月は去り
夜は現われる
濡れた枯草の冠が
微笑むものを照らしている
熱は夜の手を取り いざない
夜は野に横たわる
葉が冷気にかがやくとき
熱は空へ還る
空へ落ちる雨にな ....
ほんとうに欲しいと思ったんだ
あの夜

だから
ここにいるだけで
しあわせ

夏が終っても
君が胸を泳ぐから
 

クロール


息つぎをせずに
どこ ....
君は覚えているだろう
君がはじめて掴んだ自由は
真新しい買ったばかりの自転車に乗って
得意げに街中を走りまわる事。


そして今
世間との関わりを君は海に投げ捨て
白い灯台すれすれを斜 ....
あの日から、
背負ったこの柱は、
復讐だったのかもしれない。

だがもういい。
もういいんだ。

おれは後数日で、
十五から背負い続けた、
柱を下ろし、
そ ....
激しい嵐の中を走るときに
なにをおもう
なにも
なにもかんがえないよ
ただ夢中で走っていくよ
アクセル開けて
後輪加重を増して
風に向かって突き進む

全開加速でスリップする ....
谷口さんちからきた
シェトランドシープドッグの仔犬
お利口なので誰にも誉められる
公園で遊んでいても道を走っても
嫌な顔をされることがない
私の手柄みたいな顔をして
今日も散歩に連 ....
NIRVANAは
それほどニルヴァーナでもなく
仮想現実は
それほど現実でもない
ぼくが抱いてあげたいのは
もしくはあなたの曲線
アフリカとユーラシア大陸をつなぐ
もしくは
北アメリカ ....
フラットに広がった街の上で
今日の足跡決めよう
お気に入りの青いペン
まっすぐ立てて手を離す

ケータイのメモリに入っている人達と
電車でたまたま隣に座った人達との
これといった違いが見 ....
まったく の まっしろ で あわてて

まっさら は まっぴら だ いつでも

まったり と まってて ね たのむよ

まっさき に まっすぐ に いくから
睡眠が追いかけてくる
ひたひたとひたひたと
眠りに落ちることによって
この体系が崩壊するイメージが
ぼくにまとわりつく

秩序は乱されるために存在し
常に潜在的な破滅が存在する
瓦礫の ....
悲しい時に楽しい詩など書けません

悲しいを沢山使いすぎて悲しみの表現も不十分です

凍りつく手足
何も映らない目
痛みすら伴う言葉

人を疑い生きすぎて
大切な人さえ信用できません ....
おおつぶのあめが
じめんをたたきつづけた
ふくもずぼんも
びしょぬれになって
くつぞこが
ぺしょぺしょきもちわるかった
かみやあごから
すいてきがしたたって
みずたまりにのまれてし ....
浴衣着て髪をゆって会いにゆきたい

慣れない下駄は足をきりきりひずませ

夏の暑さが心地よくなる

柔らかい心が潰れてきりきり悲鳴あげて


あの日一人で見上げた橋桁の花火
 ....
朝からクワガタ
クワガタの話かよ
下あごの話かよ
さん、はいっ
「下あごの話かよー」
ご飯はゆっくりよく噛むこと
ほらあれだ利口になるから


両親は本日もご健在
飯をバクバク食う ....
生きてる限り 心は変化を続ける
僕の心の天気予報は僕にも予想が出来ないくらい気まぐれな天気

晴れの心
雨降りの心
曇った心

変えることは出来ない だから変わるのを待って…
待てない ....
「真似をしてはいけない」と誰かから教わりなさい!

