目の前の僕に
メールを送る君

いつしか
筆跡も足跡も思い出せなくなる
誠の微笑みより
丸かっこの笑いが欲しくなる

場所の概念が失われる
北海道だろうが
ヴェネツィアだろうが
 ....
はろー
はろー

今日は何度かなー

はろー
はろー

OK

平熱だね

はろはろー

あしたもいっしょだといいね

はろーっ
はろーっ

はろーーーーっ

 ....
「きみのためなら、なんだってできる」
なんて 大嘘吐きめ

映画のDVDを見た感想、終了


「きみのためなら、なんだってできる」
なんて 言われても

格好良い人じゃなきゃ、ときめ ....
寂しい時には 体すりよせて

ごろごろと喉を鳴らせてみる

でも僕だって考え事くらいする

そういうときは かまわないで


お腹がすいたら 鳴くけど

寝ているときは 触らない ....
ぷるぷあ。
ぷるぷあ。

るら。
ぷるぷあ。

息ひそめて、
ごらん。

これは夢。
現世で見る夢。

ほら、
彼女が目を覚ましたよ。



 ....
こうそうまんしょんの

さいじょうかいにすむおんなのこは

よるになると まどから

かならずつきをみます。


つきをずっとみていると

からだごとすいこまれそうになります。
 ....
やはらかな ひかりの かけら

あつめて はなつ かほり

かぜの おびを ほどき


めざめよ


とほき ゆめの かなたより

はなは あさに ひらき

とりは ひ ....
文は夏でした
震えるという単語や
冷たい風の感覚を
いくら読んでも
文は夏でした
そのぎっしり
詰まった形から
ツンとする草いきれや
朦朧とした熱を
脳は錯覚するのでした
発育を待 ....
幅跳びの選手みたいに
精一杯の力で一歩を踏み出さなくても良いよ
三段跳びの選手みたいに
長い距離 決まった歩数で行かなくても良いよ

あなたに合った理想的な歩幅
小さくても素敵な一歩
あ ....
そんなに僕が
何を考えているのか知りたければ
僕の頭を割って
その目で確かめてみるといい

そんなに僕が
何を想っているのか知りたければ
僕の胸を切り裂いて
その手で確かめてみるといい ....
決まって煙草はラッキーストライクで
チバユウスケと一緒だからと嬉しそうに話した
アゴに髭を生やしてだるそうに歩いて
そのせいでいつも猫背だよ
口臭を気にしてるのかガムはいつもジーンズのポケット ....
足が水に浸かって涙を浮かべて
それでどうしたかといえばあたしはただ泣いていた
水面に映る顔は数十年知っている自分の顔に程遠かった

猛る
吹き飛ばされたかった

そのうち水嵩が増して溺れ ....
 
【一】
 
 
 春の倍音。
 
その色素の薄い、一斤染された肌に、低気圧は粘るロを開き、螺子で巻いた舌を這わせる。
常識が全身で身悶える。
振動する音幅の内部には、不幸を装った透 ....
すっげえ高い山が
どっかにあって
その山のてっぺんに
箱がいっこ
置いてあって
その箱の中には











どうでもいいか
そんな話

おやすみ
ふと、迷うということをしてみて
揃わない手のひらで地図をなぞる
帰る時間になりました、と言われるけれど
本当はどこへ帰りたいのだろう

誰か
夕暮れに誰か
流れていく群れを、逆に擦り抜け ....
君を何度も殺して悲しみに暮れる夢を見たよ、と云ったら
貴方に何度も殺されて幸せだった夢を見た、と云った
 僕に愛をください 愛のキャンディーを与えてください

 この愛から遠い場所まで届けてください

 永遠の約束 止まらない泪

 僕達の友達は止まらない時間の中で 流されて自分を失ってしま ....
至近距離で選ぶ 想像の快楽とロマンチシズム
目線のやり場を 一体どこに持って行けばいいのかと
目視の限界点で 目をしばたたかせる男と女
何をそんなに見つめていたのかは、人それぞれである
まった ....
雨は降っていなかったけれど
カラカラ
空き缶を蹴った音はした。
爪先が乾いた咳をしたようだったけれど
本当は内臓みたいに湿っていた。
缶の暗い口から
暗い液体がアスファルトに垂 ....
道端に蝉が落ちていた
仰向けで
僕はそれを踏み潰さないように
そっと身体を傾ける

