あおと
おれんじの

その
すきまの

やさしさと
せつなさが
いりまじった

なんともいえぬ
いろに
ゆうわくされ

こいにも
にた
かんじょうが
にじみでたことは ....
塀に飛び乗った
あの猫は
化粧を施して
媚びを売ったり
暗がりにまぎれて
誰かの頬へすり寄ったり
身体を火照らせながら
事に耽ったりと
場合に応じて
毛色を使い分け
今は
白と黒 ....
みーんみんみん
ざぱーん ざぱん
かきーん
しゃかしゃか
ちりりん ちりん
ひゅるるるる
どかーん


アンコール

はくしゅかっさい


また
らいねんの
ごらいじょ ....
青い地球儀を
くるくる回す
私は

地球儀にはなりたくない

てのひらで回されて
裏側にも
あっという間で

そのうち飽きられて
ただのオブジェだ

私とオセアニア
私とイ ....
朝目覚めると新宿花園神社へ
俺はお参りにいく
行き別れた一人娘マリーとの思い出
眠らない街の大晦日
毎年繰り出したマリーとの除夜祭
今は一人石畳に座りこむ

俺の縄張りは三丁目から御苑界 ....
雲の下を走る雲
他の縄張りに入った鳥が
遠い光の方へ追われてゆく
河口の上の空では
翼と音の狩りがつづく
灰の浪が灰の船まで到き
人造の水辺に虹の輪をひらく



 ....
眠っていた水面に
君の目から月の雫が一滴

やさしく体中を駆け巡る波紋
その振動は血管を伝い

僕を熱くさせる

ただ上だけを見つめて
僕らはスイレンのベッドに浮いている

君は ....
くらげはもう水みたくなって
やがて海になるだろう





溢れる 空想を両手にとって
きみは穴を掘っている
隣で海を耕しながら
私はそれらを見つめてあげる

 ....
悲しいとか
寂しいとか
いらない感情ばかりがつきまとって
湿気で蒸しかえる部屋は悶々
既に息絶える。

{引用=
性欲についてくる愛情
愛情についてくる性欲

 どっちが正しいなん ....
足りない足りない足りない
ポテトチップスから摂取する塩分は飽きた
足りない足りない足りない
水着はパット1個だけだとかなりの余裕
足りない足りない足りない
愛のないセックスは満たされない!と ....
ボクは過ちを繰り返す

自分を知らずに・・

小さな波にさえ流されて

無力さを知る・・



ボクは心の中で歌う

自分の歌を

口に出して歌えるなら

変われる ....
かざぐるま
自分では回れない
竹とんぼ
自分では翔べない

( 風を起こし風にまわる )

風鈴
自分では歌えない
三日月
自分では輝けない


夏の終わりを待ちこがれ
飛 ....
気がつけば
見上げるのを忘れるほどの暑さ

八月の太陽は
僕の服を一枚ずつ脱がしてゆく

ぜんぶ脱ぎ捨ててしまおう

そう思えるくらいの
光線を放っていたはずなのに

いつの間に ....
太陽はひとつの色をうしない

温度がとけていくように

置いていかれた記憶は

そらを重たくさせる
 泉に水くみにきて 娘ら が話していた
 若者がここへ来たら   冷たい水あげましょう


父は唄うことが好きだった

 そこへ一人の髭面の
 兵隊がやってきて


父は唄うことが ....
その曲線

大きい人 小さい人
規則正しい人 不規則な人
よく見える人 見せる人

重ねるのが上手な人
重ねるのが苦手な人
重ならなくて困ってる人
重ねる事に怯える人

人の曲線 ....
海に行く
護岸の上でいつものように
体操をしているおじさんと挨拶する
釣り糸を垂れる
魚が一匹釣れる
魚を一匹殺す
やがて日が暮れたので帰宅する
途中おじさんはもういない
今日 ....
鮮やかな青春の残像が鋭く深く、私の理性の隙間に入り込む
紺色のオブラートに包まれたそれは
誰も触れることの無い呼吸を営み
現在の全てを拒絶する
何故の存在で、その奇妙な横顔を垣間見せるのか
 ....
ティーンエイジャーの国境線越えたら
とびはねた言葉が口から出なくなっちゃった
もっとね
頭おかしい子でいたかった
授業ではきちんと正しいことを教えてくれて
それはそれとして頭おかしい子でいら ....
わたし、ほんとうはせみが大嫌いなのに
せみを見つけるのが
とてもじょうずで

