ゆるり
と転がる風に目を覚ます
取り立てて早起きでもない
かと言って寝坊でもない時間に
目覚ましなんて煩わしいモノを使わずに
自然と目を覚ます

窓から差し込む光は部屋を照らすのみで
 ....
少しの間心を殺して
世界に心を溶かします

何もかもが私になった気分で
私がすべてになった気分で

部屋の中、ぽつりと
不潔な体を書きながら
ため息を漏らす

所詮、それは幻なんだ ....
この大きな水たまりは俺がつくってしまったのか
海を前にして蛇口は茫然と立ち尽くした

もしかしたら俺の栓を大事に開け閉めしてくれた人たちの家も
どこかに沈んでいるのかもしれない

そう ....
  昨日から今日へ
  今日から明日へ
  時を越える翼をみんな持っている

  どんな出来事があっても
  希望の光に向かって羽ばたくことができる

  悲しむことなかれ
  嘆 ....
傘をみるとどきどきするの。
「それって、前衛的だね」と担当の美容師さんは言う。

小鳥はくちばしでつつくんだ。そして、破れる。
それを見てる猫は小鳥を食べる。
「頭だけ残さないで、最後までし ....
東の国の神は告げた
「決して豚を食べてはならない。」

西の国の神は告げた
「決して神を侮辱してはならない。」

世界は掟をまもる者で溢れかえった。

だが、どこの国の神も言いはしなか ....
自分を
支えられないほどの
おおきな欲望を
背負って

両手にすくい
あげる
透かしたヒカリは




何を




僕に


もたらして
 ....
君と初めてあったのは幼稚園のときだった

ある日僕のうちにハムスターがやってきた
僕には君がとてもかっこよく見えて
君にロドリゲスという名前をつけた
ロドリゲス、僕と出会う前の君のことはしら ....
海の中で生まれた気がする
始まりは遠い手のひらの中
重ね着をして、重ね着をして
風邪を引かないように眠っていた頃
どこへでも、の世界は
指先まで暖かくて
つまずかないように歩けば
いつま ....
僕らが小さかったあの頃には
未来は光に満ちていた

そらとぶクルマ
むげんのエネルギー
あらそいのないセカイ

いつから歯車が狂ったのか

今日も人間は濁った空の下
残り少ない資源 ....
まもなく一番線に東京行きの快速電車が到着します
あぶないですから黄色い線の内側でお待ち下さい

まもなく二番線を特急電車が通過します
あぶないですから黄色い線の内側にお下がりください

 ....
思いもかけず月がふくれあがる
―コオロギが膨らましている。
また一匹、また一匹と 
たくさんの虫たちの鳴き声が、
あるいはそこに
誰かの小さなささやき声も混じって、
月にあいている無数の穴 ....
ある時、何にもしない時期が
けっこう長い間、続いてしまって
ヤバイ、金がなくなる、と思って
バイトすることにした

別に
不景気だったし
フリーターとかニートとか
いろいろ社会問題とか ....
そっとかわいてゆくならば
あと すこしだけ




(でんわのおとで目をさまして)
(それからゆっくりと足の裏をつめたい床へ)
(ひた ひたと)

おきてがみの温度は なまぬるく
 ....
しっかくうい部屋ー

:粘ぁって糸を引くぅ が
:負けぇじと弾く指ぃ が
:飛沫を上げて仕舞う仕舞う仕舞う仕舞う

これはもう色おはじき!



”冷 ....
メロンパン!チョコチップメロンパン!メロン果汁入りメロンパン!メロンクリームメロンパン!カスタードクリームメロンパン!あん入りメロンパン!ジャム入りメロンパン!抹茶メロンパン!バナナメロンパン!巨峰果 .... ちいさな
ちいさな
こどものように
すみきった
わがままを
いっぱいにもった
ひとだから
ぼくは
はらはらと
いつも
めがはなせない

だからぼくは
きょうから
かぜになる ....
僕のとなりで
無垢な笑顔を
絶やさない
小さなコドモは

気難しい顔で
地下鉄に揺れる僕を
優しく諭す

コドモを
抱きかかえる
女性の暖かな
オー ....
十五夜のお月さまがあんまり綺麗だからと{ルビ託=かこつ}けて
不眠症の私は
窓を開け放して月を眺めていました
この夜は よく澄んだ涼しい夜で
遮るものもなくて
惜しげもなく
私に光を浴びせ ....
ごめんね、と
あたまをひっぱる
ずるずる、と
ぴかり
じゅわじゅわ
やかれてゆく

