ビッチ シット ファック
アスホール ダム マザーファッカー
ファザーファッカー ブラザーファッカー
シスターファッカー アンクルファッカー
とどまる事を知らない
僕はもうキスの仕方も覚 ....
国道2号線沿いは今日も車のライトで照らされていて
煙草をすい終わる頃には、多分、きみは居なかった
歩くペースで
虚しさのビート
照れ隠しのような音楽には
ストラトの重さが身にしみる
天の川 ....
わたしの夢はぜんぶ叶いました
そしてひとつも叶いませんでした
誰もいなくなったプラネタリウムの
暗いドームの下
まるで其処が聖堂ででもあるかのように
ひざまづいて祈る影がある
何を何故祈るのか
誰にも知られることなく
ひとりきり目を閉じて
長い ....
ある日自分に正直になってみた
将来への不安
何かをしたいと思いつつも何もしていないこと
仲良さそうに歩く恋人同士を羨ましくて引き裂いてやりたいと思うこと
うるさい隣人をどういう ....
一生に一度だって
冗談じゃない
そんな終わりの無い
甘美な地獄
現代人の僕には
到底 真似 出来ない 奇麗事
みんなして みんなして
七夕 たなばた ....
囁いて 灰にして
探索機って ネガティブか聴き込んで
水着の上から流行るトリックで 七夕
罰せられた二人を潮風に裁かせて
空腹で夜中に目が覚めた
台所の冷蔵庫を開けてハムを食べた
和室の冷蔵庫を開けて塩辛を食べた
とても塩辛くて喉が渇いてしまった
玄関の冷蔵庫を開けて牛乳を飲んだ
牛乳は嫌いだったことを思い出し ....
子供が砂場に大きな山を作っていた
僕はただそれを見ていた
砂の山は子供の背丈よりも高くなっているのに
子供は裾野を広げようとせず
ひたすら高く高く砂を積んでいった
あちこちから少しずつ砂が崩 ....
イスラエルのラジオ局から流れる
アラビアン・ポップスは
ゲートで隔てられたパレスチナの
勇気ある誰かの肉声
産まれ落ちた大地は近くとも
偉大なる監視者に刻まれた
国籍というバーコードが ....
きらきら光る
虹のような泡
静かに舞い上がる
水晶のような泡 ....
=僕の部屋=
サーッ、と鳴る音に起こされる。
彼女は、ベッドに腰掛けて白い窓を見つめていた。
息を潜めたまま、彼女のひえた背に手を伸ばす。
彼女は、黒いレースの下着が好みだ。
....
街中を歩いていて
誰が詩人か
ひと目で
わかるのだろか
詩人らしい格好
たとえば
ベレー帽とか
黒っぽい服装に
サングラス?
詩人は
多分貧乏
だろうから
ブランド品な ....
荷造りに
随分時間がかかって
しまったけれど
ようやく
旅の始まりに
たどり着いた
いらないものばかり
リュックへ
詰め込もうとしていた
もう
自分を探したり
な ....
朝が近づき
朝が持ち去る
行方の見えない道をゆく
朝に現われ
朝に消える
直ぐにかすんだ道をゆく
明るい雨のなかをすぎ
銀に鋳られた道をゆく
歌を見つめ
空を見つ ....
土曜日の夜ダンスフロアには見慣れた常連の男の子
何をやっている子なのかは知らないそんなことにはあまり興味ない
ビール片手にしばらく眺めてる今夜はどの子と遊ぼうかとぼんやり考える
一夜の恋人を探し ....
爆音で流れている音楽を
受け止めるこの耳で
俺はいつもあんたの与太話を聞いていたいと思って。
差別された人
このこう着状態をどう受け止めよう、
これってば妙に無防備、
先に言ったほ ....
男は冷蔵庫の中で傘を飼育している
夜の方が良く育つときいたので
朝になるとわくわくしながら傘に定規をあてるのだが
傘の長さが変わっていることはなく
その度にがっかりする
けれど男は知 ....
七夕や清く正しい朝帰り。
二日酔いだった
目をつぶると昨夜集中して見たエロサイトの残像が浮かんだ
くだらないバナー
朗読会の準備は着実に進行されたが
肝心の朗読はだめだった
セックスも生活も破綻し ....
目を 吐き
草を 食べ
今生の 別れに今 抗うものがあれば
砂糖で できた林檎を
黒風呂敷で 包み
きびすを返そう
つかんだ者は やがて堕ち
つかまぬ者は 行ってさ ....
あなたは俺が生まれ育った場所を知らず
まるで外国のように感じている
だから楽園のような場所だと言うと
そんな所は無いと明るい声で言う
吹けば飛びそうな二人
町の手前で
恋をしている
お客 ....
愛すること
愛されること
それが
私の
生きがい
生きてる証
だから
握った手を
強く
握り返して
一人じゃない
君は
一人じゃないって
私の心に
強く
訴えて
さいごに君に触れたとき
まだあったかかった。
さっき
それを思い出してね、
そばにあったくまのぬいぐるみを抱きしめたんだ。
そっと。
こんどはこわしてしまわないよう ....
釣れた、釣れぬは
問題ではなく
私が尋ねたいのは
「何が釣れますか」
それだけ
どうぞ素敵にこたえて下さい
たまたまの数秒
真偽は気になさらずに
私もまた
....
ぼくは都会がいやなんだ
看板と海だけさ都会ってのは
山がひどいんだ
シロツメクサがおうおうおれに
あたり散らすんだおまえのおまえのその
おまえのブルージーンズがきちゃない(汚い)んだってさ
....
ぎゅっとしたいんだ
ぎゅっとされたいんだ
だれになんて言われようと
今ここでぎゅっとしたいんだ
今すぐにぎゅっとされたいんだ
セクハラ親父じゃないっ
ぎゅっと何かを引き換えにしない
....
工場地帯の駐車場に捨てられていた吸殻から
男女のひそやかな絆が曝される。互いにひかれ合う、
男と女の意欲と表象、一度出ると伸び広がりつづける地平線に
偽りの太陽や月が、沈まずに居座っている。何個 ....
僕が君を励ますためには
きっと、経験が少なすぎた
君を励まそうとして
本当は
僕が僕を励ましていたんだ
僕はもうそのことに気付いたから
気付いたことに、気付いたから
本当の意味で ....
ワックスで固めたヘアスタイル
オマエのイカシた頭の周りで
馬と鹿がデッドヒートしてるよ
見えてないのはオマエだけ
今のところ馬が2馬身のリード
加速して加速してどんどん加速して
そのうち馬 ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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