ほんとにいい陽気ですね

魚屋さんの店先でも
おかみさんのお愛想いい感じ
月曜日だというのに
悪魔に魅入られたようないい天気

みんなは外へ出たがっていて
おおくの人が歩いてる ....
すっかり乾いてしまった
硝子の向こうに
展示 された
あなたのてのひらは
何もかもを与えてくれるような
あたたかさを持っていて
その実
何も 与えてはくれない

硝子の模様は
夜空 ....
アノ階段を覚えてる?

君の表情を瞼に浮かべることが出来ずに
華奢な肩ばかり見つめていた

熱を帯びていた君の腕を取って歩いたね

いつでも笑顔でいるように
いつまでも笑顔で ....
おとなになるってこういうこと

ありをちいさく みおろすわたし

小さな あんよ どっこいしょ

蟻は とっても はたらきもの

ちいさな おうじょを まもるのです 。



 ....
ものの善し悪しなんて
その人次第で変わもの
他人がどんな評価をしたって気にするなよ

いつだって
自分自身に100点満点をつけられるように生きていこう
おとこは とても 悲しかったのです 。ぱそこんを みつづける ことが。 ぱそこんが 壊れて いくことが。 おとこは とても 嬉しかったのです 。 自分のてが こわれていくのが 。 おとこは はなしに  .... むすめは おおはくちょう ざに とつぎました 。ままが 居るはずでした 。ぱぱが ゐるはずでした 。ぱぱも 居ませんでした 。ままも ゐませんでした 。むすめは ふたりを おもって なきました 。   .... やっと仕事が終わりましたが
今日はアナタを誘うの やめておきます


このところ 毎晩のように会っているので
アタシよりも弱いアナタの肝臓は ちょっと疲れていることでしょう

でも ....
一瞬で
それと分かる匂いは
金木犀


 幼き頃の庭遊び
 細かな花びら
 摘み取って
 硝子の瓶に蓋をした
 秋の陽だまりにも似た
 満ち足りた表情で

 その濃い芳香さえも ....
私はだんだん怠惰になる
輪郭が崩れて脂肪の塊

今、私は座るでもなく板張りの床をどろりと流れる液体となって
こちらから、あちらから、貴方向かってただよっている
崩壊すれすれ、破片だらけの私を ....
ローヒールでリフティング
重たい空気のこの季節
人工芝はもうめげて
なよなよなよなよ笑ってる
彼はというとお空から
カワセミみたいな声だして
あたしのことをからかうの

リクルートスー ....
蒼白の薄明
永遠に処女の領域

素数のみで刻まれた暗号
純粋遊離線

冷たい蜃気楼
置き去られた天象儀

倦んだ庭園
途絶えがちなピアノの音

未分化な恐怖を秘めた深淵 ....
知っている人のいないところに行きたくなる。

僕は生きており、今後の道を歩いている。
前を見て
そして振り返る
かどうかは君次第なんて知っている

僕がいてそして君がいて
世界はいたる ....
ぼくの夢にしか出てこない あなたをまだ想っています
時間が止まるような思い出をもっと築きたかった
でもぼくは臆病者で 弱すぎたから あなたは遠いままの存在で・・・

単調でゆるやかなリズムが無 ....
おおはくちょうざ が ひかっている 。 後ろには あんどろめだざ が ひかえている 。 おりおんぼしも  意気 ようよう 。 ほっきょくせいは 泣いているよ 。 慣れないタバコをふかしながら
チューイングガムを開いた口に放り込む

くちゃくちゃくちゃ

ちょっと古かったみたい −賞味期限を一週間過ぎてる−
噛んだ右の歯茎がちょっと痛い −顎も少 ....
くもっていく
息をすればするほど
生きれば生きるほど
くもっていく

もう見えない
それが外か内かわからないけれど
気にしても仕方がない
もう見えない


途方にくれていたら
 ....
麦藁帽子に 白いワンピース
ブランコに 揺られて

夏の雲を
見上げたら
鳥が飛んでいたね
 
木漏れ日のなか
燦めく緑と 君の白い影

 せせらぎが聞こえる
 川べりの道に ....
ゆらゆらり 追いかけた
君の影 月あかりに照らされて
揺れていた

つかめそうでつかめなくて
もどかしくて
僕は立ち尽くしてた

どうして近付けば近付くほど
つらさが満たされてゆくん ....
ページを繰る君の
背中がさみしそうなのはどうして
思うまま
紙を引き裂き
引き裂き
引き裂き
その音は君の悲鳴?
ちいさくうずくまった君の
内に秘めた
叫び
生命の燃焼
音に乗っ ....
寒い夜。