ありがとう、と
もぐもぐする
あなたを たべて
わたしは すこしだけ いきのびる

 ....
きみにとっての青空は
ぼくにとっても青いのだろうか

ぼくの見ているこの世界は
はたしてきみとおなじだろうか

きみはちゃんと隣にいるのに
なぜだか ぼくには自信がない

群れから外 ....
朝、目を開けて君がいたら嬉しい…という理由でシェアを願い出ました。
君は僕の頬を撫でて僕のおねだりを願い下げ。
僕はワザと目をそらし、笑ってやった。
「ほら、笑ってごまかさないで?」
僕はいつ ....
またひとつ、罪を重ねました。白い陽があまりにも眩しすぎて、思わず青いほうへ、赤いほうへ、よろけてしまったのです。それはきっと、私の弱さのひとつでもあるのでしょうが、こんなにさまざまな色につまずいてしま .... 毎年几帳面に
庭で鳴く虫たちも
ただ手をつくねているのではなく
住みよいほうへ
住みよいほうへ
移動しながら
運を天にまかせて
鳴いているのだろう
こんな十五夜の晩には
月のおもてを みがいたのは
ウサギではありません
神さまに供える詩を たべてしまい
途方にくれているのも
ウサギではありません
いつまでも
置き忘れられたような
宿題のような生活だ
いつまでも焦っている
逃げるように眠る

鳩が鳴いている
静かにメスを入れられる時間
過去はえぐりだされた

歌います
感情 ....
痺れた舌
感覚はいまだ戻らず
噛んでも痛みすら感じない


僕の取った行動は突拍子もなくて
どれだけいけないことをしたのかだって
ちゃんと理解してる
躊躇する事だって出来た
でもしな ....
きのうの朝に食べた魚は 水星の味がしたよ
きのうの昼に食べた麺は 土星の味がしてね
きのうの晩に食べた肉は 火星の味がしたんだよ

だから昨日は腹一杯
宇宙を丸かじりできた記念すべき日と ....
おまえねェ
おれからみると まだあおいんだよ


わかいときこそ まようんだって
えーっと
だれだっけ そんなこといってたのは


うちはわかいうさぎたち おおぜいいるから
そのき ....
ほがらかに歌う

ではないけれど
やわらかい
そのような、




やさしい人

やさしい
易しい笑顔 と
きらめく
すこやかな、

絶望



人を花にた ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
「完璧な朝」(みんなのうた)[group]虹村 凌1*05/9/19 10:59
MMORPG完食405/9/19 9:47
濃度たもつ16+05/9/19 8:43
時を越える翼炭本 樹宏205/9/19 8:30
今日の天気浅野 すみれ5*05/9/19 4:45
神は死神みっくん1*05/9/19 3:14
ミチルなかやまそう105/9/19 2:43
ロドリゲスホソミショー6*05/9/19 2:03
海の中で生まれた気がする霜天1605/9/19 1:56
未来みっくん1*05/9/19 1:55
退黄色の快速電車あおば6*05/9/19 1:50
夜のなかプテラノドン2*05/9/19 1:44
フリーターでもニートでもうめバア11*05/9/19 1:37
朝食と指輪はな 12*05/9/19 1:35
まなかいおはじき しかくいおあそび人間305/9/19 1:26
メロンパンの逆襲ホソミショー8*05/9/19 0:45
かぜになって・・・草野大悟5*05/9/19 0:22
諭されなかやまそう1*05/9/19 0:12
月と幼子日和5*05/9/18 23:57
サンマと わたしと ちきゅう玉兎505/9/18 23:11
目に映る水島4+*05/9/18 23:05
ふてくされ005/9/18 23:03
白い陽[group]岡部淳太郎4*05/9/18 23:01
棲家チアーヌ1605/9/18 22:54
そろもん(十五夜の話)みつべえ805/9/18 22:49
逃げる眠り石川和広11*05/9/18 22:34
後遺症三架月 眞名...105/9/18 22:01
eAt005/9/18 21:42
るなからおまえへしらいし い...8*05/9/18 21:38
花の人簑田伶子10*05/9/18 21:23

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