じめんにあながあいています。

それをおとこのこがのぞいています。

ふかいふかいあなです。

おとこのこのあたまくらいのあなです。

みみをすますと

ひゅうううとおとがします。 ....
あたしのかわいいUSAKO
ずっと前から飼ってるよ
ちぃちゃくてふわふわで
いつでも撫でていたいUSAKO
お前がそばにいてくれるから
あたしは幸せに生きていける

  そうさアメリカ人 ....
海辺に
打ち捨てられた羽衣
水底に たぐりとられ
心 なくすばかりの 果て

指が 訪れる
風に 似た とろむ甘さで
ふれる やさしく

どうして そんなこと してくれるの
どうし ....
ガッツ星人にやられて
爆発炎上してしまったウィンダムに
ウルトラセブンは 別れのことば ひとつかけてやれなかった

次の瞬間には ウルトラセブンは闘っていたのだ
地球を侵略者の手から救う ....
お別れの歌
振り返らない背中
朝焼けの街
消えていきそうな君
強い足取り

消えていきそうなのは、君そのものでなく
私の中にいてくれた君という存在

さよならの歌
遠く、小さく見え ....
ある春の暖かい日

四人の子供の頭、腕、足、胴をとって繋ぎあわせて

新しい五人目の僕が生まれた

頭のなくなった子供

腕のなくなった子供

足のなくなった子供

胴のなくな ....
男と女の間には
深くて暗い河があるらしいから
君の悲しい心の内を
僕は分かった振りして黙って頷く


男の情けは出したら終わりで
女は心に宿した思い出を
どこまでも抱きかかえ生きてゆく ....
 絡まった糸を ほどこうと
 深夜の疎水沿いを 静かに歩いた
 
 流れていたのは川
 流れていたのは星
 流れていたのは時
 流れていたのは涙

 流されていたのは 僕

 見上 ....
いつか食卓に青い鳥
それは一羽で充分過ぎる
メインディッシュは程遠い
一体何羽を食したか
前菜鳥 前菜鳥 前菜鳥
カリカリになった白い骨
ただ白き色をしゃぶる日々

いつか食卓に青い鳥 ....
夜が暗いなんて
嘘だと いった
ドイツ人を
知っている 君
僕は始まりについて
考えている
海に向かっての 放尿
平行する放物線は
波のざわめきを
少しだけ 乱す
膨らむ うちゅう ....
今蜂の巣を
無作為に
しぼられるのならば

きっと僕は
拒むだろう

六角形のひとつ
ひとつの断片から
輝く黄金色の

蜜が

みんなを
喜ばせたり
 ....
とりとめもなく

自分で仕掛けた目覚ましに
えらそうに起こされる朝を用意する

午前8時11分
牛詰め30分の車両を
愛してもいないのに飛び乗る

とりとめもなく

朝昼晩ごはん ....
泣きたくなるぐらいに希薄
 僕の存在価値


君からの連絡が来なくなって何日が経つ?
思い出せないくらいだろ?
そうさ、それは君にとって
僕がどれだけ存在してほしい人なのか

悲しい ....
どこにも行き場がなくなって

しかたなく 一回転

また もとにもどってしまった


むりやりすすんでみれば

落とし穴にもきづかない

また ふりだしにもどってしま ....
それは天へ向かって続いているのか
ほの暗い奈落へと続いているのか
立ち止まった時、よく考えてみるがいい。
自分がどちらを選ぶべきなのかを。

その夢のように美しい線上で。
淡い紫煙の霞 ....
目を閉じたら
君がいました
目を閉じたら
君の声が聞こえました
目を閉じたら
君の笑顔が見えました
目を閉じたら
君の匂いがしたのに
目を開けたら
君はもう、この世にはいなかった
 ....
わたしのお姫様はちょっと変わった男とお付き合いをしているようで。

