たとえば
抱き合うことの意味とか

赤ちゃんは
どこからやってくるとか

暴力はR指定だ
それはわか ....
与えるのではなく、
与えられるのではなく、
お互いを共有できたなら、
それは最も幸せな、君との時間。
ちょうど何処まで行っても追いつけない陽炎のように
安寧の地はますます遠ざかるだけだ。
コノママデハイケナイ
でもあたしはまだ貴方を憶えて居る。


買い物籠の中にはチョコレート
とコ ....
みてはいけないものをみてしまった
それは、おそらくヘビの
そこのない くろくすんだつめたい瞳
よこしまの真実は
ひどく
くらくしめった うずまく混沌



その晩のこと。
「今日子 ....
自分しか愛せないその人は
満足そうに笑いながら
いつも眉間に皺があった
固く閉ざした
プライドの扉の中の
鋭利な孤独で
冷え切った掌で
きっとワタシは
壊されていたかもしれない
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
強くならなくてもいいよ。天使1*05/6/13 20:38
白い壁にうつすゆめ。005/6/13 20:29
心ノ種服部 剛6*05/6/13 20:28
一番じゃなく、二番じゃなく、君は君。天使005/6/13 20:23
言う男たもつ905/6/13 17:49
パプリカみい1705/6/13 17:20
うじむしマイマイ205/6/13 15:41
生まれる朝に木立 悟305/6/13 15:28
ロスタイム大覚アキラ105/6/13 13:46
詩人たちは笑わない成澤 和樹005/6/13 12:40
そらさち12*05/6/13 8:55
ただいまベンジャミン9*05/6/13 6:54
障子を 張り替える砂木8*05/6/13 6:50
去りにし日々、今ひとたびの幻[group]佐々宝砂505/6/13 5:47
Shaman's Temptation005/6/13 2:26
Shaman's Lullaby305/6/13 1:53
楽しい我慢チアーヌ205/6/13 0:42
見つめるひで105/6/13 0:25
とどがいますチアーヌ2805/6/13 0:18
首都高にて小池房枝1005/6/12 23:19
勇気フォマルハウ...5*05/6/12 23:06
だだもれyuma3*05/6/12 22:47
六月2*05/6/12 22:28
砂糖みたいな甘い恋くしゃみ3*05/6/12 22:05
冷たい頬。成澤 和樹005/6/12 22:02
R指定uminek...4*05/6/12 21:00
「 日曜日の時間。 」PULL.1*05/6/12 20:44
立入禁止有邑空玖10*05/6/12 16:06
鬼ノ園(おにノその)こしごえ3*05/6/12 16:04
狂 愛yaka3*05/6/12 15:47

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