子供たちでなくても笑顔が
そこにあることは
どんなにか素晴らしいことだろう
ただ だ
今を笑い飛ばせることこそ
生きる知恵と思う今日
はいさおじさん

陽気さを
噛締め ....
いのりました
けんめいに
はをくいしばりました
はっぽう
てをつくしました
こつこつ
どりょくしました
のぞみが
かなうといいね
かがみにむかって
いいました
よけいなおせわ ....
そして私が腕を伸ばした先に
あなたが居ればいいと思う

交差点ですれ違ったって
きっときっと引止めやしないよ
くちびる
ギュッと噛んで
血の味を
たしかめるように
ギュッと噛んで
そして
また
歩き始める
あてのない旅路
光アレルギー
シンメトリー標準的にうつ

常に、こぼれ落ちる血液のように
害虫が
熱風に舞い、撹拌され
私たちの肉体に被弾し続ける日常には
何の特徴も見られなかった。

それは完全に ....
空を知らない
籠の中の青い鳥
それを幸福という
風が見えない病の鳥


安寧を知らず
酸性雨に侵される白い鳩
厚い雲に溶けていく
不条理に射抜かれる


もう二度とない、と
 ....
灯りをともすと
貴方の顔は見えるけれど
貴方の心は見えなくなるね

灯りをともすと
貴方の腕は逞しいけれど
貴方の声はか細くなるね

灯りをともすと

灯りをともすと

貴方の ....
眼下には海の藍
振り返れば風が岩を離れ
大声で歌いだす荒野
アイスボックスから取り出したジンにレクストリームを数滴
緩やかな緑
車はあいつに借りたワゴンRで
今日は帰るつもりなどない
松 ....
蘭州を出発してからもう2日も経つが
鉄路は大きな曲線をいくつか描いて
岩の転がる砂地と、とうめいな蒼色の空
それだけの風景はいっこうに変わる気配がなく
ホウロウのカップで
開水に粉コーヒーを ....
涼風と夏草を混ぜ合わせ 藁を持ってお迎えに
ぼんやりあかねその灯を頂戴 雪洞燈して御家に帰ろう
あの人を待ち侘び戸を開ける ここがあなたの帰る場所・・・

彼岸花まだ咲かないで

秋風と木 ....
みちばたに
おきざられた 
かなしみは

あかねいろのくも
すみきったほしぞら
のような
なつかしいところへ
のぼってゆけば
いいのにな

ふかい うみのそこ
あおい みずのそ ....
ふうせんのように
いっぱい いっぱい
つまっていて
ぷつりと
あながあくと
ただの
そとのかわ いちまいに
なります

だれかが いってます
だれも だれも いない
いち ぬけて
にい ぬけて

ぽろぽろ ぬけて
ごそごそ ぬけて

ハイ おしまい

と いうわけには
いかない
Cir明くる窓-リガル-から、A 砂ークル式僧官を
笑ラフ宙リップの色相姦on炎上ピアノ 曲目カノン。
ことりと落ちた
ひこうき雲

ふれた
こわれた
ないた
横たわったままの、朝にて
薄明かりと薄暗がりを識別して遊ぶ
思慮深い音を立てるのは
鳩に柔らかく蓄積した灰だ
嗚呼、わたしの小さな頭痛
に添えるわたしの手のひらが
 ....
久しぶりの帰省すると
父も母もさらに 
小さい

そのくせ
私の好物に
ことのほか敏感

いなり寿司とか
フルーツとか


裏手にある斜面の先に
小さな墓地があり

花を ....
九月になれば
誰かが語る
わたしは頷いてみる
そこに誰かはいない
誰かが語る
語り尽くせないほどたくさんの物語を

空には大きなノートが広がっている
鳥はそこに詩を描く
誰かが語る
 ....
心がゆらゆら揺らめいて
蒼く赤い燃える小さな炎に
過去の自分が走り抜けて行く
あの頃はよかったね
何も考えずに毎日を通過