この間も突然、雪の中を裸足で駆け出していったんです。
真っ白なドレスを灰色に染めて帰ってきました。

熱いコーヒーを入れて ....
語らない言葉たち
綴られた言葉たち

もの言わぬ物たち
擦れて軋む物たち

遺物として刻む
異物として誘う

構築された古ぼけたロジック
放逐された錆ついたレトリック

書かな ....
大きく手を広げて
虚空に円を描く
円の真ん中に
吐息を吹きかける
意味の無い行為

足の指を広げて
靴底を踏みしめる
指と指の間に
力を込めてみる
意味の無い行為

無意味に満 ....
きみとぼく、君と僕の、



だれにもきかせない。誰にも聞かせない。



水をつとつと
耳の穴に流し込むような
そんな感じ


つめたい きもちいい             ....
あたしは、泣いて


泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて
泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて
泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて


気が付け ....
少しだけ、冷たい風が吹いてきたのは
とても遠い場所からだった
人はいなくなる、ということが出来るらしい
世界はいつも通りに明るくて
僕らは同じように電車に乗り込む

乗り継ぎ駅で世界が追い ....
1より
10より
100より

0は美しい。

産まれたての卵みたいで。
私はあなたの最後の場所になりたい。

疲れたとき

もう終わりだと思ったとき

どうしようもなくなったときに

最後にたどり着く場所になりたい。



私はあなたの最初の場所に ....
わたしがなにかを破壊するのは
これが最初ではない
路地裏に落ちて砕けたガラス
影のささない正午の広場
舗道をめぐる人間の群れ
音楽は次第に雑音となり
女王が不吉な命令を下す
彼女の声は叫 ....
夜 星が光ってる

いちめんの黒い色に

ヒカリ ヒカル
ヒカレバ ヒカリ

わたしは祈りを思った

パパとママの顔
よく よく見せて
ずっと忘れないように

小さなお出かけ ....
やみのなかで
しらないうちに
からだがおぼえていて
あいしかたを
しらなくても
わななきながら
さえずっている

ちちはひとりで
はかまいりにいき
むなしいよと
ちちはつぶやいた ....
背の高い女の子がむこうから歩いてきて
あ あぶないなと思ったことがあります


坂の上ですれ違いました
いいえ
距離はたっぷりおいて です


あなたなら
振り返ったでしょうか
 ....
「今夜はうどんよーー!!準備はいいかーい?」
「いぇーーい!!」

うぴっぴぴっ、うぴっぴぴっ、ぴぴっぴ、ぴぴっぴ、ぴーーー、どんどん

うどんど どんどん どんどん どどんど
うどんど  ....
プラットホームに着いた 銀色列車のドアがひらいて 夏の海が溢れだしました


ピストルが鳴って 貌のないメッセンジャーが フリースタイルで泳いできます 燃えあがるピアノの上の老いた漁師は差し ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ぶらっくほーるブルース瀬戸...3*05/9/23 10:44
USAKO紀ノ川つかさ205/9/23 9:42
海辺 の          (二連作)砂木9*05/9/23 9:36
ウィンダム(怪獣詩集)[group]角田寿星9*05/9/23 8:14
背中一代 歩3*05/9/23 7:36
ボディ & ソウルsuzu3*05/9/23 6:41
SAGA恋月 ぴの13*05/9/23 6:21
たたずんでいる炭本 樹宏805/9/23 6:09
宇宙鳥唯浮205/9/23 4:00
夜が暗いなんて太郎冠者2*05/9/23 3:34
ハチミツなかやまそう205/9/23 3:26
とりとめもなくyaka2*05/9/23 2:30
存在価値[group]三架月 眞名...1*05/9/23 2:20
アルモノネダリばら405/9/23 2:07
† 螺 旋 †近衛天涯405/9/23 2:06
記憶徒歩5分1*05/9/23 2:05
本音浅野 すみれ805/9/23 1:47
語らない言葉を指折り数えて紫音1*05/9/23 0:54
その先進むべからず3*05/9/23 0:53
きみとぼくki105/9/23 0:23
夢のあと菊月 燦005/9/23 0:23
落下傘霜天1805/9/23 0:22
零の残骸4*05/9/23 0:00
なりたい場所ゆきお105/9/22 23:57
Queen Order 73安部行人2+05/9/22 23:36
ヒカリ ヒカル3*05/9/22 23:15
はげしいゆれ石川和広7*05/9/22 22:52
夕に吉岡孝次005/9/22 22:43
udon de samba[group]アザラシと戦...4*05/9/22 22:35
ラッシュアワー藤原 実1*05/9/22 22:07

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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