カラカラカラ

少し錆びたチェーン
振り返ったら上手いこと蝉を避けていたから
このまま早く空に還っ ....
ため息ひとつ 

吐き出したところで

軽くはならず

涙ひと粒

流したところで

募るばかり

嗚呼 この想い

どうしたらいいのだろう

毎日 毎日 僕の心

 ....
下を向いて歩こう
涙が早く枯れるように
青ちゃんのおまじない。
−真っ黒に塗りつぶす。
例えばね、クレープをふたつたいらげる。

だって、壊されちゃったんだもん!
たくさんの空を。
だから、作るしかないの。

そうして、見つ ....
台風は


私たちを困らせる




川を切り


家を流す




ふらふらと


南の果てから ....
とにかくさびしいと
思っても良いですか

誰かに必要とされたいと
叫んでも良いですか

何もない僕だけど
誰かを必要としてもいいですか

誰かに寄り添って
生きてみては駄目ですか
座ル女の像
大平原
岩国の米軍基地の事で
自由自在

草を踏み固めた道は続く
葦は三本
脳幹と運と
無粋に今日も無粋に今日も

昭和五十三年
裏庭の櫟の下で
拗ねた節を聞いた
 ....
あの時、僕は確かに君を愛していた。

君と過ごす毎日が楽しくて、
君のそばに居るだけで幸せで、
君との幸せを願い、
君との未来を夢に見ながら、
限りある時間と限りない想いを、君に注ぎ込んで ....
あなたを

見つめて

見つめて

見つめて

見つめつづけて

気が付いたらこんな姿になりました
君は郊外の一本道に車を走らせて
いる 星も見えない真っ暗な夜 
ヘッドライトに照らし出されたア
スファルトはなめし革のように滑
らかだ 道の両側には鬱蒼と茂っ
た灌木から我先に逃げ出すかのよ ....
0か100か
極端な考え
最高か最低か
極端な判断
機械のような判断
人間になりなさい
曖昧も素晴らしい
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
受信しましたkw6*05/9/7 13:41
どしー。かぜきり1*05/9/7 13:32
脚本家は誰だyoneko...105/9/7 12:18
気まぐれ猫。マイマイ105/9/7 10:34
「 ぷるぷあ。 」PULL.3*05/9/7 8:05
へやのおくにブルース瀬戸...8*05/9/7 8:02
ときはなつ落合朱美12*05/9/7 7:39
文は夏でした太郎冠者3*05/9/7 6:55
理想的な歩幅ソフィ005/9/7 5:19
黒の箱舟みもる2*05/9/7 5:10
うざったい乙女心ノロケ無知アコ3*05/9/7 4:04
プールサイド・台風・ハッピーエンド2*05/9/7 3:34
改定・トリアゾラム0.125mg錠人間905/9/7 3:04
ねものがたり大覚アキラ205/9/7 2:36
夕暮れの芯霜天705/9/7 1:44
ブラッディ バレンタインさこ4+*05/9/7 0:53
男ですから炭本 樹宏205/9/7 0:40
エロとロマンと、いつかワルツを千月 話子8*05/9/7 0:23
ビニルシートA道化5*05/9/7 0:13
夏の終わり205/9/6 23:57
「恋というもの」空 春色2*05/9/6 23:50
下を向いてミサイル・ク...405/9/6 23:38
思春期浅野 すみれ4*05/9/6 23:25
【 台風 】豊嶋祐匠005/9/6 22:55
ちょっと、きいてください完食5+*05/9/6 22:52
座ル女の像中村トクシ405/9/6 22:46
幸せのかたちてんだい1*05/9/6 22:32
ひまわりゆきお205/9/6 22:09
夜道たかぼ205/9/6 21:46
Become human being美琴305/9/6 21:28

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