感情を失いそうで
ベットで疲れた体を横たえる
フラスコに一輪 ....
その人を
密かに私は欠片と呼ぶ

遠く離れていても
いつも傍にいる

会えないことの悲しさも
自分の欠片が
どこか知らない街で旅してるだけなのだ
と思うと希釈されるのだった

私 ....
まっすぐ






























横からの風圧で

                       ....
call me , right now, baby

ああ
なぜ だろう
胸がね きりきりと いたくって

なぜ だろう

こえが ほしい よる
谷の底に静かな村がある
昼の光が色あせて
働く人たちが 夢もみず
疲労のなかに眠ると
月と星が そこから昇る
鳥の死んだ目
亀の
平べったいの
動かない
体は来ない
のに心に来る
心が立ちすくむ

昔は
いきものが苦手だった
来るものの
怖さを
小さい僕は
よく知っていたのだろう
 ....
それは
いまにも
きえいりそうに

ふわふわと
ぼくらのまえに
あらわれ

ながれにおち

うすみずいろに
ひかりながら
ながされていったけれど


あのひ
こげちゃい ....
降りそそぐ雨に濡れた道の上
白々と曇る空を{ルビ仰向=あおむ}けでみつめる
一匹の{ルビ蝉=せみ}

七日間の命を一心に鳴き続けた
体はすでに白く{ルビ濁=にご}りはじめ
六本の細足は宙に ....
あなたがいれば
それでいい
それだけでいい
綺麗な服も
地位も
名誉も
いらない
色褪せた服でいい
どこにでもいる
だたの人でいい
あなたがいれば
いい
もうそれだけで
いい ....
何か悲しいことが?
わたしは涙を流している

そう聞かれたら分からない

だって涙を流すのは悲し涙
うれし涙
くやし涙でしょ?

うれし涙はすぐわたしの目からこぼれるの

くやし ....
明けない夜はないんだよ、と

良く人は言うけれど。


私は歩く。歩き続ける。

私は朝の光ばかりを歩いてきた。


強がりの顔で。戦いの腕で。
光の先へと。輝きの果てへと。
 ....
その角を曲がると
いつだって彼女は立っている
そこに、体に付いたしずくを払って
その度に小さくなっていくようだ
しずくが地面に消える分だけ
ビルはその背丈を伸ばして
猫たちの逃げ込む隙間を ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ニコニコマーケットデニスホッパ...1*05/8/14 9:07
のぞみ[group]アンテ305/8/14 7:09
その後愛を小さな声で瑠音405/8/14 6:10
復讐大覚アキラ305/8/14 3:48
太陽を触り太ももが振動する瓜田タカヤ405/8/14 3:03
籠の中の青い鳥クリ205/8/14 2:38
有紗2*05/8/14 2:27
野人の荒野黒田康之105/8/14 2:09
ひめりんごたちへたりぽん(大...9*05/8/14 1:04
柿ノ木櫻田 紫005/8/14 0:46
かなしみへこむ1*05/8/14 0:38
ふうせん2*05/8/14 0:36
おしまい105/8/14 0:35
sil六崎杏介105/8/14 0:25
アメウ3*05/8/13 23:59
灰色愛護A道化505/8/13 23:55
ガーベラの眠るまちuminek...10*05/8/13 23:41
九月になればtonpek...13*05/8/13 23:35
疲れた体AKiHiC...105/8/13 23:26
かけらyamia205/8/13 23:22
瞑命1*05/8/13 22:58
right now , baby?くるす0*05/8/13 22:27
そろもん(静かな村の話)みつべえ605/8/13 22:12
こわくない石川和広6*05/8/13 21:17
ほたる草野大悟7*05/8/13 21:03
蝉の臨終服部 剛6*05/8/13 20:36
あなたへ小倉 夢可105/8/13 20:01
あまのじゃくの涙淀君0*05/8/13 18:32
朝の光有紗4*05/8/13 18:11
しずく霜天805/8/13 17:54

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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