−罪は重いのです。

ここに居てはいけないの?
ここに居てはいけないの?
わたし…。

赤のボールペンより青のボールペンで書いて欲し ....
 数々の思い出重ねて、今日がある。
 誰も知らない 明日の風

 思いどうりにならない、日々の中で

 真っ直ぐに道を歩きたいと思いつつも
 いつのまにか、僕も罪を犯してる
 
 生き ....
昔の知り合いから電話があって
ちょっと帰ってこないかって
ナンデって聞いたら
亀ちゃんが死んだよって

久しぶりに海に下りた
なんにでもなれるような気がして
なんにもなれないジレンマ感じ ....
夏の暑さから ほんの少し風がかわる

涼しくて 心地良い そんな風が好きでもあった

だけど どこか悲しくって どこか寂しくって

今年の夏ももう終わりだね

セミも鳴き声を止める ....
どんなにドラマの人を好きになっても

そんな人なんか 本当にはいない

それでも 空想の世界へ

いってしまう私がいる

きっとそれは 逃げてることなんだろうね

きっとそれは ....
その布の上にはきらきらしたかたまりが
透けながらならんでいて
あたしはときどき つまんで くちにいれます




がっこうからかえると また
本のあいだからピアノがはいだし ....
悲しみはいつかは消えるけれど

君と過ごした日々は 消せない

こんなにも愛した人を そう簡単には 消せない



一生のうちだと ほんの小さな出来事かもしれない

だけど ....
愛しさを 枕に

抱きしめて キスをして

あぁ・・・

その枕になりたい


って 思った

イジワル・・・
果物屋のおばちゃんは

リンゴでピラミッドを作って

バナナにそれを眺めさせて

スイカでバナナのための日影を作ります。


どこよりも甘いグレープフルーツを

毎日同じ男の子が ....
綺麗なものを「キレイ」って感じるのは 自分がよほど汚いからだろう
綺麗な言葉を吐きたいと思うのは 自分を「キレイ」に見せたいから

そうして泥まみれの上っ面に一所懸命おしろいを塗るんだ

烏 ....
待ちくたびれて

今宵も 携帯握り締め

布団の中 夢の中・・・ 
たまには外に出て
散歩でもしようと
ぶらぶら街中を一人歩いてみた

毎日の張り詰めた空気が
あまりの快晴にどうでもよくなり
胸のあたりがくすぐったい

通りかかった音楽教室から
見覚 ....
NEW DAYS
ウーロン茶ひとつ持って
レジに並ぶ

おずおずと差し出す
優しい方の店員さんの前
丁寧に振る舞う
なるたけ素早く小銭を出す
迷惑をかけないように
イライラさせてはい ....
ラクダと探偵が恋に落ちた
ふたりは愛情を育んだが
所詮は偶蹄目と霊長目の許されぬ仲
お別れの日探偵は
沈むことのない夕日をプレゼントした
ラクダは泣き疲れ
二つのこぶをなくし
変 ....
くるくる変わるきみの表情
「表情」っていうのは言いにくいんだから
笑ってないで僕にキスして
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
光に触れる手木立 悟405/8/24 7:08
クロールuminek...18*05/8/24 6:56
とんび恋月 ぴの14*05/8/24 6:46
「 はしら。 」PULL.13*05/8/24 5:37
快感[group]あおば1*05/8/24 4:27
油蝉0*05/8/24 4:07
今度はおんなのこになりたいピッピ705/8/24 4:03
THE PEN IS BLUEF (fro...3*05/8/24 3:04
あいたい大覚アキラ005/8/24 2:50
睡眠逆基105/8/24 2:35
髪に触れ、寝顔を見つめ暗闇れもん2*05/8/24 2:05
もっと[group]アンテ305/8/24 1:44
夏の予感12*05/8/24 1:31
朝からクワガタMonk605/8/24 1:24
心模様ソフィ205/8/24 1:13
女の子の名前浅野 すみれ5*05/8/24 1:08
お日様の下で炭本 樹宏205/8/24 0:20
ウミガメ芳賀梨花子13*05/8/24 0:14
夏の終わり天使1*05/8/24 0:00
涙が出ちゃうね1*05/8/23 23:51
よる さくらはな 8*05/8/23 23:46
君の幸福を願う心を天使0+*05/8/23 23:41
今度は 私で。空 春色1*05/8/23 23:17
ピラミッドの匠ブルース瀬戸...3*05/8/23 23:01
白鳥db105/8/23 22:57
返信空 春色8*05/8/23 22:52
僕と息子のあいつのためのレクイエムみもる205/8/23 22:50
NEW DAYSうめバア105/8/23 22:47
ラクダと探偵たもつ1305/8/23 22:40
きみって人は吉岡孝次205/8/23 22:01

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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