私の心が寒いのか。

世間の荒波が寒いのか。

ニート。

ニート。

ひきこもり。

ひきこもり。

世間は世間の荒波のせいにするけれど。

我々の心は。 ....
アイツ等はアナーキストの自由を説いた。
その一方で、むなくそ悪い音楽を口ずさむ。
砂埃が立つ。十メートル。いや、二十メートル。
ここから見ると、通り過ぎる石ころは驚くほど速い。
幸福よりも興奮を選ぶ世代―、路上に転がる
ポリタンクから危険な液体が流れるように。
 洋服屋の娘は、ハンドバックが見つからない!と
二階の窓からその他一切を放り投げている。
落ちてくる花瓶や本 ....
身体がモザイクに収められる

皮膚に塗られた薄黄色は
他の色と仲良く隣り合う

果てしなく続くグラデーション
世界を描くのに要らない色はない
家を飛び出たとき
こっそり タッパーに入れて
持ってきたの

毎日手塩にかけて掻き混ぜて
泪も汗もいい塩梅に混ざり合い
父と喧嘩をしても必ず
母は
台所でぶつぶつ罵りながら
一心不乱 ....
粒になり粉になり消えてゆく
手に触れる花から消えてゆく
からだへ からだへ
浴びせかけられるように降る花
燃えても燃えても降りやまぬ
消えても消えても降りやまぬ


め ....
微笑みの日
それは 
秘法を会得した日

蔓薔薇の刺さえ愛しく
降る雨が 香油のように感じられる日

カーテンの隙間から
きっとあなたの部屋を訪れよう

あなたの胸に ....
スキップがうまくできなくて悲しい


昔見た映画の主人公みたいに
雨の中でも楽しそうに
水たまりをけって飛び跳ねる

憧れはいつも
自分にできないことが
少し上をかすめてゆくもどかし ....
予想外だった
こんなにも簡単に爆発してしまうなんて

 *   *   *   *   *

掌の中に包み込むようにして隠していたグレープフルーツは
レンタルビデオ屋の万引き防止センサのゲ ....
I can't like you
I can't
I love everything about you but
I feel so uneasy with you.
You do not ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
タンクトップあおば4*05/10/11 23:13
展覧会ゆみ305/10/11 23:04
Azul ...1*05/10/11 23:04
おとな 。 ちきゅう 。 蟻  。 1   すぬかんなが...205/10/11 22:52
評価徒歩5分005/10/11 22:37
おとこは すぬかんなが...305/10/11 22:30
むすめ  。 PART 3 .    005/10/11 22:08
コンビニ帰りの考察准々2*05/10/11 21:57
思い出『金木犀』[group]LEO7*05/10/11 21:49
そんな気力はないでしょう光 七清105/10/11 21:33
ローヒールでリフティングかなりや4*05/10/11 21:30
elements塔野夏子14*05/10/11 21:28
淋しいと同義光 七清205/10/11 21:16
はるかかなたのきみへいとやん2*05/10/11 21:07
星座 見取り図 。 すぬかんなが...105/10/11 21:06
歩道にてもこもこわた...3*05/10/11 20:57
ガラス、心5*05/10/11 20:56
白い影 遠い恋[group]まどろむ海月305/10/11 20:32
つきあかりクラウン105/10/11 20:13
もがれたパンダきっこ105/10/11 19:32
_トール105/10/11 19:13
転がる石ころプテラノドン2*05/10/11 18:44
アーケード3*05/10/11 18:21
むらさき2*05/10/11 18:05
*れきし*かおる6*05/10/11 17:58
海へ至る木立 悟805/10/11 17:20
微笑みの日[group]まどろむ海月5*05/10/11 16:39
スキップがうまくできなくて悲しいベンジャミン4*05/10/11 15:58
グレープフルーツ大覚アキラ405/10/11 14:24
You are not the one for me月山一天005/10/11 14:03

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