命あるものみなとうとい
なんて嘘
目にみえるものすべていとしい
なんて、嘘

わたしはせみが嫌いで
で ....
昨日の昼の話をしよう。
3子が死んだんだ。
あぁ、あの3子だとも。
どうしてかって?おとといはそうだね、僕たち3人で
楽しく飲んでいたよね。そうだそうだ。
みんな元気そうだった。もちろん3子 ....
ひろい、その
せなかを
目で
これ以上ないほどに愛しきってから

あなたに触れにいきます

どうかそのときまで
ぼくらの夏は
本田さんの庭の前の川淵に
どぼんと飛び込むことから始まる。

終業式のその日は
水泳パンツ持参で
通知票はほったらかしで
どぼんどぼんと
淵に飛び込む。

先生が
 ....
金魚鉢に
南は燃えうつるか
わたしは見ている


溶けない黒出目金の生体
燃えない色彩の存在を
本当は願っている


願いながら
燃える南に金魚鉢を晒す
晒しながら ....
ひとりぼっちのダイダラボッチ
大きな花が欲しいと言いました
何故?
花占いがしたい
何を占うの?
昨日はどこに行ったの?
明日はどこから来るの?
愛はいつ見つかるの?

私は言いまし ....
私は風鈴

あなたが風を送ってくれると

綺麗な音色がするでしょう

あなたの心はなごみますか


あなたが風を送ってくれないと

私は鳴りません


はるか昔

あな ....
この街は眠らない

どんなに僕が疲れていても

この街は止まらない

どんなに僕が悲しくても


こんな時

君に側にいて欲しい


話して欲しいんだ

子どものころの ....
いれものが
ふたつありました
ふたごのようにそっくりでした
どろみずをひとばんためておくと
いっぽうはどくみずに
もういっぽうはのみみずになりました
のみみずは
ひとびとののどをうる ....
ぼくらはあまりにも醜いから
醜いから誰かに会うことが恐くて
となりの惑星にさえまだ行く勇気がない

そんな醜いぼくらのせめてもの救いは
この星にうたがあるってことだ
どこを捜しても どこを ....
われらの旅についてかたろう
われらとは わたしであってわたしでなく
すべての旅を ひきついでありつづける
おおいなるひろがり そのなかへ わたしもきえるが
われらの旅にはおわりがない
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ゆうぐれそら。405/8/5 10:21
凛として(o¬ω¬o...405/8/5 8:39
ひとなつのオーケストラそら。305/8/5 8:34
サファイアuminek...5*05/8/5 7:51
Old Crow Blues恋月 ぴの7*05/8/5 7:28
調音 Ⅱ木立 悟305/8/5 6:39
スイレンみもる505/8/5 5:56
 に隠される石田 圭太2805/8/5 3:19
世の中に溢れる簡易な愛情!無知アコ1*05/8/5 1:20
駄々っ子1*05/8/5 1:10
【す】・・『進む』toto1*05/8/5 1:04
夏の喪失たりぽん(大...305/8/5 0:21
八月の太陽[group]ベンジャミン6*05/8/5 0:16
閉塞アメウ7*05/8/5 0:02
お風呂の鼻歌大将205/8/5 0:02
心の琴線ノクターン2*05/8/5 0:01
海に行くたもつ1405/8/4 23:42
隙間Fujiwa...4+05/8/4 23:18
ポップ、ステップ、シュガーピッピ1005/8/4 22:57
せみが嫌い八月のさかな1105/8/4 22:34
昨日の昼のニュースヒビノナコナ1*05/8/4 22:24
恋したあの日八月のさかな405/8/4 22:17
夏のセレモニー草野大悟5*05/8/4 22:14
冷たい背理法A道化705/8/4 22:06
ダイダラボッチのいるところクリ8*05/8/4 21:55
@3 風鈴貴水 水海5*05/8/4 21:54
★140 ハナシテ…キミノコトヲ205/8/4 21:53
そっくりな[group]アンテ605/8/4 21:52
うたtonpek...13*05/8/4 20:48
そろもん(われらの旅の話)みつべえ805/8/4 19:37

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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